日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は反発、ファーストリテが1銘柄で約61円分押し上げ
Fisco
発行済 2023年08月15日 13:03
更新済 2023年08月15日 13:15
*13:03JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は反発、ファーストリテが1銘柄で約61円分押し上げ
15日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり158銘柄、値下がり66銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は反発。
255.70円高の32315.61円（出来高概算6億5532万株）で前場の取引を終えている。
週明け14日の米国株式市場のダウ平均は26.23ドル高（+0.07%）と小幅に続伸。
根強い利上げ終了期待で買い優勢となった。
中国住宅市場を巡る混乱が投資家心理を悪化させ、長期金利の上昇も重しとなったが、今週予定されている主要小売り企業の決算発表を控えて下値は限定的だった。
一部エコノミストによる来年の利下げ予想に加え、ニューヨーク連銀の7月消費者調査でインフレ期待が大幅に低下し、金利先高観が緩和したためハイテク株は買い戻しが強まった。
ナスダック総合指数は大幅反発、主要株価指数がプラス圏で終了した米株市場を横目に、本日の日経平均は上昇スタートとなった。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)や東エレク (TYO:8035)、アドバンテ (TYO:6857)などの半導体関連株が堅調に推移。
三菱商事 (TYO:8058)や三井物産 (TYO:8031)などの商社株、川崎船 (TYO:9107)や日本郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)などの海運株、JAL (TYO:9201)やANA (TYO:9202)などの空運株、なども上昇。
また、ソニーG (TYO:6758)、ファーストリテ (TYO:9983)、キーエンス (TYO:6861)、日本郵政 (TYO:6178)、ソフトバンクG (TYO:9984)、トヨタ自 (TYO:7203)、INPEX (TYO:1605)なども上昇した。
そのほか、第1四半期決算を好感されたエムアップホールディングス (TYO:3661)が急騰、ビーロット (TYO:3452)、メドレー (TYO:4480)、建設技術研究所 (TYO:9621)などが値上がり率上位に顔を出した。
一方、ダイキン (TYO:6367)、楽天グループ (TYO:4755)、リクルートHD (TYO:6098)、メルカリ (TYO:4385)などが軟調に推移。
上期累計の最終利益が前年同期比80.1％減の4.1億円に大きく落ち込んだダブルスコープ (TYO:6619)が急落した。
ほか、4-6月期営業赤字で通期予想を下方修正した電通グループ (TYO:4324)、工作機械事業低調で第1四半期業績が伸び悩んだシチズン時計 (TYO:7762)などが大幅に下落した。
そのほか、マーケットエンタープライズ (TYO:3135)、ベース (TYO:4481)、エスクリ (TYO:2196)、などが値下がり率上位に顔を出した。
セクターでは、鉱業、鉄鋼、海運業が上昇率上位となった一方で、パルプ・紙、水産・農林業、ガラス・土石製品が下落率上位となった。
東証プライムの値上がり銘柄は全体の58％、対して値下がり銘柄は38％となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約61円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、アドバンテ (TYO:6857)、TDK (TYO:6762)、テルモ (TYO:4543)、コナミG (TYO:9766)、ソフトバンクG (TYO:9984)、などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは電通グループ (TYO:4324)となり1銘柄で日経平均を約11円押し下げた。
同2位はエムスリー (TYO:2413)となり、ダイキン (TYO:6367)、日産化 (TYO:4021)、トレンド (TYO:4704)、シチズン (TYO:7762)、ヤマトHD (TYO:9064)、などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32315.61(+255.70)
値上がり銘柄数 158(寄与度+317.77)
値下がり銘柄数 66(寄与度-62.07)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 34190 600 +61.00
(TYO:8035) 東エレク 20735 465 +47.27
(TYO:6857) アドバンテス 18270 490 +33.21
