日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は反落、第一三共が1銘柄で約65円分押し下げ
Fisco
発行済 2023年07月04日 12:51
*12:51JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は反落、第一三共が1銘柄で約65円分押し下げ
4日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり70銘柄、値下がり153銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は反落。
306.55円安の33446.78円（出来高概算7億3092万株）で前場の取引を終えている。
3日の米株式市場でダウ平均は10.87ドル高（＋0.03％）と小幅に3日続伸、ナスダック総合指数は＋0.20％と続伸した。
独立記念日の前日の短縮取引で動意に乏しい展開だった。
追加利上げ懸念がくすぶり一時下落する場面があったが、6月ISM製造業景況指数が3年ぶりの低水準に落ち込むと追加利上げ観測が後退、金利先高観の後退で買い戻されて再び上昇に転じて終えた。
一方、前日の大幅高の反動が先行した日経平均は241.07円安からスタート。
寄り付き直後は33500円を意識する動きが見られたが、早い段階で同水準を割り込むと、その後はじわじわと下げ幅を広げる展開となった。
個別では、共同開発中の新薬の試験結果が嫌気された第一三共 (TYO:4568)が急落。
アステラス製薬 (TYO:4503)、中外製薬 (TYO:4519)の他の医薬品株も下落した。
ファナック (TYO:6954)、ソニーG (TYO:6758)、ダイキン (TYO:6367)、キーエンス (TYO:6861)、ファーストリテ (TYO:9983)、信越化 (TYO:4063)の値がさ株が大きく下落し、三菱商事 (TYO:8058)、丸紅 (TYO:8002)、三井物産 (TYO:8031)の商社の下落も目立つ。
ほか、三菱重 (TYO:7011)、コマツ (TYO:6301)などが安い。
一方、目標株価が引き上げられた三井住友 (TYO:8316)、みずほ (TYO:8411)、三菱UFJ (TYO:8306)の銀行株が大きく上昇。
ディスコ (TYO:6146)、アドバンテスト (TYO:6857)、太陽誘電 (TYO:6976)、新光電工 (TYO:6967)のハイテク、川崎汽船 (TYO:9107)、商船三井 (TYO:9104)、郵船 (TYO:9101)の海運、トヨタ自 (TYO:7203)、日産自 (TYO:7201)の自動車の一角などが堅調。
決算が好感されたネクステージ (TYO:3186)と象印マホービン (TYO:7965)が急伸し、世界初の特許取得に関するリリースで日東精工 (TYO:5957)も大幅高。
ほか、千葉興業銀行 (TYO:8337)、富山第一 (TYO:7184)など地銀株が上昇率上位に多く入っている。
セクターで医薬品、ゴム製品、卸売が下落率上位に並んだ一方、銀行、海運、保険などが上昇率上位に並んだ。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の58％、対して値上がり銘柄は38％となっている。
値下がり寄与トップは第一三共 (TYO:4568)となり1銘柄で日経平均を約65円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、信越化 (TYO:4063)、ソフトバンクG (TYO:9984)、中外製薬 (TYO:4519)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約20円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、太陽誘電 (TYO:6976)、トヨタ自 (TYO:7203)、クレセゾン (TYO:8253)、住友鉱 (TYO:5713)、リクルートHD (TYO:6098)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 33446.78(-306.55)
値上がり銘柄数 70(寄与度+49.34)
値下がり銘柄数 153(寄与度-355.89)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 20590 305 +20.67
(TYO:8035) 東エレク 21410 40 +4.07
(TYO:6976) 太陽誘電 4373 93 +3.15
(TYO:7203) トヨタ自 2335 9.5 +1.61
(TYO:8253) クレセゾン 2258 43.5 +1.47
(TYO:5713) 住友鉱 4764 81 +1.37
(TYO:6098) リクルートHD 4610 13 +1.32
