日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は4日続落、エーザイが1銘柄で約21円分押し下げ
Fisco
発行済 2023年07月07日 12:54
*12:54JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は4日続落、エーザイが1銘柄で約21円分押し下げ
7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり74銘柄、値下がり149銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は4日続落。
154.14円安の32618.88円（出来高概算7億5782万株）で前場の取引を終えている。
6日の米株式市場でダウ平均は366.38ドル安（－1.06％）と続落、ナスダック総合指数も－0.81％と続落。
ADP雇用統計が1年超ぶりの大幅な伸びとなり、利上げ再開を警戒した売りが先行。
ISMサービス業景況指数も予想を上回る強い結果で、10年債利回りが4％を超えるなか、株価指数は終日軟調に推移した。
米株安や為替の円高を嫌気し、日経平均は322.38円安からスタート。
週明けにかけて予想される上場投資信託（ETF）の分配金捻出に伴う換金売りも警戒されるなか、売りが先行し一時32327.90円（445.12円安）まで下げ幅を広げた。
一方、6月27日安値目前までの下げからは買い戻しが入り、一時61.15円安まで下げ幅を縮めた。
ただ戻り一服となり、前引けにかけてはもみ合いとなった。
個別では、認知症新薬が米国で正式承認されたことで出尽くし感が先行したエーザイ (TYO:4523)や、増益・増配見通しも市場予想をやや下振れことで売りが強まったウェザーニューズ (TYO:4825)、上半期業績が計画を下振れたOSG (TYO:6136)などが大きく下落。
ほか、ダイキン (TYO:6367)、ディスコ (TYO:6146)、信越化 (TYO:4063)の値がさ株の一角や、丸紅 (TYO:8002)、伊藤忠 (TYO:8001)の商社、INPEX (TYO:1605)、コマツ (TYO:6301)、住友鉱 (TYO:5713)の資源関連、日立 (TYO:6501)、パナHD (TYO:6752)、ニデック (TYO:6594)、村田製 (TYO:6981)のハイテクが下落。
一方、株式売出の発表で前日ストップ安となったソシオネクスト (TYO:6526)が反発、韓国サムスン電子の決算でメモリーの在庫調整の進展が好感された東エレク (TYO:8035)も堅調。
郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運も揃って上昇した。
セクターで鉱業、機械、電気・ガスが下落率上位に並んだ一方、海運、空運、陸運が上昇率上位に並んだ。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の57％、対して値上がり銘柄は38％となっている。
値下がり寄与トップはエーザイ (TYO:4523)となり1銘柄で日経平均を約21円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、ダイキン (TYO:6367)、アドバンテ (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)、KDDI (TYO:9433)、テルモ (TYO:4543)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約10円押し上げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、任天堂 (TYO:7974)、スズキ (TYO:7269)、NTTデータG (TYO:9613)、第一三共 (TYO:4568)、アステラス製薬 (TYO:4503)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32618.88(-154.14)
値上がり銘柄数 74(寄与度+49.15)
値下がり銘柄数 149(寄与度-203.29)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 20580 100 +10.17
(TYO:9983) ファーストリテ 34860 30 +3.05
(TYO:7974) 任天堂 6395 81 +2.74
(TYO:7269) スズキ 5501 74 +2.51
(TYO:9613) NTTデータG 1937 14 +2.37
(TYO:4568) 第一三共 4130 23 +2.34
(TYO:4503) アステラス薬 2065 13 +2.20
(TYO:7741) HOYA 16395 125 +2.12
(TYO:4519) 中外薬 3901 20 +2.03
(TYO:2502) アサヒ 5635 56 +1.90
(TYO:2801) キッコマン 8034 38 +1.29
(TYO:4324) 電通グループ 4633 36 +1.22
(TYO:9735) セコム 9592 31 +1.05
(TYO:4452) 花王 5376 29 +0.98
(TYO:8267) イオン 2973.5 25 +0.85
(TYO:4021) 日産化 6176 25 +0.85
(TYO:2503) キリンHD 2093.5 22.5 +0.76
(TYO:8331) 千葉銀 916.6 22.1 +0.75
(TYO:9201) JAL 3136 18 +0.61
(TYO:6971) 京セラ 7643 8 +0.54
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4523) エーザイ 9213 -629 -21.32
(TYO:9984) ソフトバンクG 6710 -97 -19.72
(TYO:6367) ダイキン工 29260 -435 -14.74
(TYO:6857) アドバンテス 20115 -180 -12.20
(TYO:4063) 信越化 4632 -63 -10.67
(TYO:9433) KDDI 4330 -34 -6.91
(TYO:4543) テルモ 4345 -45 -6.10
(TYO:6098) リクルートHD 4554 -45 -4.57
(TYO:7267) ホンダ 4320 -67 -4.54
(TYO:4901) 富士フイルム 8370 -123 -4.17
(TYO:6506) 安川電 6265 -119 -4.03
(TYO:6988) 日東電 10145 -115 -3.90
(TYO:6954) ファナック 4814 -21 -3.56
(TYO:4578) 大塚HD 5228 -99 -3.35
(TYO:6762) TDK 5451 -29 -2.95
(TYO:7832) バンナムHD 3193 -28 -2.85
(TYO:6645) オムロン 8561 -81 -2.74
