日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は3日ぶり大幅反落、ファーストリテが1銘柄で約134円分押し下げ
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発行済 2023年08月02日 12:42
*12:42JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は3日ぶり大幅反落、ファーストリテが1銘柄で約134円分押し下げ
2日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり41銘柄、値下がり183銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は3日ぶり大幅反落。
615.29円安の32861.29円（出来高概算9億2222万株）で前場の取引を終えている。
1日の米株式市場でダウ平均は71.15ドル高（＋0.20％）と3日続伸、ナスダック総合指数は－0.43％と3日ぶり反落。
米ISM製造業景況指数は予想を下回ったが、重機メーカーのキャタピラーの決算が想定外に強く、経済のソフトランディング（軟着陸）期待が高まるなかダウ平均は終日堅調に推移した。
一方、金利の上昇でハイテクは売り優勢となった。
米ナスダック指数の下落を受けて日経平均は353.46円安からスタート。
為替の円安が進行するなかではあったが、米長期金利の上昇を警戒したハイテク・グロース（成長）株の下落が重しとなった。
33000円を意識した下げ渋りも見られたが、前引けにかけては売りが膨らみ、心理的な節目を大きく割り込んで終えた。
個別では、ゼンショーHD (TYO:7550)は既存店売上高の伸び鈍化が嫌気されたか大幅安。
コニカミノルタ (TYO:4902)、日立造船 (TYO:7004)は営業赤字決算を受けて大きく下落。
寿スピリッツ (TYO:2222)、JAL (TYO:9201)、メルカリ (TYO:4385)は好決算ながらも出尽くし感から売られた。
雇用調整助成金の支給申請手続きの一部において不適切な点が確認されたと発表したアウトソーシング (TYO:2427)は急落。
ほか、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)などの半導体を筆頭に、安川電機 (TYO:6506)、TDK (TYO:6762)、村田製 (TYO:6981)のハイテク、マネーフォワード (TYO:3994)、ラクスル (TYO:4384)、JMDC (TYO:4483)などのグロース株が下落。
一方、前日予想を上回る決算を発表したトヨタ自 (TYO:7203)は大幅に続伸。
決算を材料にIRJ－HD (TYO:6035)、山崎製パン (TYO:2212)、ソフトクリエイト (TYO:3371)などが急伸。
KeePer技研 (TYO:6036)は月次動向を材料に大幅高。
ほか、主力株では富士電機 (TYO:6504)、キーエンス (TYO:6861)などが上昇。
INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)、コスモエネHD (TYO:5021)、三菱マテリアル (TYO:5711)、東邦チタニウム (TYO:5727)などの鉱業、石油・石炭、非鉄金属なども堅調。
セクターでは保険、証券・商品先物、電気・ガスが下落率上位に並んだ一方、非鉄金属、輸送用機器、鉱業、ガラス・土石の4業種のみが上昇となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の72％、対して値上がり銘柄は24％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約134円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、アドバンテ (TYO:6857)、ソフトバンクG (TYO:9984)、テルモ (TYO:4543)、KDDI (TYO:9433)、アステラス製薬 (TYO:4503)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはトヨタ自 (TYO:7203)となり1銘柄で日経平均を約12円押し上げた。
同2位はキーエンス (TYO:6861)となり、住友電工 (TYO:5802)、日立建機 (TYO:6305)、フジクラ (TYO:5803)、コマツ (TYO:6301)、富士電機 (TYO:6504)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32861.29(-615.29)
値上がり銘柄数 41(寄与度+31.08)
値下がり銘柄数 183(寄与度-646.37)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7203) トヨタ自 2519 73.5 +12.45
(TYO:6861) キーエンス 62610 1090 +3.69
