リソー教育 Research Memo(11):連結配当性向で50%以上を目安に配当を実施する方針に変更

Fisco

発行済 2023年06月08日 12:31

更新済 2023年06月08日 12:45

*12:31JST リソー教育 Research Memo(11):連結配当性向で50%以上を目安に配当を実施する方針に変更 ■株主還元策

リソー教育 (TYO:4714)は株主への利益還元を経営の重要課題の1つと位置付けている。
2023年2月期の1株当たり配当金は前期同額の16.0円を維持した(配当性向165.5%)。
2024年2月期は配当方針の変更により、1株当たり配当金は前期比6.0円減配となる10.0円(配当性向74.9%)とした。
従来の配当方針は、2017年2月期以降の業績が好調で財務基盤も盤石であったことから、連結配当性向100%を目安に配当を実施してきた。
今後は、企業の持続的成長及び企業価値の創造の観点から一定の内部留保も検討すべきであるとの意見から、2024年2月期より配当方針を連結配当性向50%以上を目途として検討・実施していくことにした。
今後収益成長が続き連結配当性向で50%を下回れば増配が期待できることになる。
なお、配当以外に蓄えた内部留保及び資金の使途については、提携戦略による設備投資や経営のDXを進めるためのシステム投資に充当していくほか、コロナ禍のような突発的な事象が発生した際の一時的な費用増に備えるためのものとする。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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