ロングライフ、東京ベース、Link-Uなど

Fisco

発行済 2023年06月15日 15:36

(TYO:7605) フジコーポ 1511 +103大幅続伸。
18年3月の上場来高値を更新している。
前日に自己株式の取得実施を発表、買い材料となっている。
発行済み株式数の5.1%に当たる100万株、14億円を取得上限としており、取得期間は6月19日から24年6月18日まで。
資本効率の向上及び株主還元の強化を図ることを取得目的としている。
なお、取得した株式は全株消却する方針としている。


(TYO:4355) ロングライフ 189 +34急騰。
前日にMBOの実施を発表している。
同社株式を取得及び所有することを目的に昨年設立されたNPMI-LLH株式会社が非公開化を目的としたTOBを実施する。
TOB価格は186円で前日終値比20%のプレミアムとなっている。
買付期間は15日から7月27日まで。
TOB価格にサヤ寄せの動きとなっているが、プレミアムの上乗せ期待なども先行か、同水準をやや上回る推移の状態に。


(TYO:5032) ANYCOLOR 7010 -210大幅続落。
前日に23年4月期決算を発表、営業益は94.1億円で前期比2.2倍となり、第3四半期決算時に上方修正した水準をやや上回った。
24年4月期は127億円で同34.9%増の見通し。
にじさんじ、NIJISANJI ENともに継続的な新規デビューと既存ユニットの更なる強化を積極的に推進、引き続きコマースとプロモーションが成長を牽引する。

ただ、今期予想は市場コンセンサスを10億円程度下回る。


(TYO:6966) 三井ハイテク 9320 -30続落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は38.2億円で前年同期比42.1%減となり、通期計画の226億円、前期比0.1%増との比較では低調スタートとなる形に。
ただ、半導体市況悪化の影響などは想定線、実績値はほぼコンセンサス並みとみられる。
リードフレームなど電子部品セグメントが大幅減益となっているが、注目度の高い電機部品は先行投資負担を吸収して増益を確保している。


(TYO:4666) パーク24 2134 -68.5伸び悩んで大幅反落。
前日に上半期決算を発表、営業益は151億円で前年同期比2.7倍となり、従来計画の115億円を大きく上振れた。
つれて、通期予想は従来の270億円から315億円に上方修正した。
国内事業を中心とした好調なサービスの稼働継続を見込んでいるもよう。
ただ、実績値、並びに上方修正値とも市場コンセンサスに近い水準であり、買い一巡後は目先の出尽くし感が優勢となった。


(TYO:9603) H.I.S. 2063 +119大幅続伸。
前日に上半期の決算を発表、営業損益は33.6億円の赤字となったが、2-4月期は0.8億円の黒字となり、13四半期ぶりの黒字転換を果たす形になっている。
販管費の抑制などにより、市場予想水準も上回ったものとみられている。
旅行事業の赤字幅が縮小傾向を強めている。
23年10月期の黒字転換にハードルは高いものの、順調な収益回復確認で買い安心感が先行する形に。


(TYO:3415) 東京ベース 380 -80ストップ安。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は97百万円で前年同期5百万円の赤字から黒字転換となっている。
ただ、据え置きの通期計画は15億円で前期比7倍の見通しであり、想定以上に低進捗と捉えられているもよう。
粗利率の高い中国事業の売上苦戦などが影響したとみられる。
会社側では計画線としているもようだが、在庫増の影響なども懸念される状況に。


(TYO:4446) Link-U 1228 +134急伸。
前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は3.6億円で前年年同期比2.5倍の水準となり、通期予想は従来の2.5億円から4.1億円、前期比3.5倍に上方修正している。
ゼブラックやゆれしるの規模拡大やローカライズ需要の増加で売上が拡大し、広告費負担の減少で利益率も改善しているもよう。
上振れ幅の大きさが買いインパクトにつながる状況へ。


(TYO:3134) Hamee 1156 +105急伸。
前日に23年4月期の決算を発表、営業利益は12.7億円で前期比42.3%減となり、従来予想の10.1億円は上振れる着地に。
一方、24年4月期は20.9億円で同64.1%増と大幅増益を見込んでいる。
収益回復幅は想定以上との見方が優勢のようだ。
また、新たに見直した中計では、25年4月期27.5億円、26年4月期33.2億円と高い収益成長の継続を見込んでいる。


(TYO:7033) MSOL 3740 +700ストップ高比例配分。
前日に上半期決算を発表、営業利益は8億円で前年同期比3.6倍と急拡大、第1四半期は同16.6%増であったため、ポジティブインパクトがストレートに強まる形に。
前年度の積極採用の効果が顕在化したほか、営業強化によって新規取引先も拡大しているもよう。
また、プロジェクトマネジメントソフトウェア「プロエバーにおいて、生成AIを使ったAIコンシェルジュ機能の提供を開始とも発表している。
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