日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は7日続伸、ファーストリテが1銘柄で約74円分押し上げ
Fisco
発行済 2023年05月19日 12:26
*12:26JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は7日続伸、ファーストリテが1銘柄で約74円分押し上げ
19日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり140銘柄、値下がり79銘柄、変わらず6銘柄となった。
日経平均は7日続伸。
318.54円高の30892.47円（出来高概算6億3767万株）で前場の取引を終えている。
18日の米株式市場でダウ平均は115.14ドル高（＋0.34％）と続伸。
週次失業保険申請件数の減少を受けた追加利上げ観測が序盤は上値を抑制した一方、マッカーシー下院議長が来週にも下院で債務上限問題を討議する見通しを示すと交渉妥結期待から強含んだ。
ハイテク株は終日堅調で相場をけん引、終盤にかけて上げ幅を拡大した。
ナスダック総合指数は＋1.50％、フィラデルフィア半導体株指数（SOX）は＋3.16％とそれぞれ大幅に続伸。
米ハイテク株高や一段と進行した為替の円安を追い風に日経平均は273.43円高からスタートし、バブル崩壊後の最高値を更新、開始直後に30924.57円（350.64円高）まで上昇した。
一方、高値警戒感からの利益確定売りが上値を抑制したが、前引けにかけては再び騰勢を強め、この日の高値圏まで戻して終えている。
個別では、ファーストリテ (TYO:9983)、ファナック (TYO:6954)、信越化 (TYO:4063)の値がさ株が上昇。
東エレク (TYO:8035)、SUMCO (TYO:3436)の半導体の一角や、太陽誘電 (TYO:6976)、ローム (TYO:6963)、富士電機 (TYO:6504)のハイテク、リクルートHD (TYO:6098)、ラクス (TYO:3923)、マネーフォワード (TYO:3994)、SHIFT (TYO:3697)のグロース（成長）株などが高い。
東芝 (TYO:6502)と事務機の生産部門を統合すると報じられたリコー (TYO:7752)が大きく上昇したほか、半導体企業の対日投資に関する報道が相次ぐなか、半導体工場建設関連のジャパンマテリアル (TYO:6055)が急伸。
北米での電気自動車（EV）向け電池増産のための投資強化が報じられたパナHD (TYO:6752)も高い。
今期の増益および増配見通しが好感されたアーレスティ (TYO:5852)は急騰。
一方、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)など高値警戒感の強い半導体株の一角は利益確定売りで下落。
三井住友 (TYO:8316)、りそなHD (TYO:8308)の銀行、T&DHD (TYO:8795)、第一生命HD (TYO:8750)の保険が冴えない。
ほか、郵船 (TYO:9101)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運、JR西 (TYO:9021)、JR東海 (TYO:9022)の陸運、JAL (TYO:9201)、ANA (TYO:9202)の空運などが軟調に推移。
セクターではサービス、精密機器、機械が上昇率上位に並んだ一方、陸運、銀行、空運が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の57％、対して値下がり銘柄は38％となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約74円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、リクルートHD (TYO:6098)、信越化 (TYO:4063)、ファナック (TYO:6954)、第一三共 (TYO:4568)、オリンパス (TYO:7733)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約7円押し下げた。
同2位はソニーG (TYO:6758)となり、任天堂 (TYO:7974)、京成 (TYO:9009)、JR東海 (TYO:9022)、東急 (TYO:9005)、高島屋 (TYO:8233)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 30892.47(+318.54)
値上がり銘柄数 140(寄与度+345.43)
値下がり銘柄数 79(寄与度-26.89)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 34090 730 +74.22
(TYO:8035) 東エレク 18600 230 +23.38
(TYO:6098) リクルートHD 4434 193 +19.62
(TYO:4063) 信越化 4218 80 +13.56
