ADR日本株ランキング～ソニーGなど全体は売り優勢、シカゴは大阪比415円安の32505円～
Fisco
発行済 2023年07月28日 07:42
*07:42JST ADR日本株ランキング～ソニーGなど全体は売り優勢、シカゴは大阪比415円安の32505円～
ADR（米国預託証券）の日本株は、対東証比較（1ドル139.43円換算）でソニーG (TYO:6758)、ファーストリテ (TYO:9983)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファナック (TYO:6954)、任天堂 (TYO:7974)などが下落し、全体は売り優勢だった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比415円安の32505円。
ダウ平均は237.40ドル安の35,282.72ドル、ナスダックは77.17ポイント安の14,050.11で取引を終了した。
連邦準備制度理事会（FRB）がタカ派色を弱めたため金利高を警戒した売りが後退し寄り付き後、上昇。
4-6月期の国内総生産（GDP）の伸びが予想外に加速したほか、週次失業保険申請件数も前回から予想外に減少し労働市場の強さが改めて証明されたため景気後退懸念が緩和し、一段高となった。
しかし、一方で年内の追加利上げ観測も再燃し長期金利の上昇が警戒されて売りに転換。
また、日本銀行が今週の金融政策決定会合で政策を修正するとの観測報道もグローバルな投資スタンスに対する警戒感を誘ったようで、終盤にかけ下げ幅を拡大した。
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、141円32銭へ上昇後、138円77銭まで反落し、139円51銭で引けた。
米4-6月期国内総生産（GDP）速報値が前四半期から伸び鈍化予想に反して拡大したため年あと1回の利上げ観測が強まり金利上昇に伴うドル買いが加速した。
その後、日経電子版が「日銀は28日開催の金融政策決定会合でイールドカーブコントロール（YCC）の修正案を議論。
長期金利上限0.5％超えることも容認する案が浮上」と報じ、円の買戻しに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.1134ドルから1.0966ドルまで下落し、1.0976ドルで引けた。
欧州中央銀行（ECB）は定例理事会で市場の予想通り0.25％の利上げを決定したが、ラガルド総裁は短期の景気見通しの悪化を指摘し、今後の利上げに関してはオープンと、「利上げ停止を検討しない」とした前回のタカ派姿勢を繰り返さなかったため利上げ停止観測が強まりユーロ売りが加速。
NY原油先物9月限は反発（NYMEX原油9月限終値：80.09 ↑1.31）。
■ADR上昇率上位銘柄（27日）
(TYO:8306) 三菱UFJ 7.79ドル 1086円 （7円） +0.65％
(TYO:8316) 三井住友 9.16ドル 6386円 （30円） +0.47％
(TYO:8411) みずほFG 3.27ドル 2280円 （10円） +0.44％
(TYO:6361) 荏原 23.88ドル 6659円 （16円） +0.24％
(TYO:5332) TOTO 31.6ドル 4406円 （-4円） +-0.09％
■ADR下落率下位銘柄（27日）
(TYO:7205) 日野自 42.1ドル 587円 （-42.6円） -6.77％
(TYO:6702) 富士通 25.61ドル 17854円 （-981円） -5.21％
(TYO:6753) シャープ 1.47ドル 817円 （-35円） -4.11％
(TYO:6645) オムロン 58.6ドル 8171円 （-246円） -2.92％
(TYO:3407) 旭化成 13.48ドル 940円 （-22.4円） -2.33％
■その他ADR銘柄（27日）
(TYO:1925) 大和ハウス 27.6ドル 3848円 （-5円）
(TYO:1928) 積水ハウス 20.77ドル 2896円 （-15円）
(TYO:2503) キリン 15.03ドル 2096円 （-8.5円）
(TYO:2802) 味の素 39.68ドル 5533円 （-51円）
(TYO:3402) 東レ 11.32ドル 790円 （-7円）
(TYO:3407) 旭化成 13.48ドル 940円 （-22.4円）
(TYO:4704) トレンド 46.87ドル 6535円 （-55円）
(TYO:4901) 富士フイルム 58.2ドル 8115円 （-50円）
(TYO:4911) 資生堂 44.25ドル 6170円 （-37円）
(TYO:5108) ブリヂストン 20.57ドル 5736円 （-48円）
(TYO:5201) AGC 7.17ドル 4999円 （-89円）
(TYO:5332) TOTO 31.6ドル 4406円 （-4円）
(TYO:5802) 住友電 12.73ドル 1775円 （-5.5円）
(TYO:6301) コマツ 28.48ドル 3971円 （-4円）
(TYO:6503) 三菱電 29.46ドル 2054円 （-16円）
(TYO:6586) マキタ 28.45ドル 3967円 （-31円）
(TYO:6645) オムロン 58.6ドル 8171円 （-246円）
