🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

Jリース Research Memo(6):2024年3月期はアフターコロナ期の事業機会を捉え業績拡大予想

発行済 2023-07-18 14:56
更新済 2023-07-18 15:01
© Reuters.
7187
-
*14:56JST Jリース Research Memo(6):2024年3月期はアフターコロナ期の事業機会を捉え業績拡大予想 ■今後の見通し

ジェイリース (TYO:7187)の2024年3月期の連結業績は、売上高で前期比13.7%増の12,460百万円、営業利益で同5.5%増の2,600百万円、経常利益で同4.2%増の2,570百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同3.8%増の1,730百万円と、過去最高業績を更新する予想となっている。


売上高は前期比13.7%増と、前期(19.6%増)と比べ緩やかな成長になるものの、外部環境はアフターコロナ期に入り、事業機会が拡大することが想定される。
住居用賃料保証に関しては、人流の増加に伴う引っ越し需要の増加、入国制限緩和等による外国人労働者の増加、不動産オーナーのリスク回避意識の変化などにより、機関保証の需要は増加傾向が続くことが予想される。
同社では過去2年間に出店した10店舗が戦力化するなど都市部でのシェア拡大が見込まれる。
また、成長分野として注力する事業用賃料保証については、新オフィス・新店舗開設の増加により事業用保証の需要が拡大することが予想される。
弊社では、業界の外部環境が良好ななか、足元で同社は業界のパフォーマンスを超える成長をしており、例年通り売上目標を超えてくると見ている。


営業利益は前期比5.5%増、営業利益率20.9%(前期は22.5%)と、高い収益性を維持するもののやや伸びが鈍化する予想である。
この要因は、賃金の大幅ベースアップ等による人件費の増加(年間300百万円増)に加え、TVCMを軸としたプロモーション(約160百万円)を上期に実施するなど、繁忙期(第4四半期)の成長に向けた先行投資を行う計画であるためである。
債権管理業務コスト削減や生産性向上は継続するものの、代位弁済発生率(6.2%予想)及び代位弁済回収率(97.0%予想)は若干悪化すると予想している。
これは、物価上昇やコロナ関連の補助金効果の剥落等により顧客の賃料支払い状況に一定の影響が及ぶことを織り込んだためである。
弊社では、やや保守的な利益予想と捉えており、上期の先行投資により認知度及び人的パフォーマンスが向上、売上規模の拡大による規模の効果が期待できることなどから、通期では利益予想を超えてくると見ている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます