[ソウル 29日 ロイター] - 韓国の聯合ニュースは29日、業界関係者の話として、現代自動車グループの起亜が、国内生産拠点の塗装工場で発生した火災の影響で生産を停止すると伝えた。
報道によると、火災は28日遅く、首都ソウルの南に位置する華城の第3工場で発生。約40分後に鎮火し、負傷者はいなかった。
労働組合と経営陣は組み立てラインと塗装工場の従業員に対し、9月6日まで休業とすることで合意した。
被害を受けるラインはセダン「K5」、「K8」、小型電動SUV(スポーツタイプ多目的車)「EV6」を生産しているが、操業停止で影響を受ける生産台数は分かっていない。