精工技研---1Qは減収なるも中期経営計画『マスタープラン2022』に基づき各施策の遂行に注力

Fisco

発行済 2023年08月16日 10:58

*10:58JST 精工技研---1Qは減収なるも中期経営計画『マスタープラン2022』に基づき各施策の遂行に注力 精工技研 (TYO:6834)は10日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比9.0%減の35.83億円、営業利益が同90.3%減の0.22億円、経常利益が同65.0%減の1.11億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同86.2%減の0.31億円となった。


精機関連の売上高は前年同期比7.6%減の18.40億円、営業損失は0.16億円(前年同期は0.56億円の利益)となった。
自動車の生産台数が回復基調に転じたものの、市中の在庫が先行して消費され、自動車の各種センサーに搭載されるインサート成形品の売上高が伸び悩んだ。
また、電子機器向けの金属プレス成形品も、スマートフォンの需要が回復せず、売上高が減少した。


光製品関連の売上高は前年同期比10.4%減の17.43億円、営業利益は同77.4%減の0.38億円となった。
光通信関連市場は、リモートワークやWEB会議等の増加に伴って拡大が続いたが、前連結会計年度の中旬以降、新型コロナウイルスの沈静化と共にブレーキがかかった。
これにより光通信インフラやデータセンターに係る新規投資が低調に推移しており、光通信用部品の売上高が減少した。


2024年3月期通期の業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。
売上高が前期比0.4%増(前回予想比6.4%減)の163.50億円、営業利益が同63.3%減(同68.9%減)の5.10億円、経常利益が同57.1%減(同58.7%減)の6.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.8%減(同56.5%減)の5.00億円としている。


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