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テクマト Research Memo(12):配当性向は20%以上を基本に内部留保充実とのバランスを考えながら配当を実施

発行済 2023-06-14 12:12
更新済 2023-06-14 12:16
© Reuters.
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*12:12JST テクマト Research Memo(12):配当性向は20%以上を基本に内部留保充実とのバランスを考えながら配当を実施 ■株主還元策とサステナビリティの取り組み

1. 株主還元策
テクマトリックス (TYO:3762)は株主還元策として配当金と株主優待制度を導入している。
配当方針としては配当性向20%以上を基本方針として、内部留保充実とのバランスを考慮しながら決定する。
2023年3月期の1株当たり配当金は前期比33円増配の23.0円(配当性向31.1%)、2024年3月期の1株当たり配当金は同1.0円増配の24.0円(配当性向29.9%)と9期連続の増配を予定している。
ここ数期間は配当性向で30%程度の水準を維持しながら増配を続けていることから、2024年3月期も業績が計画を上回り、配当性向で30%を下回る水準になればさらなる増配の可能性も出てくる。


株主優待に関しては毎年9月30日時点で500株以上保有の株主を対象に実施している。
500株以上1,000株未満で1,500円相当の商品または寄付を、1,000株以上保有で4,000円相当の商品または寄付を選択できる内容となっている。


2. サステナビリティの取り組み
サステナビリティ経営への関心が高まるなかで、同社もマテリアリティを「情報セキュリティ」「ダイバーシティと機会均等」「研修と教育」「気候変動に関する現状(リスクと機会)認識と将来目標」の4つのテーマに整理し、中期経営計画の戦略を実行することでマテリアリティに対する確実な進捗を進める方針を明らかにしている。
環境問題について温室効果ガス(GHG)排出量削減に向けた取り組みとしては、CO2排出量を単体ベースで2030年度までに2020年比46%削減する目標を設定した(今後連結対象会社を追加する予定)。
また、2050年までに事業活動に伴うすべてのGHG排出量について、カーボンニュートラルを達成する目標を設定した。
今後は事業活動において使用する電力を再生可能エネルギー由来に変更し、残るGHGの排出分は、Jクレジット・グリーン電力証書・非化石証書などの購入により相殺する。
女性活躍などのダイバーシティ&インクルージョンに向けた取り組みについては、女性従業員比率を2026年度末に30%(2022年度末約25%)、女性管理職比率を2030年度末に20%(同約6%)に引き上げる目標を設定した。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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