*16:25JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日続伸、ファーストリテとアドテストが2銘柄で約169円分押し上げ
5日の大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり220銘柄、値下がり5銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は大幅に3日続伸。
2日の米株式市場でダウ平均は701.19ドル高と大幅続伸。
財政責任法案が上院で可決、債務不履行(デフォルト)が回避されたことで買いが先行。
5月雇用統計は強弱入り混じる内容だったが、今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ一時停止の予想を変更させるほどの内容ではないとの見方から相場を一段と押し上げた。
ナスダック総合指数は+1.06%と続伸。
米株高を引き継いで日経平均は339.9円高からスタート。
再び140円台に乗せた円安・ドル高や中国による経済政策期待も手伝い、景気敏感株を中心に買いが加速。
心理的な節目を前にもみ合う場面もあったが、値がさ株やハイテク株にも買いが入るなか、前場中ごろには32000円を突破。
後場は一段と上値を伸ばす展開となり、高値引けとなった。
大引けの日経平均は前日比693.21円高の32217.43円となった。
東証プライム市場の売買高は14億7600万株、売買代金は3兆8712億円だった。
セクターでは機械、海運、繊維製品が上昇率上位に並んだ一方、電気・ガスのみが下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の89%、対して値下がり銘柄は9%だった。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約129円押し上げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、ファナック (TYO:6954)、信越化 (TYO:4063)、ダイキン (TYO:6367)、東エレク (TYO:8035)、SMC (TYO:6273)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはKDDI (TYO:9433)となり1銘柄で日経平均を約3円押し下げた。
同2位は楽天グループ (TYO:4755)となり、東京電力HD (TYO:9501)、中部電力 (TYO:9502)、T&DHD (TYO:8795)がつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 32217.43(+693.21)
値上がり銘柄数 220(寄与度+696.74)
値下がり銘柄数 5(寄与度-3.53)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 34160 1270 +129.11
(TYO:6857) アドバンテス 18330 600 +40.67
(TYO:6954) ファナック 5027 218 +36.94
(TYO:4063) 信越化 4527 163 +27.62
(TYO:6367) ダイキン工 28915 665 +22.54
(TYO:8035) 東エレク 19420 145 +14.74
(TYO:6273) SMC 81080 4220 +14.30
(TYO:6506) 安川電 6399 389 +13.18
(TYO:6762) TDK 5529 129 +13.11
(TYO:4543) テルモ 4444 96 +13.01
(TYO:6988) 日東電 10365 315 +10.67
(TYO:6758) ソニーG 13860 310 +10.51
(TYO:9984) ソフトバンクG 6022 51 +10.37
(TYO:4523) エーザイ 9800 300 +10.17
(TYO:4568) 第一三共 4809 98 +9.96
(TYO:4503) アステラス薬 2287.5 58.5 +9.91
(TYO:4704) トレンド 7035 275 +9.32
(TYO:7267) ホンダ 4185 130 +8.81
(TYO:6902) デンソー 9114 259 +8.78
(TYO:6305) 日立建機 3749 244 +8.27
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9433) KDDI 4392 -15 -3.05
(TYO:4755) 楽天グループ 575 -10 -0.34
(TYO:9501) 東京電力HD 503 -19 -0.06
(TYO:9502) 中部電力 1678.5 -13.5 -0.05
(TYO:8795) T&DHD 1991.5 -4.5 -0.03
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