【小幅高となる】20500-20650円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にさや寄せする格好から、7月前半につけた戻り高値を捉えてくることになろう。
ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジで推移しているが、+1σ水準での攻防になろう。
6月下旬の調整局面で空けた残りのマド(20600-20650円)を埋めてくる展開も意識されやすい。
20500-20650円のレンジを想定する。
【小幅高となる】20500円の壁を突破後はもみ合いへ=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物は225先物比90円高の20540円。
為替市場では、ドル・円が123円90銭台、ユーロ・円が135円70銭台(8時00分時点)。
ギリシャ議会では財政再建策の関連法案が賛成多数で可決されたことから、円建てCME先物は20635円まで上昇している。
昨日日中取引時間の壁となっていた20500円を一気に上回って取引を開始することとなりそうだが、買い一巡後は商い低迷か。
中国株の落ち着きが確認されるまでは先物、オプション市場の売買は盛り上がりに欠けると見る。
材料としては米インテルの7-9月期見通しが良好だったことから半導体関連の動向は注目したい。
本日の日経平均は20600円を挟んだ小動きを想定。
本日はダイワ・ハイクオリティ日本株セレクトが設定される。
市場筋では300億円ほど資金が集まっているとのことから需給面での大きな下支えとなろう。
モデルポートフォリオとしてアステラス (TOKYO:4503)、セイコーエプソン (TOKYO:6724)、キーエンス (TOKYO:6861)などが入っている。