みずほFG、26年3月期純利益7000億円台半ば 政策株3000億円減へ

Reuters

発行済 2023年05月18日 17:09

[東京 18日 ロイター] - みずほフィナンシャルグループは18日、新中期経営計画の詳細を公表し、2026年3月期の純利益を7000億円台半ば(23年3月期は5555億円)とし、政策保有株も3000億円削減するとした。

政策保有株の純資産に対する割合は取得原価で10%未満、時価で20%未満を想定している。

みずほはすでに2026年3月期に連結ROE(自己資本利益率)8%超、連結業務純益1―1.1兆円を目指す新中計を発表している。23年3月期のROEは6.6%、業務純益は8071億円だった。

業務純益1.1兆円への拡大に向け、資産形成・運用ビジネスで500億円、国内法人ビジネスで700億円、グローバル法人金融・投資銀行(CIB)ビジネスで600億円を積み増す。