(TYO:7951) ヤマハ 5568 30 +1.02
(TYO:7762) シチズン 912 29 +0.98
(TYO:8331) 千葉銀 900 25.1 +0.85
(TYO:9107) 川崎船 3709 73 +0.74
(TYO:4755) 楽天グループ 518.7 19.9 +0.67
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1474.5 18 +0.61
(TYO:4506) 住友ファーマ 666.3 16.2 +0.55
(TYO:5831) しずおかFG 1059.5 16 +0.54
(TYO:8354) ふくおか 3060 78.5 +0.53
(TYO:8316) 三井住友 6360 153 +0.52
(TYO:4452) 花王 5324 15 +0.51
(TYO:7186) コンコルディア 575 14.1 +0.48
(TYO:8233) 高島屋 2013.5 27.5 +0.47
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4568) 第一三共 3935 -643 -65.37
(TYO:9983) ファーストリテ 36530 -360 -36.60
(TYO:6367) ダイキン工 30390 -850 -28.81
(TYO:6954) ファナック 5011 -134 -22.71
(TYO:4063) 信越化 4897 -67 -11.35
(TYO:9984) ソフトバンクG 6781 -53 -10.78
(TYO:4519) 中外薬 4020 -104 -10.57
(TYO:4503) アステラス薬 2096.5 -48 -8.13
(TYO:6988) 日東電 10450 -240 -8.13
(TYO:6758) ソニーG 13180 -150 -5.08
(TYO:4543) テルモ 4537 -37 -5.02
(TYO:9433) KDDI 4417 -24 -4.88
(TYO:4523) エーザイ 9714 -142 -4.81
(TYO:2801) キッコマン 8133 -139 -4.71
(TYO:3659) ネクソン 2657.5 -69 -4.68
(TYO:9735) セコム 9617 -135 -4.57
(TYO:7733) オリンパス 2280.5 -32 -4.34
(TYO:4901) 富士フイルム 8583 -121 -4.10
(TYO:7832) バンナムHD 3292 -38 -3.86
(TYO:6971) 京セラ 7769 -56 -3.80
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日経平均は反落。
306.55円安の33446.78円（出来高概算7億3092万株）で前場の取引を終えている。
3日の米株式市場でダウ平均は10.87ドル高（＋0.03％）と小幅に3日続伸、ナスダック総合指数は＋0.20％と続伸した。
独立記念日の前日の短縮取引で動意に乏しい展開だった。
追加利上げ懸念がくすぶり一時下落する場面があったが、6月ISM製造業景況指数が3年ぶりの低水準に落ち込むと追加利上げ観測が後退、金利先高観の後退で買い戻されて再び上昇に転じて終えた。
一方、前日の大幅高の反動が先行した日経平均は241.07円安からスタート。
寄り付き直後は33500円を意識する動きが見られたが、早い段階で同水準を割り込むと、その後はじわじわと下げ幅を広げる展開となった。
個別では、共同開発中の新薬の試験結果が嫌気された第一三共 (TYO:4568)が急落。
アステラス製薬 (TYO:4503)、中外製薬 (TYO:4519)の他の医薬品株も下落した。
ファナック (TYO:6954)、ソニーG (TYO:6758)、ダイキン (TYO:6367)、キーエンス (TYO:6861)、ファーストリテ (TYO:9983)、信越化 (TYO:4063)の値がさ株が大きく下落し、三菱商事 (TYO:8058)、丸紅 (TYO:8002)、三井物産 (TYO:8031)の商社の下落も目立つ。
ほか、三菱重 (TYO:7011)、コマツ (TYO:6301)などが安い。
一方、目標株価が引き上げられた三井住友 (TYO:8316)、みずほ (TYO:8411)、三菱UFJ (TYO:8306)の銀行株が大きく上昇。
ディスコ (TYO:6146)、アドバンテスト (TYO:6857)、太陽誘電 (TYO:6976)、新光電工 (TYO:6967)のハイテク、川崎汽船 (TYO:9107)、商船三井 (TYO:9104)、郵船 (TYO:9101)の海運、トヨタ自 (TYO:7203)、日産自 (TYO:7201)の自動車の一角などが堅調。
決算が好感されたネクステージ (TYO:3186)と象印マホービン (TYO:7965)が急伸し、世界初の特許取得に関するリリースで日東精工 (TYO:5957)も大幅高。
