日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は反落、ファーストリテが1銘柄で約57円分押し下げ
Fisco
発行済 2023年07月25日 13:00
更新済 2023年07月25日 13:15
*13:00JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は反落、ファーストリテが1銘柄で約57円分押し下げ
25日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり146銘柄、値下がり75銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は反落。
94.97円安の32605.97円（出来高概算6億6233万株）で前場の取引を終えている。
24日の米株式市場でダウ平均は183.55ドル高（＋0.52％）と11日続伸、ナスダック総合指数は＋0.18％と3日ぶり反発。
予想を上回る改善を見せた7月製造業の購買担当者景気指数（PMI）やエネルギーのシェブロンの好決算を背景に景気敏感株が相場をけん引した。
一方、金利の上昇などを背景にハイテクの上値は重かった。
前日に大幅高となっていた日経平均は反動も意識され4.45円高と小幅高でスタート。
すぐに下落に転じると朝方に140円近くまで下げ幅を広げる場面があった。
ただ、景気敏感株を中心とした買いが相場を支えたほか、今週に控える多くのイベントを前に持ち高を傾ける動きも限られ、その後は軟調ながらも下値は限定的な展開となった。
個別では、アドバンテスト (TYO:6857)、東エレク (TYO:8035)の半導体のほか、キーエンス (TYO:6861)、ニデック (TYO:6594)、ファーストリテ (TYO:9983)、任天堂 (TYO:7974)、芝浦メカトロニクス (TYO:6590)などのハイテク・グロース（成長）株が下落。
東証プライムの下落率上位にはメドレー (TYO:4480)、ラクスル (TYO:4384)、Sansan (TYO:4443)など中小型グロース株が入った。
インソース (TYO:6200)は業績上方修正も出尽くし感から大幅安となった。
一方、前期業績を上方修正したレーザーテック (TYO:6920)は買い先行後に伸び悩んだが上昇で終えている。
半導体ではソシオネクスト (TYO:6526)も大幅高。
業績上方修正が評価された三菱自動車 (TYO:7211)が大きく上昇し、日産自 (TYO:7201)、マツダ (TYO:7261)、SUBARU (TYO:7270)など自動車が高い。
川崎汽船 (TYO:9107)、郵船 (TYO:9101)の海運、三菱UFJ (TYO:8306)、りそなHD (TYO:8308)の銀行など景気敏感株が全般堅調。
原油市況の上昇や中国の景気対策への期待からINPEX (TYO:1605)、ENEOS (TYO:5020)、住友鉱 (TYO:5713)、大阪チタ (TYO:5726)などの鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属などの上昇も目立つ。
ほか、日ペHD (TYO:4612)、安川電機 (TYO:6506)、ダイキン (TYO:6367)など中国売上比率の高い銘柄も堅調。
今期ガイダンスが好感されたGenkyDrugStores (TYO:9267)、株主優待を拡充したコジマ (TYO:7513)などは急伸している。
セクターで保険、その他製品、空運が下落率上位に並んでいる一方、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属が上昇率上位に並んでいる。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の40％、対して値上がり銘柄は56％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約57円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、アドバンテ (TYO:6857)、リクルートHD (TYO:6098)、ニデック (TYO:6594)、中外製薬 (TYO:4519)、資生堂 (TYO:4911)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはダイキン (TYO:6367)となり1銘柄で日経平均を約9円押し上げた。
同2位オリンパス (TYO:7733)となり、安川電 (TYO:6506)、TDK (TYO:6762)、ファナック (TYO:6954)、太陽誘電 (TYO:6976)、住友鉱 (TYO:5713)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32605.97(-94.97)
値上がり銘柄数 146(寄与度+92.20)
値下がり銘柄数 75(寄与度-187.17)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6367) ダイキン工 28760 290 +9.83