(TYO:6954) ファナック 4652 71 +12.03
(TYO:4568) 第一三共 4953 93 +9.45
(TYO:7733) オリンパス 2247.5 66 +8.95
(TYO:6367) ダイキン工 27545 255 +8.64
(TYO:4543) テルモ 4179 62 +8.40
(TYO:9984) ソフトバンクG 5239 39 +7.93
(TYO:2413) エムスリー 3195 95 +7.73
(TYO:6506) 安川電 5770 190 +6.44
(TYO:7832) バンナムHD 3389 52 +5.29
(TYO:6762) TDK 5190 50 +5.08
(TYO:6988) 日東電 10060 150 +5.08
(TYO:4901) 富士フイルム 8203 149 +5.05
(TYO:6971) 京セラ 7595 64 +4.34
(TYO:6273) SMC 74690 1250 +4.24
(TYO:2801) キッコマン 8260 120 +4.07
(TYO:4021) 日産化 6220 120 +4.07
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 14210 -110 -7.46
(TYO:6758) ソニーG 13600 -120 -4.07
(TYO:7974) 任天堂 6004 -39 -1.32
(TYO:9009) 京成 5300 -70 -1.19
(TYO:9022) JR東海 17085 -235 -0.80
(TYO:9005) 東急 1955 -41 -0.69
(TYO:8233) 高島屋 1985 -31 -0.53
(TYO:9008) 京王 5200 -70 -0.47
(TYO:9021) JR西 6090 -123 -0.42
(TYO:1801) 大成建 4750 -55 -0.37
(TYO:9201) JAL 2710 -11 -0.37
(TYO:9007) 小田急 2119 -21 -0.36
(TYO:4751) サイバー 1122 -13 -0.35
(TYO:6723) ルネサス 2139.5 -10 -0.34
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1505 -10 -0.34
(TYO:7762) シチズン 805 -10 -0.34
(TYO:9020) JR東 8104 -98 -0.33
(TYO:3086) Jフロント 1474 -17 -0.29
(TYO:8306) 三菱UFJ 937.7 -8 -0.27
(TYO:7186) コンコルディア 546 -8 -0.27
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日経平均は7日続伸。
318.54円高の30892.47円（出来高概算6億3767万株）で前場の取引を終えている。
18日の米株式市場でダウ平均は115.14ドル高（＋0.34％）と続伸。
週次失業保険申請件数の減少を受けた追加利上げ観測が序盤は上値を抑制した一方、マッカーシー下院議長が来週にも下院で債務上限問題を討議する見通しを示すと交渉妥結期待から強含んだ。
ハイテク株は終日堅調で相場をけん引、終盤にかけて上げ幅を拡大した。
ナスダック総合指数は＋1.50％、フィラデルフィア半導体株指数（SOX）は＋3.16％とそれぞれ大幅に続伸。
米ハイテク株高や一段と進行した為替の円安を追い風に日経平均は273.43円高からスタートし、バブル崩壊後の最高値を更新、開始直後に30924.57円（350.64円高）まで上昇した。
一方、高値警戒感からの利益確定売りが上値を抑制したが、前引けにかけては再び騰勢を強め、この日の高値圏まで戻して終えている。
個別では、ファーストリテ (TYO:9983)、ファナック (TYO:6954)、信越化 (TYO:4063)の値がさ株が上昇。
東エレク (TYO:8035)、SUMCO (TYO:3436)の半導体の一角や、太陽誘電 (TYO:6976)、ローム (TYO:6963)、富士電機 (TYO:6504)のハイテク、リクルートHD (TYO:6098)、ラクス (TYO:3923)、マネーフォワード (TYO:3994)、SHIFT (TYO:3697)のグロース（成長）株などが高い。
東芝 (TYO:6502)と事務機の生産部門を統合すると報じられたリコー (TYO:7752)が大きく上昇したほか、半導体企業の対日投資に関する報道が相次ぐなか、半導体工場建設関連のジャパンマテリアル (TYO:6055)が急伸。
北米での電気自動車（EV）向け電池増産のための投資強化が報じられたパナHD (TYO:6752)も高い。
今期の増益および増配見通しが好感されたアーレスティ (TYO:5852)は急騰。
一方、アドバンテスト (TYO:6857)、ルネサス (TYO:6723)など高値警戒感の強い半導体株の一角は利益確定売りで下落。
三井住友 (TYO:8316)、りそなHD (TYO:8308)の銀行、T&DHD (TYO:8795)、第一生命HD (TYO:8750)の保険が冴えない。