(TYO:6762) TDK 5181 129 +13.11
(TYO:4543) テルモ 4318 73 +9.90
(TYO:9766) コナミG 8430 249 +8.44
(TYO:9984) ソフトバンクG 6662 31 +6.30
(TYO:9613) NTTデータG 1882.5 34 +5.76
(TYO:9433) KDDI 4230 25 +5.08
(TYO:6273) SMC 71310 1440 +4.88
(TYO:4063) 信越化 4575 28 +4.74
(TYO:9735) セコム 10075 135 +4.57
(TYO:7741) HOYA 16400 265 +4.49
(TYO:4901) 富士フイルム 8387 124 +4.20
(TYO:6758) ソニーG 12295 120 +4.07
(TYO:6971) 京セラ 7351 58 +3.93
(TYO:6902) デンソー 9790 105 +3.56
(TYO:7203) トヨタ自 2428.5 20.5 +3.47
(TYO:8058) 三菱商事 7205 95 +3.22
(TYO:6361) 荏原製 6821 461 +3.12
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4324) 電通グループ 4217 -331 -11.22
(TYO:2413) エムスリー 2866 -134 -10.90
(TYO:6367) ダイキン工 24860 -220 -7.46
(TYO:4021) 日産化 6387 -86 -2.91
(TYO:4704) トレンド 6268 -79 -2.68
(TYO:7762) シチズン 895 -68 -2.30
(TYO:9064) ヤマトHD 2669.5 -64.5 -2.19
(TYO:5333) 日本ガイシ 1906 -64 -2.17
(TYO:4911) 資生堂 6386 -58 -1.97
(TYO:4452) 花王 5749 -56 -1.90
(TYO:5332) TOTO 4003 -79 -1.34
(TYO:6098) リクルートHD 4934 -13 -1.32
(TYO:3382) 7＆iHD 6127 -38 -1.29
(TYO:7269) スズキ 5226 -29 -0.98
(TYO:5803) フジクラ 1184 -28 -0.95
(TYO:4503) アステラス薬 2218.5 -5.5 -0.93
(TYO:5713) 住友鉱 4458 -46 -0.78
(TYO:8253) クレセゾン 2120.5 -20.5 -0.69
(TYO:1928) 積水ハウス 2902.5 -17.5 -0.59
(TYO:2269) 明治HD 3690 -39 -0.53
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日経平均は反発。
255.70円高の32315.61円（出来高概算6億5532万株）で前場の取引を終えている。
週明け14日の米国株式市場のダウ平均は26.23ドル高（+0.07%）と小幅に続伸。
根強い利上げ終了期待で買い優勢となった。
中国住宅市場を巡る混乱が投資家心理を悪化させ、長期金利の上昇も重しとなったが、今週予定されている主要小売り企業の決算発表を控えて下値は限定的だった。
一部エコノミストによる来年の利下げ予想に加え、ニューヨーク連銀の7月消費者調査でインフレ期待が大幅に低下し、金利先高観が緩和したためハイテク株は買い戻しが強まった。
ナスダック総合指数は大幅反発、主要株価指数がプラス圏で終了した米株市場を横目に、本日の日経平均は上昇スタートとなった。
個別では、レーザーテック (TYO:6920)や東エレク (TYO:8035)、アドバンテ (TYO:6857)などの半導体関連株が堅調に推移。
三菱商事 (TYO:8058)や三井物産 (TYO:8031)などの商社株、川崎船 (TYO:9107)や日本郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)などの海運株、JAL (TYO:9201)やANA (TYO:9202)などの空運株、なども上昇。
また、ソニーG (TYO:6758)、ファーストリテ (TYO:9983)、キーエンス (TYO:6861)、日本郵政 (TYO:6178)、ソフトバンクG (TYO:9984)、トヨタ自 (TYO:7203)、INPEX (TYO:1605)なども上昇した。
そのほか、第1四半期決算を好感されたエムアップホールディングス (TYO:3661)が急騰、ビーロット (TYO:3452)、メドレー (TYO:4480)、建設技術研究所 (TYO:9621)などが値上がり率上位に顔を出した。
一方、ダイキン (TYO:6367)、楽天グループ (TYO:4755)、リクルートHD (TYO:6098)、メルカリ (TYO:4385)などが軟調に推移。
上期累計の最終利益が前年同期比80.1％減の4.1億円に大きく落ち込んだダブルスコープ (TYO:6619)が急落した。