(TYO:7733) オリンパス 2282 49.5 +6.71
(TYO:6506) 安川電 6319 180 +6.10
(TYO:6762) TDK 5384 32 +3.25
(TYO:6954) ファナック 4765 18 +3.05
(TYO:6976) 太陽誘電 4406 88 +2.98
(TYO:5713) 住友鉱 4918 166 +2.81
(TYO:1925) 大和ハウス 3838 78 +2.64
(TYO:7269) スズキ 5579 72 +2.44
(TYO:4568) 第一三共 4123 21 +2.13
(TYO:6305) 日立建機 4287 56 +1.90
(TYO:7203) トヨタ自 2334 10 +1.69
(TYO:8031) 三井物産 5411 50 +1.69
(TYO:6988) 日東電 10330 45 +1.52
(TYO:7270) SUBARU 2727 44 +1.49
(TYO:8001) 伊藤忠 5632 42 +1.42
(TYO:3382) 7＆iHD 5897 41 +1.39
(TYO:6981) 村田製 8276 48 +1.30
(TYO:6902) デンソー 9681 38 +1.29
(TYO:4021) 日産化 6245 38 +1.29
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 34060 -570 -57.95
(TYO:8035) 東エレク 19470 -295 -29.99
(TYO:6857) アドバンテス 20170 -150 -10.17
(TYO:6098) リクルートHD 4735 -80 -8.13
(TYO:6594) ニデック 8363 -280 -7.59
(TYO:4519) 中外薬 3996 -73 -7.42
(TYO:4911) 資生堂 6129 -148 -5.02
(TYO:3659) ネクソン 2655.5 -70 -4.74
(TYO:4523) エーザイ 8987 -117 -3.96
(TYO:6758) ソニーG 13155 -110 -3.73
(TYO:4063) 信越化 4556 -21 -3.56
(TYO:4503) アステラス薬 2084 -19 -3.22
(TYO:9735) セコム 9176 -92 -3.12
(TYO:9766) コナミG 7562 -91 -3.08
(TYO:7974) 任天堂 6433 -78 -2.64
(TYO:4704) トレンド 6477 -73 -2.47
(TYO:4543) テルモ 4436 -18 -2.44
(TYO:6861) キーエンス 66000 -670 -2.27
(TYO:7741) HOYA 15740 -130 -2.20
(TYO:9433) KDDI 4347 -9 -1.83
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日経平均は反落。
94.97円安の32605.97円（出来高概算6億6233万株）で前場の取引を終えている。
24日の米株式市場でダウ平均は183.55ドル高（＋0.52％）と11日続伸、ナスダック総合指数は＋0.18％と3日ぶり反発。
予想を上回る改善を見せた7月製造業の購買担当者景気指数（PMI）やエネルギーのシェブロンの好決算を背景に景気敏感株が相場をけん引した。
一方、金利の上昇などを背景にハイテクの上値は重かった。
前日に大幅高となっていた日経平均は反動も意識され4.45円高と小幅高でスタート。
すぐに下落に転じると朝方に140円近くまで下げ幅を広げる場面があった。
ただ、景気敏感株を中心とした買いが相場を支えたほか、今週に控える多くのイベントを前に持ち高を傾ける動きも限られ、その後は軟調ながらも下値は限定的な展開となった。
個別では、アドバンテスト (TYO:6857)、東エレク (TYO:8035)の半導体のほか、キーエンス (TYO:6861)、ニデック (TYO:6594)、ファーストリテ (TYO:9983)、任天堂 (TYO:7974)、芝浦メカトロニクス (TYO:6590)などのハイテク・グロース（成長）株が下落。
東証プライムの下落率上位にはメドレー (TYO:4480)、ラクスル (TYO:4384)、Sansan (TYO:4443)など中小型グロース株が入った。
インソース (TYO:6200)は業績上方修正も出尽くし感から大幅安となった。
一方、前期業績を上方修正したレーザーテック (TYO:6920)は買い先行後に伸び悩んだが上昇で終えている。
半導体ではソシオネクスト (TYO:6526)も大幅高。
業績上方修正が評価された三菱自動車 (TYO:7211)が大きく上昇し、日産自 (TYO:7201)、マツダ (TYO:7261)、SUBARU (TYO:7270)など自動車が高い。
川崎汽船 (TYO:9107)、郵船 (TYO:9101)の海運、三菱UFJ (TYO:8306)、りそなHD (TYO:8308)の銀行など景気敏感株が全般堅調。