(TYO:6594) ニデック 7548 -99 -2.68
(TYO:6273) SMC 77510 -790 -2.68
(TYO:7203) トヨタ自 2312.5 -14.5 -2.46
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日経平均は4日続落。
154.14円安の32618.88円（出来高概算7億5782万株）で前場の取引を終えている。
6日の米株式市場でダウ平均は366.38ドル安（－1.06％）と続落、ナスダック総合指数も－0.81％と続落。
ADP雇用統計が1年超ぶりの大幅な伸びとなり、利上げ再開を警戒した売りが先行。
ISMサービス業景況指数も予想を上回る強い結果で、10年債利回りが4％を超えるなか、株価指数は終日軟調に推移した。
米株安や為替の円高を嫌気し、日経平均は322.38円安からスタート。
週明けにかけて予想される上場投資信託（ETF）の分配金捻出に伴う換金売りも警戒されるなか、売りが先行し一時32327.90円（445.12円安）まで下げ幅を広げた。
一方、6月27日安値目前までの下げからは買い戻しが入り、一時61.15円安まで下げ幅を縮めた。
ただ戻り一服となり、前引けにかけてはもみ合いとなった。
個別では、認知症新薬が米国で正式承認されたことで出尽くし感が先行したエーザイ (TYO:4523)や、増益・増配見通しも市場予想をやや下振れことで売りが強まったウェザーニューズ (TYO:4825)、上半期業績が計画を下振れたOSG (TYO:6136)などが大きく下落。
ほか、ダイキン (TYO:6367)、ディスコ (TYO:6146)、信越化 (TYO:4063)の値がさ株の一角や、丸紅 (TYO:8002)、伊藤忠 (TYO:8001)の商社、INPEX (TYO:1605)、コマツ (TYO:6301)、住友鉱 (TYO:5713)の資源関連、日立 (TYO:6501)、パナHD (TYO:6752)、ニデック (TYO:6594)、村田製 (TYO:6981)のハイテクが下落。
一方、株式売出の発表で前日ストップ安となったソシオネクスト (TYO:6526)が反発、韓国サムスン電子の決算でメモリーの在庫調整の進展が好感された東エレク (TYO:8035)も堅調。
郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運も揃って上昇した。
セクターで鉱業、機械、電気・ガスが下落率上位に並んだ一方、海運、空運、陸運が上昇率上位に並んだ。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の57％、対して値上がり銘柄は38％となっている。
値下がり寄与トップはエーザイ (TYO:4523)となり1銘柄で日経平均を約21円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、ダイキン (TYO:6367)、アドバンテ (TYO:6857)、信越化 (TYO:4063)、KDDI (TYO:9433)、テルモ (TYO:4543)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約10円押し上げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、任天堂 (TYO:7974)、スズキ (TYO:7269)、NTTデータG (TYO:9613)、第一三共 (TYO:4568)、アステラス製薬 (TYO:4503)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32618.88(-154.14)
値上がり銘柄数 74(寄与度+49.15)
値下がり銘柄数 149(寄与度-203.29)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 20580 100 +10.17
(TYO:9983) ファーストリテ 34860 30 +3.05
(TYO:7974) 任天堂 6395 81 +2.74
(TYO:7269) スズキ 5501 74 +2.51
(TYO:9613) NTTデータG 1937 14 +2.37
(TYO:4568) 第一三共 4130 23 +2.34
(TYO:4503) アステラス薬 2065 13 +2.20
(TYO:7741) HOYA 16395 125 +2.12
(TYO:4519) 中外薬 3901 20 +2.03
(TYO:2502) アサヒ 5635 56 +1.90
(TYO:2801) キッコマン 8034 38 +1.29
(TYO:4324) 電通グループ 4633 36 +1.22
(TYO:9735) セコム 9592 31 +1.05
(TYO:4452) 花王 5376 29 +0.98
(TYO:8267) イオン 2973.5 25 +0.85
(TYO:4021) 日産化 6176 25 +0.85
(TYO:2503) キリンHD 2093.5 22.5 +0.76
(TYO:8331) 千葉銀 916.6 22.1 +0.75
(TYO:9201) JAL 3136 18 +0.61
(TYO:6971) 京セラ 7643 8 +0.54
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4523) エーザイ 9213 -629 -21.32
(TYO:9984) ソフトバンクG 6710 -97 -19.72
(TYO:6367) ダイキン工 29260 -435 -14.74
(TYO:6857) アドバンテス 20115 -180 -12.20
(TYO:4063) 信越化 4632 -63 -10.67
(TYO:9433) KDDI 4330 -34 -6.91
(TYO:4543) テルモ 4345 -45 -6.10
(TYO:6098) リクルートHD 4554 -45 -4.57
(TYO:7267) ホンダ 4320 -67 -4.54
(TYO:4901) 富士フイルム 8370 -123 -4.17
(TYO:6506) 安川電 6265 -119 -4.03
(TYO:6988) 日東電 10145 -115 -3.90
(TYO:6954) ファナック 4814 -21 -3.56
(TYO:4578) 大塚HD 5228 -99 -3.35
(TYO:6762) TDK 5451 -29 -2.95
(TYO:7832) バンナムHD 3193 -28 -2.85
(TYO:6645) オムロン 8561 -81 -2.74
(TYO:6594) ニデック 7548 -99 -2.68
(TYO:6273) SMC 77510 -790 -2.68
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が書いた: Fisco
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