(TYO:6702) 富士通 25.61ドル 17854円 （-981円）
(TYO:6723) ルネサス 9.88ドル 2754円 （-17円）
(TYO:6758) ソニーG 93.76ドル 13073円 （-137円）
(TYO:6762) TDK 37.81ドル 5272円 （-93円）
(TYO:6902) デンソー 34.37ドル 9584円 （-56円）
(TYO:6954) ファナック 16.94ドル 4724円 （-57円）
(TYO:6988) 日東電 34.95ドル 9746円 （-86円）
(TYO:7201) 日産自 9.12ドル 635円 （-2.5円）
(TYO:7202) いすゞ 13.01ドル 1814円 （-18.5円）
(TYO:7203) トヨタ 165.43ドル 2307円 （-13.5円）
(TYO:7267) ホンダ 31.53ドル 4396円 （-22円）
(TYO:7270) SUBARU 9.45ドル 2635円 （-37円）
(TYO:7741) HOYA 112.87ドル 15737円 （-158円）
(TYO:7912) 大日印 14.16ドル 3949円 （-34円）
(TYO:7974) 任天堂 11.21ドル 6252円 （-124円）
(TYO:8001) 伊藤忠 80.07ドル 5582円 （-42円）
(TYO:8002) 丸紅 175.45ドル 2446円 （-14円）
(TYO:8031) 三井物 774.95ドル 5403円 （-30円）
(TYO:8053) 住友商 21.4ドル 2984円 （-13円）
(TYO:8267) イオン 21.72ドル 3028円 （-12円）
(TYO:8306) 三菱UFJ 7.79ドル 1086円 （7円）
(TYO:8309) 三井トラスト 3.73ドル 5201円 （-97円）
(TYO:8316) 三井住友 9.16ドル 6386円 （30円）
(TYO:8411) みずほFG 3.27ドル 2280円 （10円）
(TYO:8591) オリックス 95.48ドル 2663円 （-6.5円）
(TYO:8604) 野村HD 4.13ドル 576円 （-0.6円）
(TYO:8766) 東京海上HD 23.05ドル 3214円 （-5円）
(TYO:8802) 菱地所 12.51ドル 1744円 （-12.5円）
(TYO:9202) ANA 4.8ドル 3346円 （-51円）
(TYO:9432) NTT 28.69ドル 160円 （-0.8円）
(TYO:9735) セコム 16.72ドル 9325円 （-57円）
(TYO:9983) ファーストリテイ 24.72ドル 34467円 （-443円）
(TYO:9984) ソフトバンクG 25.06ドル 6988円 （-117円）
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シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比415円安の32505円。
ダウ平均は237.40ドル安の35,282.72ドル、ナスダックは77.17ポイント安の14,050.11で取引を終了した。
連邦準備制度理事会（FRB）がタカ派色を弱めたため金利高を警戒した売りが後退し寄り付き後、上昇。
4-6月期の国内総生産（GDP）の伸びが予想外に加速したほか、週次失業保険申請件数も前回から予想外に減少し労働市場の強さが改めて証明されたため景気後退懸念が緩和し、一段高となった。
しかし、一方で年内の追加利上げ観測も再燃し長期金利の上昇が警戒されて売りに転換。
また、日本銀行が今週の金融政策決定会合で政策を修正するとの観測報道もグローバルな投資スタンスに対する警戒感を誘ったようで、終盤にかけ下げ幅を拡大した。
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、141円32銭へ上昇後、138円77銭まで反落し、139円51銭で引けた。
米4-6月期国内総生産（GDP）速報値が前四半期から伸び鈍化予想に反して拡大したため年あと1回の利上げ観測が強まり金利上昇に伴うドル買いが加速した。
その後、日経電子版が「日銀は28日開催の金融政策決定会合でイールドカーブコントロール（YCC）の修正案を議論。
長期金利上限0.5％超えることも容認する案が浮上」と報じ、円の買戻しに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.1134ドルから1.0966ドルまで下落し、1.0976ドルで引けた。
欧州中央銀行（ECB）は定例理事会で市場の予想通り0.25％の利上げを決定したが、ラガルド総裁は短期の景気見通しの悪化を指摘し、今後の利上げに関してはオープンと、「利上げ停止を検討しない」とした前回のタカ派姿勢を繰り返さなかったため利上げ停止観測が強まりユーロ売りが加速。
NY原油先物9月限は反発（NYMEX原油9月限終値：80.09 ↑1.31）。
■ADR上昇率上位銘柄（27日）
(TYO:8306) 三菱UFJ 7.79ドル 1086円 （7円） +0.65％
(TYO:8316) 三井住友 9.16ドル 6386円 （30円） +0.47％
(TYO:8411) みずほFG 3.27ドル 2280円 （10円） +0.44％