原油市況の上昇や中国の景気対策への期待からINPEX (TYO:1605)、ENEOS (TYO:5020)、住友鉱 (TYO:5713)、大阪チタ (TYO:5726)などの鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属などの上昇も目立つ。
ほか、日ペHD (TYO:4612)、安川電機 (TYO:6506)、ダイキン (TYO:6367)など中国売上比率の高い銘柄も堅調。
今期ガイダンスが好感されたGenkyDrugStores (TYO:9267)、株主優待を拡充したコジマ (TYO:7513)などは急伸している。
セクターで保険、その他製品、空運が下落率上位に並んでいる一方、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属が上昇率上位に並んでいる。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の40％、対して値上がり銘柄は56％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約57円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、アドバンテ (TYO:6857)、リクルートHD (TYO:6098)、ニデック (TYO:6594)、中外製薬 (TYO:4519)、資生堂 (TYO:4911)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはダイキン (TYO:6367)となり1銘柄で日経平均を約9円押し上げた。
同2位オリンパス (TYO:7733)となり、安川電 (TYO:6506)、TDK (TYO:6762)、ファナック (TYO:6954)、太陽誘電 (TYO:6976)、住友鉱 (TYO:5713)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32605.97(-94.97)
値上がり銘柄数 146(寄与度+92.20)
値下がり銘柄数 75(寄与度-187.17)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6367) ダイキン工 28760 290 +9.83
(TYO:7733) オリンパス 2282 49.5 +6.71
(TYO:6506) 安川電 6319 180 +6.10
(TYO:6762) TDK 5384 32 +3.25
(TYO:6954) ファナック 4765 18 +3.05
(TYO:6976) 太陽誘電 4406 88 +2.98
(TYO:5713) 住友鉱 4918 166 +2.81
(TYO:1925) 大和ハウス 3838 78 +2.64
(TYO:7269) スズキ 5579 72 +2.44
(TYO:4568) 第一三共 4123 21 +2.13
(TYO:6305) 日立建機 4287 56 +1.90
(TYO:7203) トヨタ自 2334 10 +1.69
(TYO:8031) 三井物産 5411 50 +1.69
(TYO:6988) 日東電 10330 45 +1.52
(TYO:7270) SUBARU 2727 44 +1.49
(TYO:8001) 伊藤忠 5632 42 +1.42
(TYO:3382) 7＆iHD 5897 41 +1.39
(TYO:6981) 村田製 8276 48 +1.30
(TYO:6902) デンソー 9681 38 +1.29
(TYO:4021) 日産化 6245 38 +1.29
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 34060 -570 -57.95
(TYO:8035) 東エレク 19470 -295 -29.99
(TYO:6857) アドバンテス 20170 -150 -10.17
(TYO:6098) リクルートHD 4735 -80 -8.13
(TYO:6594) ニデック 8363 -280 -7.59
(TYO:4519) 中外薬 3996 -73 -7.42
(TYO:4911) 資生堂 6129 -148 -5.02
(TYO:3659) ネクソン 2655.5 -70 -4.74
(TYO:4523) エーザイ 8987 -117 -3.96
(TYO:6758) ソニーG 13155 -110 -3.73
(TYO:4063) 信越化 4556 -21 -3.56
(TYO:4503) アステラス薬 2084 -19 -3.22
(TYO:9735) セコム 9176 -92 -3.12
(TYO:9766) コナミG 7562 -91 -3.08
(TYO:7974) 任天堂 6433 -78 -2.64
(TYO:4704) トレンド 6477 -73 -2.47
(TYO:4543) テルモ 4436 -18 -2.44
(TYO:6861) キーエンス 66000 -670 -2.27
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が書いた: Fisco
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