BBDイニシアティブ---2Qは2ケタ増収・増益、DX事業・BPO事業ともに順調に推移

Fisco

発行済 2023年05月17日 10:41

*10:41JST BBDイニシアティブ---2Qは2ケタ増収・増益、DX事業・BPO事業ともに順調に推移 BBDイニシアティブ (TYO:5259)は12日、ナレッジスイート分の2023年9月期第2四半期(22年10月-23年3月)連結決算(IFRS)を発表した。
売上収益が前年同期比10.3%増の17.43億円、営業利益が同19.1%増の0.94億円、税引前利益が同20.7%増の0.87億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同9.4%増の0.77億円となった。


同社グループの事業領域では、デジタルトランスフォーメーション(DX)への機運の高まりによる営業DX化が中堅・中小企業においても徐々に浸透してきており、また生産労働人口の減少に伴うIT人材不足への懸念が増しているなか、同社グループの提供サービスへの需要は、より一層高まっているものとしている。


DX事業の売上収益は前年同期比17.1%増の8.24億円、セグメント利益は同37.2%増の1.65億円となった。
当第2四半期累計期間においては、新たに提供を開始したサブスクリプション型タレント広告体験サービス「ビジネスブースト」が引き続きSaaS売上を牽引した。
SaaS売上収益は同31.4%増、グループSaaS ARR(※)は14.43億円となった。


BPO事業の売上収益は同4.8%増の9.18億円、セグメント利益は同24.7%増の1.44億円となった。
当第2四半期累計期間においては、ビジネスパートナーからのITエンジニア調達に苦戦し、SES売上収益は同7.1%増となった。


2023年9月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比18.5%~25.9%増の38.34億円~40.71億円、営業利益が同74.0%~103.0%増の2.13億円~2.49億円としている。


※グループSaaS ARR: 2023年3月末時点のOEMを除く同社及び同社グループが提供する全てのSaaSにおける各四半期末時点のMRRの12倍で算出。
ARRはAnnual Recurring Revenueの略。
年次経常収益。
MRRはMonthly Recurring Revenue。
月間経常収益。


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