(TYO:5802) 住友電工 1908.5 60.5 +2.05
(TYO:6305) 日立建機 4437 56 +1.90
(TYO:5803) フジクラ 1267 54 +1.83
(TYO:6301) コマツ 4089 40 +1.36
(TYO:6504) 富士電機 6886 189 +1.28
(TYO:1721) コムシスHD 2901.5 37.5 +1.27
(TYO:9301) 三菱倉 3602 42 +0.71
(TYO:6326) クボタ 2199 19 +0.64
(TYO:4578) 大塚HD 5355 11 +0.37
(TYO:1801) 大成建 5431 46 +0.31
(TYO:4188) 三菱ケミカルG 871.9 16.2 +0.27
(TYO:5801) 古河電工 2828 79 +0.27
(TYO:8253) クレセゾン 2281 6.5 +0.22
(TYO:4507) 塩野義薬 6144 6 +0.20
(TYO:7762) シチズン 938 6 +0.20
(TYO:5201) AGC 5169 29 +0.20
(TYO:1605) INPEX 1863 14 +0.19
(TYO:1802) 大林組 1332.5 5.5 +0.19
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 34610 -1320 -134.20
(TYO:8035) 東エレク 21180 -665 -67.61
(TYO:6857) アドバンテス 19455 -855 -57.95
(TYO:9984) ソフトバンクG 7122 -128 -26.03
(TYO:4543) テルモ 4530 -150 -20.33
(TYO:9433) KDDI 4154 -75 -15.25
(TYO:4503) アステラス薬 2042.5 -88 -14.91
(TYO:6367) ダイキン工 28405 -430 -14.57
(TYO:4063) 信越化 4600 -75 -12.71
(TYO:8015) 豊田通商 8260 -365 -12.37
(TYO:4519) 中外薬 4244 -104 -10.57
(TYO:2413) エムスリー 3091 -120 -9.76
(TYO:4568) 第一三共 4346 -91 -9.25
(TYO:7741) HOYA 16330 -520 -8.81
(TYO:6954) ファナック 4170 -50 -8.47
(TYO:8766) 東京海上 3101 -149 -7.57
(TYO:7832) バンナムHD 3148 -74 -7.52
(TYO:6762) TDK 5477 -73 -7.42
(TYO:6758) ソニーG 13285 -195 -6.61
(TYO:4523) エーザイ 8972 -184 -6.24
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日経平均は3日ぶり大幅反落。
615.29円安の32861.29円（出来高概算9億2222万株）で前場の取引を終えている。
1日の米株式市場でダウ平均は71.15ドル高（＋0.20％）と3日続伸、ナスダック総合指数は－0.43％と3日ぶり反落。
米ISM製造業景況指数は予想を下回ったが、重機メーカーのキャタピラーの決算が想定外に強く、経済のソフトランディング（軟着陸）期待が高まるなかダウ平均は終日堅調に推移した。
一方、金利の上昇でハイテクは売り優勢となった。
米ナスダック指数の下落を受けて日経平均は353.46円安からスタート。
為替の円安が進行するなかではあったが、米長期金利の上昇を警戒したハイテク・グロース（成長）株の下落が重しとなった。
33000円を意識した下げ渋りも見られたが、前引けにかけては売りが膨らみ、心理的な節目を大きく割り込んで終えた。
個別では、ゼンショーHD (TYO:7550)は既存店売上高の伸び鈍化が嫌気されたか大幅安。
コニカミノルタ (TYO:4902)、日立造船 (TYO:7004)は営業赤字決算を受けて大きく下落。
寿スピリッツ (TYO:2222)、JAL (TYO:9201)、メルカリ (TYO:4385)は好決算ながらも出尽くし感から売られた。
雇用調整助成金の支給申請手続きの一部において不適切な点が確認されたと発表したアウトソーシング (TYO:2427)は急落。
ほか、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)などの半導体を筆頭に、安川電機 (TYO:6506)、TDK (TYO:6762)、村田製 (TYO:6981)のハイテク、マネーフォワード (TYO:3994)、ラクスル (TYO:4384)、JMDC (TYO:4483)などのグロース株が下落。
一方、前日予想を上回る決算を発表したトヨタ自 (TYO:7203)は大幅に続伸。
決算を材料にIRJ－HD (TYO:6035)、山崎製パン (TYO:2212)、ソフトクリエイト (TYO:3371)などが急伸。
KeePer技研 (TYO:6036)は月次動向を材料に大幅高。
ほか、主力株では富士電機 (TYO:6504)、キーエンス (TYO:6861)などが上昇。
