VW、一部EVの内燃車と同じ利益率達成は25年以降に 材料高で

Reuters

発行済 2023年05月18日 10:02

[ミュンヘン 17日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のアルノ・アントリッツ最高財務責任者(CFO)は17日、電池の材料コストが上昇しているため、一部の電気自動車(EV)で、内燃エンジン車と同等の製造利益率を上げられるようになるのは2025年以降だとの見方を明らかにした。

VWは21年7月に新たな電動化戦略を打ち出した際、EVと内燃エンジン車の利益率は2─3年以内に同等になるとの見通しを示していた。