(TYO:6361) 荏原 23.88ドル 6659円 （16円） +0.24％
(TYO:5332) TOTO 31.6ドル 4406円 （-4円） +-0.09％
■ADR下落率下位銘柄（27日）
(TYO:7205) 日野自 42.1ドル 587円 （-42.6円） -6.77％
(TYO:6702) 富士通 25.61ドル 17854円 （-981円） -5.21％
(TYO:6753) シャープ 1.47ドル 817円 （-35円） -4.11％
(TYO:6645) オムロン 58.6ドル 8171円 （-246円） -2.92％
(TYO:3407) 旭化成 13.48ドル 940円 （-22.4円） -2.33％
■その他ADR銘柄（27日）
(TYO:1925) 大和ハウス 27.6ドル 3848円 （-5円）
(TYO:1928) 積水ハウス 20.77ドル 2896円 （-15円）
(TYO:2503) キリン 15.03ドル 2096円 （-8.5円）
(TYO:2802) 味の素 39.68ドル 5533円 （-51円）
(TYO:3402) 東レ 11.32ドル 790円 （-7円）
(TYO:3407) 旭化成 13.48ドル 940円 （-22.4円）
(TYO:4704) トレンド 46.87ドル 6535円 （-55円）
(TYO:4901) 富士フイルム 58.2ドル 8115円 （-50円）
(TYO:4911) 資生堂 44.25ドル 6170円 （-37円）
(TYO:5108) ブリヂストン 20.57ドル 5736円 （-48円）
(TYO:5201) AGC 7.17ドル 4999円 （-89円）
(TYO:5332) TOTO 31.6ドル 4406円 （-4円）
(TYO:5802) 住友電 12.73ドル 1775円 （-5.5円）
(TYO:6301) コマツ 28.48ドル 3971円 （-4円）
(TYO:6503) 三菱電 29.46ドル 2054円 （-16円）
(TYO:6586) マキタ 28.45ドル 3967円 （-31円）
(TYO:6645) オムロン 58.6ドル 8171円 （-246円）
(TYO:6702) 富士通 25.61ドル 17854円 （-981円）
(TYO:6723) ルネサス 9.88ドル 2754円 （-17円）
(TYO:6758) ソニーG 93.76ドル 13073円 （-137円）
(TYO:6762) TDK 37.81ドル 5272円 （-93円）
(TYO:6902) デンソー 34.37ドル 9584円 （-56円）
(TYO:6954) ファナック 16.94ドル 4724円 （-57円）
(TYO:6988) 日東電 34.95ドル 9746円 （-86円）
(TYO:7201) 日産自 9.12ドル 635円 （-2.5円）
(TYO:7202) いすゞ 13.01ドル 1814円 （-18.5円）
(TYO:7203) トヨタ 165.43ドル 2307円 （-13.5円）
(TYO:7267) ホンダ 31.53ドル 4396円 （-22円）
(TYO:7270) SUBARU 9.45ドル 2635円 （-37円）
(TYO:7741) HOYA 112.87ドル 15737円 （-158円）
(TYO:7912) 大日印 14.16ドル 3949円 （-34円）
(TYO:7974) 任天堂 11.21ドル 6252円 （-124円）
(TYO:8001) 伊藤忠 80.07ドル 5582円 （-42円）
(TYO:8002) 丸紅 175.45ドル 2446円 （-14円）
(TYO:8031) 三井物 774.95ドル 5403円 （-30円）
(TYO:8053) 住友商 21.4ドル 2984円 （-13円）
(TYO:8267) イオン 21.72ドル 3028円 （-12円）
(TYO:8306) 三菱UFJ 7.79ドル 1086円 （7円）
(TYO:8309) 三井トラスト 3.73ドル 5201円 （-97円）
(TYO:8316) 三井住友 9.16ドル 6386円 （30円）
(TYO:8411) みずほFG 3.27ドル 2280円 （10円）
(TYO:8591) オリックス 95.48ドル 2663円 （-6.5円）
(TYO:8604) 野村HD 4.13ドル 576円 （-0.6円）
(TYO:8766) 東京海上HD 23.05ドル 3214円 （-5円）
(TYO:8802) 菱地所 12.51ドル 1744円 （-12.5円）
(TYO:9202) ANA 4.8ドル 3346円 （-51円）
(TYO:9432) NTT 28.69ドル 160円 （-0.8円）
(TYO:9735) セコム 16.72ドル 9325円 （-57円）
(TYO:9983) ファーストリテイ 24.72ドル 34467円 （-443円）
(TYO:9984) ソフトバンクG 25.06ドル 6988円 （-117円）
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が書いた: Fisco
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
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