INPEX (TYO:1605)、石油資源開発 (TYO:1662)、コスモエネHD (TYO:5021)、三菱マテリアル (TYO:5711)、東邦チタニウム (TYO:5727)などの鉱業、石油・石炭、非鉄金属なども堅調。
セクターでは保険、証券・商品先物、電気・ガスが下落率上位に並んだ一方、非鉄金属、輸送用機器、鉱業、ガラス・土石の4業種のみが上昇となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の72％、対して値上がり銘柄は24％となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約134円押し下げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、アドバンテ (TYO:6857)、ソフトバンクG (TYO:9984)、テルモ (TYO:4543)、KDDI (TYO:9433)、アステラス製薬 (TYO:4503)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはトヨタ自 (TYO:7203)となり1銘柄で日経平均を約12円押し上げた。
同2位はキーエンス (TYO:6861)となり、住友電工 (TYO:5802)、日立建機 (TYO:6305)、フジクラ (TYO:5803)、コマツ (TYO:6301)、富士電機 (TYO:6504)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32861.29(-615.29)
値上がり銘柄数 41(寄与度+31.08)
値下がり銘柄数 183(寄与度-646.37)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7203) トヨタ自 2519 73.5 +12.45
(TYO:6861) キーエンス 62610 1090 +3.69
(TYO:5802) 住友電工 1908.5 60.5 +2.05
(TYO:6305) 日立建機 4437 56 +1.90
(TYO:5803) フジクラ 1267 54 +1.83
(TYO:6301) コマツ 4089 40 +1.36
(TYO:6504) 富士電機 6886 189 +1.28
(TYO:1721) コムシスHD 2901.5 37.5 +1.27
(TYO:9301) 三菱倉 3602 42 +0.71
(TYO:6326) クボタ 2199 19 +0.64
(TYO:4578) 大塚HD 5355 11 +0.37
(TYO:1801) 大成建 5431 46 +0.31
(TYO:4188) 三菱ケミカルG 871.9 16.2 +0.27
(TYO:5801) 古河電工 2828 79 +0.27
(TYO:8253) クレセゾン 2281 6.5 +0.22
(TYO:4507) 塩野義薬 6144 6 +0.20
(TYO:7762) シチズン 938 6 +0.20
(TYO:5201) AGC 5169 29 +0.20
(TYO:1605) INPEX 1863 14 +0.19
(TYO:1802) 大林組 1332.5 5.5 +0.19
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 34610 -1320 -134.20
(TYO:8035) 東エレク 21180 -665 -67.61
(TYO:6857) アドバンテス 19455 -855 -57.95
(TYO:9984) ソフトバンクG 7122 -128 -26.03
(TYO:4543) テルモ 4530 -150 -20.33
(TYO:9433) KDDI 4154 -75 -15.25
(TYO:4503) アステラス薬 2042.5 -88 -14.91
(TYO:6367) ダイキン工 28405 -430 -14.57
(TYO:4063) 信越化 4600 -75 -12.71
(TYO:8015) 豊田通商 8260 -365 -12.37
(TYO:4519) 中外薬 4244 -104 -10.57
(TYO:2413) エムスリー 3091 -120 -9.76
(TYO:4568) 第一三共 4346 -91 -9.25
(TYO:7741) HOYA 16330 -520 -8.81
(TYO:6954) ファナック 4170 -50 -8.47
(TYO:8766) 東京海上 3101 -149 -7.57
(TYO:7832) バンナムHD 3148 -74 -7.52
(TYO:6762) TDK 5477 -73 -7.42
(TYO:6758) ソニーG 13285 -195 -6.61
(TYO:4523) エーザイ 8972 -184 -6.24
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が書いた: Fisco
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