日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は大幅続落、ファーストリテが1銘柄で約93円分押し下げ
Fisco
発行済 2023年06月23日 12:53
*12:53JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は大幅続落、ファーストリテが1銘柄で約93円分押し下げ
23日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり15銘柄、値下がり209銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は大幅続落。
542.55円安の32722.33円（出来高概算8億5818万株）で前場の取引を終えている。
22日の米株式市場でダウ平均は4.81ドル安（－0.01％）と小幅に4日続落。
パウエル連邦準備制度理事会（FRB）議長が2日目の議会証言で年内2回の追加利上げが適切になる可能性を繰り返し、売りが先行。
一方、根強い人工知能（AI）技術革新への期待感からハイテクの押し目買いが強まり、終盤にかけて下げ幅を縮小。
ナスダック総合指数は概ね終日堅調に推移し、＋0.95％と4日ぶり反発。
米株高を受けて日経平均は193.47円高からスタート。
寄り付き直後には一時33500円を回復したが、前場中ごろから売りが加速すると一気に33000円を割り込み、一時32693.57円（571.31円安）まで下落した。
その後は為替の円安などを拠り所に下げ渋ったものの、押し目買いは限られ、この日の安値圏でのもみ合いにとどまった。
個別では、前日ストップ安まで売られたソシオネクスト (TYO:6526)が乱高下の末に大幅安。
序盤は堅調だったアドバンテスト (TYO:6857)やディスコ (TYO:6146)の半導体株も下落に転じた。
これまで強かった三菱商事 (TYO:8058)、丸紅 (TYO:8002)、三井物産 (TYO:8031)の商社も軒並み大幅に下落。
ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、ファーストリテ (TYO:9983)、信越化 (TYO:4063)の値がさ株のほか、神戸製鋼所 (TYO:5406)、住友鉱 (TYO:5713)、INPEX (TYO:1605)、三菱UFJ (TYO:8306)、デンソー (TYO:6902)、川崎重 (TYO:7012)の景気敏感株、TDK (TYO:6762)、イビデン (TYO:4062)、ファナック (TYO:6954)などのハイテク株、インフォマート (TYO:2492)、ベイカレント (TYO:6532)、インソース (TYO:6200)のグロース株も全般安い。
一方、レーザーテック (TYO:6920)が逆行高となっており、7＆I－HD (TYO:3382)、エーザイ (TYO:4523)、JAL (TYO:9201)、JR東 (TYO:9020)などディフェンシブ系の一角が堅調。
柏崎刈羽原発の再稼働を巡る報道を受けて東京電力HD (TYO:9501)が大幅高となり、九州電力 (TYO:9508)は目標株価引き上げも材料視された。
力の源HD (TYO:3561)は国内証券の新規買い推奨が手掛かりとされ大幅に上昇した。
セクターでは卸売、非鉄金属、輸送用機器が下落率上位に並んだ一方、電気・ガスのみが上昇した。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の86％、対して値上がり銘柄は11％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約93円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、ダイキン (TYO:6367)、アドバンテ (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)、ファナック (TYO:6954)、バンナムHD (TYO:7832)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはエーザイ (TYO:4523)となり1銘柄で日経平均を約4円押し上げた。
同2位は7＆iHD (TYO:3382)となり、宝HD (TYO:2531)、ヤマトHD (TYO:9064)、積水ハウス (TYO:1928)、イオン (TYO:8267)、武田薬 (TYO:4502)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32722.33(-542.55)
値上がり銘柄数 15(寄与度+10.00)
値下がり銘柄数 209(寄与度-552.55)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4523) エーザイ 9584 140 +4.74
(TYO:3382) 7＆iHD 6043 55 +1.86
(TYO:2531) 宝HLD 1104 20 +0.68
(TYO:9064) ヤマトHD 2645 16.5 +0.56
(TYO:1928) 積水ハウス 2844 11.5 +0.39
(TYO:8267) イオン 2851 11 +0.37
(TYO:4502) 武田薬 4598 9 +0.30
(TYO:2269) 明治HD 3250 20 +0.27
(TYO:9022) JR東海 18030 55 +0.19
(TYO:9201) JAL 3057 5 +0.17
(TYO:4902) コニカミノルタ 480.7 4.8 +0.16
(TYO:9020) JR東 7944 38 +0.13
(TYO:9501) 東京電力HD 549.4 29.4 +0.10
(TYO:9502) 中部電力 1722.5 13.5 +0.05
(TYO:4506) 住友ファーマ 661.6 0.8 +0.03
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 35980 -920 -93.53
(TYO:9984) ソフトバンクG 6603 -184 -37.41
(TYO:6367) ダイキン工 28650 -665 -22.54
(TYO:6857) アドバンテス 18255 -275 -18.64
(TYO:4063) 信越化 4532 -110 -18.64
(TYO:6954) ファナック 5060 -102 -17.28
(TYO:7832) バンナムHD 3262 -147 -14.94
(TYO:6762) TDK 5328 -116 -11.79
(TYO:6098) リクルートHD 4500 -111 -11.28
(TYO:4543) テルモ 4577 -79 -10.71
(TYO:8058) 三菱商事 7018 -304 -10.30
(TYO:6758) ソニーG 13005 -295 -10.00
(TYO:8031) 三井物産 5530 -278 -9.42
(TYO:6902) デンソー 9325 -267 -9.05
(TYO:4704) トレンド 6901 -260 -8.81
(TYO:7733) オリンパス 2283.5 -63 -8.54
(TYO:9613) NTTデータ 2008.5 -50 -8.47
