*17:19JST 東証グロ-ス指数は続落、金利高受けて幅広い新興株が軟調推移
東証グロース市場指数 973.05 -12.80/出来高 1億1461万株/売買代金 1142億円東証マザーズ指数 761.40 -10.53/出来高 7359万株/売買代金 805億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続落、値上がり銘柄数は98、値下り銘柄数は421、変わらずは21。
本日のグロース市場は軟調な展開となった。
前日2日の米国株式市場のダウ平均は348.16ドル安(-0.98%)と反落。
格付け会社フィッチ・レーティングスによる米国債の格下げを警戒した売りが先行。
その後も強い雇用関連指標を受けて10年債利回りが年初来で最高水準に達するなど金利上昇に連れて一段安となった。
金利高を嫌気してハイテクを中心に売られ、終日軟調に推移した。
ナスダック総合指数は大幅続落、軟調な展開となった米株市場を受けて、本日の東証グロ-ス指数は続落した。
マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落スタート後、終日マイナス圏で軟調もみ合い展開となった。
米国債の格下げによる株安は前日にある程度織り込んでいたものの、買い材料に乏しい中引き続き売り手優位の状況が続いた。
また、米長期金利が4%を超えて上昇を継続しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を手掛けにくかった。
そのほか、週末には米雇用統計の発表を控えており、リスク回避の売りも広がった可能性がある。
値下り銘柄数は421で幅広い銘柄が軟調に推移、東証マザーズ指数は1.36%安、東証グロース市場Core指数は1.11%安となった。
個別では、23年12月期第2四半期の営業利益が前年同期比79.0%増も材料出尽くし感が優勢となったユニネク (TYO:3566)が14%安に、前日から利益確定売りの動きが続いているSBIリーシングサービス (TYO:5834)が7%安となった。
また、連日売り優勢の展開が続いているエアークローゼット (TYO:9557)が7%安となった。
時価総額上位銘柄では、ビジョナル (TYO:4194)やフリー (TYO:4478)などが軟調に推移、値下り率上位には、DDS (TYO:3782)、エコナビスタ (TYO:5585)などが顔を出した。
一方、7~9月期の業績底入れ見通しを材料視されたAiming (TYO:3911)が12%高で値上がり率トップに、23年12月期業績予想の上方修正を発表したジーエヌアイグループ (TYO:2160)が6%高となった。
また、値頃感を背景に買いが集まったGlobee (TYO:5575)が4%
高となった。
時価総額上位銘柄では、M&A総研 (TYO:9552)やJTOWER (TYO:4485)などが堅調に推移、値上がり率上位には、アジャイルメディア (TYO:6573)、リニューアブルJ (TYO:9522)などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、フリー、カバー (TYO:5253)などが下落した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3911|Aiming | 475| 51| 12.03|
2| 6573|アジャイル | 401| 36| 9.86|
3| 2160|GNI | 1333| 78| 6.22|
4| 9522|リニューアブルJ | 1091| 59| 5.72|
5| 7369|メイホーHD | 3685| 170| 4.84|
6| 4011|ヘッドウォータ | 11850| 510| 4.50|
7| 5575|Globee | 2025| 86| 4.44|
8| 3793|ドリコム | 485| 20| 4.30|
9| 4487|スペースM | 402| 16| 4.15|
10| 7068|FフォースG | 1060| 42| 4.13|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3782|DDS | 8| -5| -38.46|
2| 3566|ユニネク | 660| -114| -14.73|
3| 5585|エコナビスタ | 3260| -340| -9.44|
4| 5586|LaboroAI | 1249| -106| -7.82|
5| 5834|SBIリーシング | 2361| -194| -7.59|
6| 9557|エアクロ | 414| -32| -7.17|
7| 4564|OTS | 31| -2| -6.06|
8| 4592|サンバイオ | 567| -36| -5.97|
9| 7094|NexTone | 1861| -117| -5.92|
10| 9342|スマサポ | 1663| -102| -5.78|
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続落、値上がり銘柄数は98、値下り銘柄数は421、変わらずは21。
本日のグロース市場は軟調な展開となった。
前日2日の米国株式市場のダウ平均は348.16ドル安(-0.98%)と反落。
格付け会社フィッチ・レーティングスによる米国債の格下げを警戒した売りが先行。
その後も強い雇用関連指標を受けて10年債利回りが年初来で最高水準に達するなど金利上昇に連れて一段安となった。
金利高を嫌気してハイテクを中心に売られ、終日軟調に推移した。
ナスダック総合指数は大幅続落、軟調な展開となった米株市場を受けて、本日の東証グロ-ス指数は続落した。
マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落スタート後、終日マイナス圏で軟調もみ合い展開となった。
米国債の格下げによる株安は前日にある程度織り込んでいたものの、買い材料に乏しい中引き続き売り手優位の状況が続いた。
また、米長期金利が4%を超えて上昇を継続しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を手掛けにくかった。
そのほか、週末には米雇用統計の発表を控えており、リスク回避の売りも広がった可能性がある。
値下り銘柄数は421で幅広い銘柄が軟調に推移、東証マザーズ指数は1.36%安、東証グロース市場Core指数は1.11%安となった。
個別では、23年12月期第2四半期の営業利益が前年同期比79.0%増も材料出尽くし感が優勢となったユニネク (TYO:3566)が14%安に、前日から利益確定売りの動きが続いているSBIリーシングサービス (TYO:5834)が7%安となった。
また、連日売り優勢の展開が続いているエアークローゼット (TYO:9557)が7%安となった。
時価総額上位銘柄では、ビジョナル (TYO:4194)やフリー (TYO:4478)などが軟調に推移、値下り率上位には、DDS (TYO:3782)、エコナビスタ (TYO:5585)などが顔を出した。
一方、7~9月期の業績底入れ見通しを材料視されたAiming (TYO:3911)が12%高で値上がり率トップに、23年12月期業績予想の上方修正を発表したジーエヌアイグループ (TYO:2160)が6%高となった。
また、値頃感を背景に買いが集まったGlobee (TYO:5575)が4%
高となった。
時価総額上位銘柄では、M&A総研 (TYO:9552)やJTOWER (TYO:4485)などが堅調に推移、値上がり率上位には、アジャイルメディア (TYO:6573)、リニューアブルJ (TYO:9522)などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、フリー、カバー (TYO:5253)などが下落した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3911|Aiming | 475| 51| 12.03|
2| 6573|アジャイル | 401| 36| 9.86|
3| 2160|GNI | 1333| 78| 6.22|
4| 9522|リニューアブルJ | 1091| 59| 5.72|
5| 7369|メイホーHD | 3685| 170| 4.84|
6| 4011|ヘッドウォータ | 11850| 510| 4.50|
7| 5575|Globee | 2025| 86| 4.44|
8| 3793|ドリコム | 485| 20| 4.30|
9| 4487|スペースM | 402| 16| 4.15|
10| 7068|FフォースG | 1060| 42| 4.13|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3782|DDS | 8| -5| -38.46|
2| 3566|ユニネク | 660| -114| -14.73|
3| 5585|エコナビスタ | 3260| -340| -9.44|
4| 5586|LaboroAI | 1249| -106| -7.82|
5| 5834|SBIリーシング | 2361| -194| -7.59|
6| 9557|エアクロ | 414| -32| -7.17|
7| 4564|OTS | 31| -2| -6.06|
8| 4592|サンバイオ | 567| -36| -5.97|
9| 7094|NexTone | 1861| -117| -5.92|
10| 9342|スマサポ | 1663| -102| -5.78|