ほか、千葉興業銀行 (TYO:8337)、富山第一 (TYO:7184)など地銀株が上昇率上位に多く入っている。
セクターで医薬品、ゴム製品、卸売が下落率上位に並んだ一方、銀行、海運、保険などが上昇率上位に並んだ。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の58％、対して値上がり銘柄は38％となっている。
値下がり寄与トップは第一三共 (TYO:4568)となり1銘柄で日経平均を約65円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、信越化 (TYO:4063)、ソフトバンクG (TYO:9984)、中外製薬 (TYO:4519)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアドバンテ (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約20円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、太陽誘電 (TYO:6976)、トヨタ自 (TYO:7203)、クレセゾン (TYO:8253)、住友鉱 (TYO:5713)、リクルートHD (TYO:6098)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 33446.78(-306.55)
値上がり銘柄数 70(寄与度+49.34)
値下がり銘柄数 153(寄与度-355.89)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテス 20590 305 +20.67
(TYO:8035) 東エレク 21410 40 +4.07
(TYO:6976) 太陽誘電 4373 93 +3.15
(TYO:7203) トヨタ自 2335 9.5 +1.61
(TYO:8253) クレセゾン 2258 43.5 +1.47
(TYO:5713) 住友鉱 4764 81 +1.37
(TYO:6098) リクルートHD 4610 13 +1.32
(TYO:7951) ヤマハ 5568 30 +1.02
(TYO:7762) シチズン 912 29 +0.98
(TYO:8331) 千葉銀 900 25.1 +0.85
(TYO:9107) 川崎船 3709 73 +0.74
(TYO:4755) 楽天グループ 518.7 19.9 +0.67
(TYO:3099) 三越伊勢丹 1474.5 18 +0.61
(TYO:4506) 住友ファーマ 666.3 16.2 +0.55
(TYO:5831) しずおかFG 1059.5 16 +0.54
(TYO:8354) ふくおか 3060 78.5 +0.53
(TYO:8316) 三井住友 6360 153 +0.52
(TYO:4452) 花王 5324 15 +0.51
(TYO:7186) コンコルディア 575 14.1 +0.48
(TYO:8233) 高島屋 2013.5 27.5 +0.47
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4568) 第一三共 3935 -643 -65.37
(TYO:9983) ファーストリテ 36530 -360 -36.60
(TYO:6367) ダイキン工 30390 -850 -28.81
(TYO:6954) ファナック 5011 -134 -22.71
(TYO:4063) 信越化 4897 -67 -11.35
(TYO:9984) ソフトバンクG 6781 -53 -10.78
(TYO:4519) 中外薬 4020 -104 -10.57
(TYO:4503) アステラス薬 2096.5 -48 -8.13
(TYO:6988) 日東電 10450 -240 -8.13
(TYO:6758) ソニーG 13180 -150 -5.08
(TYO:4543) テルモ 4537 -37 -5.02
(TYO:9433) KDDI 4417 -24 -4.88
(TYO:4523) エーザイ 9714 -142 -4.81
(TYO:2801) キッコマン 8133 -139 -4.71
(TYO:3659) ネクソン 2657.5 -69 -4.68
(TYO:9735) セコム 9617 -135 -4.57
(TYO:7733) オリンパス 2280.5 -32 -4.34
(TYO:4901) 富士フイルム 8583 -121 -4.10
(TYO:7832) バンナムHD 3292 -38 -3.86
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が書いた: Fisco
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