ユニリタ---23年3月期は2ケタ増収増益、3セグメントともに期初計画を上回って着地

Fisco

発行済 2023年05月15日 14:44

*14:44JST ユニリタ---23年3月期は2ケタ増収増益、3セグメントともに期初計画を上回って着地 ユニリタ (TYO:3800)は12日、2023年3月期連結決算を発表した。
売上高が前期比10.6%増の115.49億円、営業利益が同32.1%増の9.15億円、経常利益が同36.7%増の11.32億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.1%増の7.52億円となった。


プロダクトサービスの売上高は前年同期比1.5%増の44.88億円、営業利益は同12.8%減の10.93億円となった。
自動化・帳票プロダクト事業では、システム更改や再構築によるクラウドリフトおよびマイグレーションに対する提案機会が増加し、堅調な受注につながった。
また、法改正に伴う電子化対応の動きを追い風に、電子配信に対応した新サービスが堅調な立ち上がりとなり、来期以降の引き合いも増加している。


クラウドサービスの売上高は同11.9%増の33.10億円、営業損失は1.97億円(前年同期は3.65億円の損失)となった。
IT活用クラウド事業では、サービスデスクの品質向上やDX推進にあたり必要性が増すITリソースの最適管理を実現するサービスが好調に推移した。
また、リモートワークを支える基盤サービスも好調に推移し、引き合いが増加している。
事業推進クラウド事業では、アフターコロナに向けた環境下、企業の通勤費管理や人材ビジネス向けの人事管理クラウドサービスが伸長した。
ソーシャルクラウド事業における、地方交通の活性化を移動体IoT技術で支援するサービスでは、アフターコロナの変化を捉え、交通に関する課題を抱える自治体向けへと販売戦略を転換したことが奏功し受注が増加した。


プロフェッショナルサービスの売上高は同22.5%増の37.50億円、営業利益は同253.0%増の2.98億円となった。
コンサルティング事業では、この分野における当社グループ企業の持つノウハウと実績が評価され、受注が増加した。
システムインテグレーション事業では、DX推進ニーズの高まりを受けたパートナー企業からの案件増加に加え、グループの顧客基盤を活用した高付加価値案件受注への注力により収益性が向上した。
アウトソーシング事業では、DX投資を背景としたシステム運用代行サービスが堅調に推移した。


2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.2%増の121.50億円、営業利益が同0.4%増の9.20億円、経常利益が同7.3%減の10.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.3%増の8.00億円を見込んでいる。


アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存