サスメド---3Qは2ケタ増収・各利益も黒字化、DTxプロダクト事業・DTxプラットフォーム事業ともに好調に推移

Fisco

発行済 2023年05月15日 12:36

*12:36JST サスメド---3Qは2ケタ増収・各利益も黒字化、DTxプロダクト事業・DTxプラットフォーム事業ともに好調に推移 サスメド (TYO:4263)は12日、2023年6月期第3四半期(22年7月-23年3月)決算を発表した。
事業収益が前年同期比72.3%増の4.97億円、営業利益が0.89億円(前年同期は1.41億円の損失)、経常利益が0.93億円(同1.30億円の損失)、四半期純利益が0.89億円(同1.46億円の損失)となった。


DTxプロダクト事業の事業収益は4.00億円(前年同期は2.00億円)、セグメント利益は3.08億円(前年同期は0.35億円の利益)となった。
治療用アプリ開発では、不眠障害治療用アプリの医療機器製造販売承認を取得したことに伴い、塩野義製薬 (TYO:4507)との間で締結した本アプリに関する販売提携契約に基づき、医療機器製造販売承認に関するマイルストン4億円を受領している。
また、アドバンス・ケア・プランニングを支援するアプリ及び慢性腎臓病患者向けの腎臓リハビリアプリのPoC取得に向けた探索的試験において被験者登録を完了している。
新たな取り組みとして製薬企業との共同開発に着手し、杏林製薬 (TYO:4569)と耳鳴治療用アプリの共同研究開発及び製品上市後の販売に関する契約を締結した。
加えて、複数の医療機関と共同研究を行い、次のパイプラインの獲得を目指している。
販売段階にあるプロダクトはまだない。


DTxプラットフォーム事業の事業収益は0.97億円(同0.88億円)、セグメント利益は0.56億円(同0.42億円の利益)となった。
汎用臨床試験システムの提供に関しては、アキュリスファーマとの間で締結した治験の実施に関する契約に基づき、企業治験としては世界初(同社調べ)となるブロックチェーン技術を活用した治験が開始され、その後2例目の企業治験も同社において開始された。
また、機械学習自動分析システムの提供及びDTx開発の支援に関する活動についても継続利用に支えられ、収益は安定的に推移している

2023年6月期通期について、事業収益は前期比64.9%増の5.22億円、営業損失は1.32億円、経常損失は1.31億円、当期純損失は1.39億円とする2月10日に上方修正した業績予想を据え置いている。


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