*15:55JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は5日ぶり大幅反発、ファーストリテや東エレクが2銘柄で約112円分押し上げ
28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり219銘柄、値下がり6銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は5日ぶり大幅反発。
27日の米株式市場でダウ平均は212.03ドル高と7日ぶり反発。
経済指標が軒並み予想を上回ったことで景気減速懸念が後退。
また、金利上昇下でも下落が続いていたハイテク株の押し目買いが強まり、相場全体を押し上げた。
ナスダック総合指数は+1.64%と3日ぶり反発、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は+3.60%と大幅続伸。
米株高を引き継いで日経平均は269.51円高からスタート。
ただ、米国による中国への人工知能(AI)半導体輸出規制に関する報道で前場は伸び悩んだ。
一方、再び1ドル=144円を付けた円安を追い風に後場からは押し目買いが活発化。
日経平均は寄り付き直後から33000円を回復すると、中ごろから大引けにかけては一段と上昇に弾みがつき、この日の高値で引けた。
大引けの日経平均は前日比655.66円高の33193.99円となった。
東証プライム市場の売買高は13億9995万株、売買代金は3兆9037億円だった。
セクターでは空運、証券・商品先物取引、輸送用機器が上昇率上位に並んだ一方、海運のみが下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の94%、対して値下がり銘柄は5%だった。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約58円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、アドバンテ (TYO:6857)、ソフトバンクG (TYO:9984)、信越化 (TYO:4063)、KDDI (TYO:9433)、ファナック (TYO:6954)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは川崎船 (TYO:9107)となり1銘柄で日経平均を約2円押し下げた。
同2位は中外製薬 (TYO:4519)となり、オリンパス (TYO:7733)、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、出光興産 (TYO:5019)、などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 33193.99(+655.66)
値上がり銘柄数 219(寄与度+661.20)
値下がり銘柄数 6(寄与度-5.54)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 36330 580 +58.97
(TYO:8035) 東エレク 20240 525 +53.37
(TYO:6857) アドバンテス 18495 665 +45.07
(TYO:9984) ソフトバンクG 6650 132 +26.84
(TYO:4063) 信越化 4779 155 +26.26
(TYO:9433) KDDI 4544 102 +20.74
(TYO:6954) ファナック 5047 104 +17.62
(TYO:6098) リクルートHD 4610 145 +14.74
(TYO:6367) ダイキン工 29090 390 +13.22
(TYO:6762) TDK 5495 127 +12.91
(TYO:4543) テルモ 4526 87 +11.79
(TYO:6758) ソニーG 13160 330 +11.18
(TYO:6902) デンソー 9508 322 +10.91
(TYO:7203) トヨタ自 2300 63 +10.67
(TYO:4568) 第一三共 4622 95 +9.66
(TYO:7832) バンナムHD 3369 80 +8.13
(TYO:4523) エーザイ 9593 234 +7.93
(TYO:6988) 日東電 10760 220 +7.46
(TYO:4704) トレンド 7038 207 +7.01
(TYO:2413) エムスリー 3149 84 +6.83
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9107) 川崎船 3512 -232 -2.36
(TYO:4519) 中外薬 4150 -16 -1.63
(TYO:7733) オリンパス 2230 -6 -0.81
(TYO:9101) 郵船 3188 -35 -0.36
(TYO:9104) 商船三井 3486 -24 -0.24
(TYO:5019) 出光興産 2919.5 -10.5 -0.14
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