ほか、4-6月期営業赤字で通期予想を下方修正した電通グループ (TYO:4324)、工作機械事業低調で第1四半期業績が伸び悩んだシチズン時計 (TYO:7762)などが大幅に下落した。
そのほか、マーケットエンタープライズ (TYO:3135)、ベース (TYO:4481)、エスクリ (TYO:2196)、などが値下がり率上位に顔を出した。
セクターでは、鉱業、鉄鋼、海運業が上昇率上位となった一方で、パルプ・紙、水産・農林業、ガラス・土石製品が下落率上位となった。
東証プライムの値上がり銘柄は全体の58％、対して値下がり銘柄は38％となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約61円押し上げた。
同2位は東エレク (TYO:8035)となり、アドバンテ (TYO:6857)、TDK (TYO:6762)、テルモ (TYO:4543)、コナミG (TYO:9766)、ソフトバンクG (TYO:9984)、などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは電通グループ (TYO:4324)となり1銘柄で日経平均を約11円押し下げた。
同2位はエムスリー (TYO:2413)となり、ダイキン (TYO:6367)、日産化 (TYO:4021)、トレンド (TYO:4704)、シチズン (TYO:7762)、ヤマトHD (TYO:9064)、などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32315.61(+255.70)
値上がり銘柄数 158(寄与度+317.77)
値下がり銘柄数 66(寄与度-62.07)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 34190 600 +61.00
(TYO:8035) 東エレク 20735 465 +47.27
(TYO:6857) アドバンテス 18270 490 +33.21
(TYO:6762) TDK 5181 129 +13.11
(TYO:4543) テルモ 4318 73 +9.90
(TYO:9766) コナミG 8430 249 +8.44
(TYO:9984) ソフトバンクG 6662 31 +6.30
(TYO:9613) NTTデータG 1882.5 34 +5.76
(TYO:9433) KDDI 4230 25 +5.08
(TYO:6273) SMC 71310 1440 +4.88
(TYO:4063) 信越化 4575 28 +4.74
(TYO:9735) セコム 10075 135 +4.57
(TYO:7741) HOYA 16400 265 +4.49
(TYO:4901) 富士フイルム 8387 124 +4.20
(TYO:6758) ソニーG 12295 120 +4.07
(TYO:6971) 京セラ 7351 58 +3.93
(TYO:6902) デンソー 9790 105 +3.56
(TYO:7203) トヨタ自 2428.5 20.5 +3.47
(TYO:8058) 三菱商事 7205 95 +3.22
(TYO:6361) 荏原製 6821 461 +3.12
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4324) 電通グループ 4217 -331 -11.22
(TYO:2413) エムスリー 2866 -134 -10.90
(TYO:6367) ダイキン工 24860 -220 -7.46
(TYO:4021) 日産化 6387 -86 -2.91
(TYO:4704) トレンド 6268 -79 -2.68
(TYO:7762) シチズン 895 -68 -2.30
(TYO:9064) ヤマトHD 2669.5 -64.5 -2.19
(TYO:5333) 日本ガイシ 1906 -64 -2.17
(TYO:4911) 資生堂 6386 -58 -1.97
(TYO:4452) 花王 5749 -56 -1.90
(TYO:5332) TOTO 4003 -79 -1.34
(TYO:6098) リクルートHD 4934 -13 -1.32
(TYO:3382) 7＆iHD 6127 -38 -1.29
(TYO:7269) スズキ 5226 -29 -0.98
(TYO:5803) フジクラ 1184 -28 -0.95
(TYO:4503) アステラス薬 2218.5 -5.5 -0.93
(TYO:5713) 住友鉱 4458 -46 -0.78
(TYO:8253) クレセゾン 2120.5 -20.5 -0.69
(TYO:1928) 積水ハウス 2902.5 -17.5 -0.59
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が書いた: Fisco
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