10日のNY市場は反発

Fisco

発行済 2023年08月11日 21:45

更新済 2023年08月11日 22:00

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35176.15;+52.97
Nasdaq;;13737.98;+15.97
CME225;32530;-30(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場は反発。
ダウ平均は52.79ドル高の35,176.15ドル、ナスダックは15.97 ポイント高の13,737.98で取引を終了した。
7月消費者物価指数(CPI)が予想通り鈍化傾向を証明したため金利先高観の後退に寄り付き後、大きく上昇。
しかし、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁がまだ仕事があると、追加利上げを否定しなかったため手仕舞い売りが強まり、上げ幅を縮小した。
その後、30年債入札の結果を受けて長期金利が上昇に転じると一段と失速。
終盤にかけて、上げ幅をさらに縮小し終了した。
セクター別では消費者サービス、メディア・娯楽が上昇した一方で、耐久消費財・アパレルが下落。
シカゴ日経225先物は大阪日中比30円安の32530円ADR市場では対東証比較(1ドル144.88円)でファーストリテイリング (TYO:9083)、伊藤忠商事
(TYO:8001)、みずほFG (TYO:8411)などが上昇した一方、ソニーグループ (TYO:6758)、ホンダ (TYO:7267)、任天堂 (TYO:7974)などは下落するなど全体はまちまちだった。
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