日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、ソフトバンクGとファーストリテが2銘柄で約72円分押し上げ

Fisco

発行済 2023年06月20日 15:53

*15:53JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、ソフトバンクGとファーストリテが2銘柄で約72円分押し上げ 20日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり69銘柄、値下がり154銘柄、変わらず2銘柄となった。


日経平均は反発。
19日の米株式市場はジューンティーンスの祝日に伴い休場。
欧州株式市場では独DAXが-0.95%、英FTSE100が-0.70%、仏CAC40が-1.00%と全般下落。
期待された中国の景気刺激策が発表されなかったことに伴う失望感や利上げ長期化観測の高まりが重しになった。
欧州株安を受けて日経平均は100.85円安からスタート。
手掛かり材料難のなか、為替の円安進行を支えに前日終値を挟んだ一進一退が続いていたが、前場中ごろから円安が一服するに伴い、下げ足を速め、一時33089.02円(281.40円安)まで下落。
中国人民銀行が最優遇貸出金利を引き下げたことが景況感の悪化を想起させ売りを誘発したとの指摘が聞かれた。
一方、後場は再び円安が進むなか緩やかに下げ幅を縮め、大引けにかけては買い戻しが強まり、日経平均はプラス圏に浮上して終えた。


大引けの日経平均は前日比18.49円高の33388.91円となった。
東証プライム市場の売買高は13億1827万株、売買代金は3兆8953億円だった。
セクターでは卸売、金属製品、海運が上昇率上位に並んだ一方、保険、鉄鋼、電気・ガスが下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の42%、対して値下がり銘柄は53%だった。


値上がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約37円押し上げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、アドバンテ (TYO:6857)、東エレク (TYO:8035)、三菱商事 (TYO:8058)、中外薬 (TYO:4519)、三井物産 (TYO:8031)などがつづいた。


一方、値下がり寄与トップはKDDI (TYO:9433)となり1銘柄で日経平均を約16円押し下げた。
同2位はリクルートHD (TYO:6098)となり、東京海上 (TYO:8766)、NTTデータ (TYO:9613)、アステラス製薬 (TYO:4503)、ファナック (TYO:6954)、ダイキン (TYO:6367)などがつづいた。


*15:00現在

日経平均株価  33388.91(+18.49)

値上がり銘柄数  69(寄与度+180.06)
値下がり銘柄数 154(寄与度-161.57)
変わらず銘柄数  2

○値上がり上位銘柄
コード  銘柄       直近価格         前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG   6691           185 +37.62
(TYO:9983) ファーストリテ   37020           340 +34.57
(TYO:6857) アドバンテス    19650           450 +30.50
(TYO:8035) 東エレク       20000           100 +10.17
(TYO:8058) 三菱商事       7200           258 +8.74
(TYO:4519) 中外薬         4300           63 +6.40
(TYO:8031) 三井物産       5748           184 +6.24
(TYO:6762) TDK         5624           46 +4.68
(TYO:2801) キッコマン      8563           109 +3.69
(TYO:7751) キヤノン       3878           71 +3.61
(TYO:8001) 伊藤忠         5712           92 +3.12
(TYO:6758) ソニーG       13735           65 +2.20
(TYO:6723) ルネサス       2688           63 +2.13
(TYO:4543) テルモ         4719           15 +2.03
(TYO:4523) エーザイ       9630           53 +1.80
(TYO:7735) スクリーンHD   16010           235 +1.59
(TYO:8002) 丸紅         2505.5           46 +1.56
(TYO:8053) 住友商         3103           44 +1.49
(TYO:8015) 豊田通商       7152           43 +1.46
(TYO:6103) オークマ       7584           207 +1.40

○値下がり上位銘柄
コード  銘柄       直近価格         前日比 寄与度
(TYO:9433) KDDI       4379           -81 -16.47
(TYO:6098) リクルートHD   4755          -150 -15.25
(TYO:8766) 東京海上       3226          -173 -8.79
(TYO:9613) NTTデータ     2080         -43.5 -7.37
(TYO:4503) アステラス薬     2232           -42 -7.12
(TYO:6954) ファナック      5205           -41 -6.95
(TYO:6367) ダイキン工     29345          -185 -6.27
(TYO:4911) 資生堂         6904          -134 -4.54
(TYO:4901) 富士フイルム     8636          -131 -4.44
(TYO:6645) オムロン       8919           -96 -3.25
(TYO:9766) コナミG       7545           -93 -3.15
(TYO:7832) バンナムHD     3448           -31 -3.15
(TYO:4704) トレンド       7318           -90 -3.05
(TYO:7741) HOYA       17300          -155 -2.63
(TYO:8725) MS&AD      5006          -254 -2.58
(TYO:8630) SOMPO         6167          -348 -2.36
(TYO:4568) 第一三共       4737           -21 -2.13
(TYO:7267) ホンダ         4364           -31 -2.10
(TYO:4021) 日産化         6263           -60 -2.03
(TYO:6594) ニデック       7941           -75 -2.03


アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存