🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

米国株式市場=S&P反落、ナスダックは続伸 インフレ指標が予想に一致

発行済 2023-09-01 05:28
更新済 2023-09-01 06:36
© Reuters. 米国株式市場は、ナスダック総合は上昇したものの、ダウ工業株30種とS&P総合500種は下落して終了した。29日撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid)
US500
-
DJI
-
IXIC
-

[31日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が反落して終了した。インフレ指標が予想通りとなったことを受けて上昇する場面もあったが、次第に売りが優勢になった。

一方、ナスダック総合は続伸し、4週間余りぶりを高値を記録。商務省が発表した7月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比3.3%上昇と市場の予想通りとなり、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを一時停止するとの見方が強まった。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は前年同月比4.2%上昇。こちらも予想と一致した。

CMEのフェドウオッチによると、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)でFRBが政策金利を据え置く確率は88.5%にとどまり、11月の据え置き確率は約51%となった。

ロングボウ・アセット・マネジメントのジェイク・ダラーハイド最高経営責任者(CEO)は、「投資家はFRBが指標次第の姿勢だと考えており、PCE統計は市場にとって好ましい内容だった。これまでの利上げが奏功している」と指摘した。

市場はFRBの金融政策の見通しを占う手掛かりを得るため、9月1日発表の米雇用統計に注目している。

米指標10年債利回りの低下を受け、アマゾンが2.2%高となるなど主要グロース株が上昇した。

顧客管理ソフト大手のセールスフォースは3%急伸。同社は30日、通期売上高見通しを引き上げた。値上げに加え、クラウドおよびビジネス・ソフトウエア製品に対する底堅い需要が背景。

労働省が発表した8月26日までの1週間の新規失業保険申請件数は22万8000件と、前週から4000件減少。投資家心理に水を差す格好となった。

月間でS&P総合500は1.8%、ダウが2.4%、ナスダックが2.2%、それぞれ下落。S&Pとナスダックは2月以来のマイナスとなった。

ディスカウント大手ダラー・ゼネラルは12%急落。年間の既存店売上高見通しを下方修正したことを嫌気した。

中国の弱い製造業指標を受けて、JDドットコム(京東集団)と百度がそれぞれ2.2%と1.6&下落。

米取引所の合算出来高は102億株。直近20営業日の平均は105億株。

S&P500は値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.8対1の比率で上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 34721.91 -168.33 -0.48 34909.09 35070.21 34719.77

前営業日終値 34890.24

ナスダック総合 14034.97 +15.66 +0.11 14041.54 14114.68 14010.48

前営業日終値 14019.31

S&P総合500種 4507.66 -7.21 -0.16 4517.01 4532.26 4507.39

前営業日終値 4514.87

ダウ輸送株20種 15725.20 -202.83 -1.27

ダウ公共株15種 872.70 -9.22 -1.05

フィラデルフィア半導体 3670.93 +27.01 +0.74

VIX指数 13.57 -0.31 -2.23

S&P一般消費財 1344.81 +6.77 +0.51

S&P素材 520.84 -0.26 -0.05

S&P工業 912.89 -4.65 -0.51

S&P主要消費財 763.99 -4.12 -0.54

S&P金融 570.68 -2.29 -0.40

S&P不動産 231.96 -1.77 -0.76

S&Pエネルギー 677.49 +1.04 +0.15

S&Pヘルスケア 1549.31 -18.90 -1.21

S&P通信サービス 229.72 +0.26 +0.11

S&P情報技術 3121.18 +11.51 +0.37

S&P公益事業 317.74 -3.31 -1.03

© Reuters. 米国株式市場は、ナスダック総合は上昇したものの、ダウ工業株30種とS&P総合500種は下落して終了した。29日撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid)

NYSE出来高 12.54億株

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 32500 - 110 大阪比

シカゴ日経先物9月限 円建て 32500 - 110 大阪比

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます