楽天Ｇ公募増資、新株発行価格を1株566円に決定 最大2942億円調達
Reuters
発行済 2023年05月24日 16:46
更新済 2023年05月24日 17:45
［東京 ２４日 ロイター］ - 楽天グループは２４日、公募増資の新株発行価格を１株５６６円に決定した。関東財務局に有価証券届出書を提出した。同日の終値は５８４円でディスカウント率は３．０８％。三木谷浩史会長兼社長の資産管理会社などへの第三者割当増資と合わせた手取り概算額は、最大約２９４２億円となる。
公募・第三者割当ともに申し込み期間は５月２５─２６日。払込期日は５月３１日。
同社は１６日、公募増資と第三者割当増資で最大５億４６９０万株を発行し、最大３２２１億円を調達するとしていたが、発行価格が想定を下回った。
手取り概算のうち１００億円を６月に償還期限が到来する第５回無担保社債の償還資金とするほか、６８０億円は１２月に初回任意償還日を迎える第１回公募劣後特約付社債の償還資金とする。
また、１２月末までに１８８３億円を連結子会社、楽天モバイルへの投融資資金に充てる。
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が書いた: Reuters
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