(TYO:7203) トヨタ自 2190.5 -50 -8.47
(TYO:2413) エムスリー 3095 -96 -7.81
(TYO:8001) 伊藤忠 5660 -217 -7.35
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日経平均は大幅続落。
542.55円安の32722.33円（出来高概算8億5818万株）で前場の取引を終えている。
22日の米株式市場でダウ平均は4.81ドル安（－0.01％）と小幅に4日続落。
パウエル連邦準備制度理事会（FRB）議長が2日目の議会証言で年内2回の追加利上げが適切になる可能性を繰り返し、売りが先行。
一方、根強い人工知能（AI）技術革新への期待感からハイテクの押し目買いが強まり、終盤にかけて下げ幅を縮小。
ナスダック総合指数は概ね終日堅調に推移し、＋0.95％と4日ぶり反発。
米株高を受けて日経平均は193.47円高からスタート。
寄り付き直後には一時33500円を回復したが、前場中ごろから売りが加速すると一気に33000円を割り込み、一時32693.57円（571.31円安）まで下落した。
その後は為替の円安などを拠り所に下げ渋ったものの、押し目買いは限られ、この日の安値圏でのもみ合いにとどまった。
個別では、前日ストップ安まで売られたソシオネクスト (TYO:6526)が乱高下の末に大幅安。
序盤は堅調だったアドバンテスト (TYO:6857)やディスコ (TYO:6146)の半導体株も下落に転じた。
これまで強かった三菱商事 (TYO:8058)、丸紅 (TYO:8002)、三井物産 (TYO:8031)の商社も軒並み大幅に下落。
ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、ファーストリテ (TYO:9983)、信越化 (TYO:4063)の値がさ株のほか、神戸製鋼所 (TYO:5406)、住友鉱 (TYO:5713)、INPEX (TYO:1605)、三菱UFJ (TYO:8306)、デンソー (TYO:6902)、川崎重 (TYO:7012)の景気敏感株、TDK (TYO:6762)、イビデン (TYO:4062)、ファナック (TYO:6954)などのハイテク株、インフォマート (TYO:2492)、ベイカレント (TYO:6532)、インソース (TYO:6200)のグロース株も全般安い。
一方、レーザーテック (TYO:6920)が逆行高となっており、7＆I－HD (TYO:3382)、エーザイ (TYO:4523)、JAL (TYO:9201)、JR東 (TYO:9020)などディフェンシブ系の一角が堅調。
柏崎刈羽原発の再稼働を巡る報道を受けて東京電力HD (TYO:9501)が大幅高となり、九州電力 (TYO:9508)は目標株価引き上げも材料視された。
力の源HD (TYO:3561)は国内証券の新規買い推奨が手掛かりとされ大幅に上昇した。
セクターでは卸売、非鉄金属、輸送用機器が下落率上位に並んだ一方、電気・ガスのみが上昇した。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の86％、対して値上がり銘柄は11％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約93円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、ダイキン (TYO:6367)、アドバンテ (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)、ファナック (TYO:6954)、バンナムHD (TYO:7832)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはエーザイ (TYO:4523)となり1銘柄で日経平均を約4円押し上げた。
同2位は7＆iHD (TYO:3382)となり、宝HD (TYO:2531)、ヤマトHD (TYO:9064)、積水ハウス (TYO:1928)、イオン (TYO:8267)、武田薬 (TYO:4502)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32722.33(-542.55)
値上がり銘柄数 15(寄与度+10.00)
値下がり銘柄数 209(寄与度-552.55)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4523) エーザイ 9584 140 +4.74
(TYO:3382) 7＆iHD 6043 55 +1.86
(TYO:2531) 宝HLD 1104 20 +0.68
(TYO:9064) ヤマトHD 2645 16.5 +0.56
(TYO:1928) 積水ハウス 2844 11.5 +0.39
(TYO:8267) イオン 2851 11 +0.37
(TYO:4502) 武田薬 4598 9 +0.30
(TYO:2269) 明治HD 3250 20 +0.27
(TYO:9022) JR東海 18030 55 +0.19
(TYO:9201) JAL 3057 5 +0.17
(TYO:4902) コニカミノルタ 480.7 4.8 +0.16
(TYO:9020) JR東 7944 38 +0.13
(TYO:9501) 東京電力HD 549.4 29.4 +0.10
(TYO:9502) 中部電力 1722.5 13.5 +0.05
(TYO:4506) 住友ファーマ 661.6 0.8 +0.03
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 35980 -920 -93.53
(TYO:9984) ソフトバンクG 6603 -184 -37.41
(TYO:6367) ダイキン工 28650 -665 -22.54
(TYO:6857) アドバンテス 18255 -275 -18.64
(TYO:4063) 信越化 4532 -110 -18.64
(TYO:6954) ファナック 5060 -102 -17.28
(TYO:7832) バンナムHD 3262 -147 -14.94
(TYO:6762) TDK 5328 -116 -11.79
(TYO:6098) リクルートHD 4500 -111 -11.28
(TYO:4543) テルモ 4577 -79 -10.71
(TYO:8058) 三菱商事 7018 -304 -10.30
(TYO:6758) ソニーG 13005 -295 -10.00
(TYO:8031) 三井物産 5530 -278 -9.42
(TYO:6902) デンソー 9325 -267 -9.05
(TYO:4704) トレンド 6901 -260 -8.81
(TYO:7733) オリンパス 2283.5 -63 -8.54
(TYO:9613) NTTデータ 2008.5 -50 -8.47
(TYO:7203) トヨタ自 2190.5 -50 -8.47
(TYO:2413) エムスリー 3095 -96 -7.81
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が書いた: Fisco
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