ほか、郵船 (TYO:9101)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運、JR西 (TYO:9021)、JR東海 (TYO:9022)の陸運、JAL (TYO:9201)、ANA (TYO:9202)の空運などが軟調に推移。
セクターではサービス、精密機器、機械が上昇率上位に並んだ一方、陸運、銀行、空運が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の57％、対して値下がり銘柄は38％となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約74円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、リクルートHD (TYO:6098)、信越化 (TYO:4063)、ファナック (TYO:6954)、第一三共 (TYO:4568)、オリンパス (TYO:7733)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約7円押し下げた。
同2位はソニーG (TYO:6758)となり、任天堂 (TYO:7974)、京成 (TYO:9009)、JR東海 (TYO:9022)、東急 (TYO:9005)、高島屋 (TYO:8233)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 30892.47(+318.54)
値上がり銘柄数 140(寄与度+345.43)
値下がり銘柄数 79(寄与度-26.89)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 34090 730 +74.22
(TYO:8035) 東エレク 18600 230 +23.38
(TYO:6098) リクルートHD 4434 193 +19.62
(TYO:4063) 信越化 4218 80 +13.56
(TYO:6954) ファナック 4652 71 +12.03
(TYO:4568) 第一三共 4953 93 +9.45
(TYO:7733) オリンパス 2247.5 66 +8.95
(TYO:6367) ダイキン工 27545 255 +8.64
(TYO:4543) テルモ 4179 62 +8.40
(TYO:9984) ソフトバンクG 5239 39 +7.93
(TYO:2413) エムスリー 3195 95 +7.73
(TYO:6506) 安川電 5770 190 +6.44
(TYO:7832) バンナムHD 3389 52 +5.29
(TYO:6762) TDK 5190 50 +5.08
(TYO:6988) 日東電 10060 150 +5.08
(TYO:4901) 富士フイルム 8203 149 +5.05
(TYO:6971) 京セラ 7595 64 +4.34
(TYO:6273) SMC 74690 1250 +4.24
(TYO:2801) キッコマン 8260 120 +4.07
(TYO:4021) 日産化 6220 120 +4.07
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 14210 -110 -7.46
(TYO:6758) ソニーG 13600 -120 -4.07
(TYO:7974) 任天堂 6004 -39 -1.32
(TYO:9009) 京成 5300 -70 -1.19
(TYO:9022) JR東海 17085 -235 -0.80
(TYO:9005) 東急 1955 -41 -0.69
(TYO:8233) 高島屋 1985 -31 -0.53
(TYO:9008) 京王 5200 -70 -0.47
(TYO:9021) JR西 6090 -123 -0.42
(TYO:1801) 大成建 4750 -55 -0.37
(TYO:9201) JAL 2710 -11 -0.37
(TYO:9007) 小田急 2119 -21 -0.36
(TYO:4751) サイバー 1122 -13 -0.35
(TYO:6723) ルネサス 2139.5 -10 -0.34
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1505 -10 -0.34
(TYO:7762) シチズン 805 -10 -0.34
(TYO:9020) JR東 8104 -98 -0.33
(TYO:3086) Jフロント 1474 -17 -0.29
(TYO:8306) 三菱UFJ 937.7 -8 -0.27
(TYO:7186) コンコルディア 546 -8 -0.27
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が書いた: Fisco
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