NY金は1900~2000ドルのレンジで推移 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

Fisco

発行済 2023年09月07日 09:21

*09:21JST NY金は1900~2000ドルのレンジで推移 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。
今回は、金についてのレポートを紹介します。


陳さんはまず、『NY金は1900~2000ドルのレンジで推移』と述べています。


続いて、『米金融当局が「タカ派」姿勢を明確にしたものの、先週発表された米経済指標が弱い結果だったため、市場の追加利上げ見通しは後退した』伝え、『7月米雇用動態調査(JOLTS)は、非農業部門求人数が前月比33万8000件減の882万7000件となり市場予想を下回った。
3カ月連続の減少。
8月米消費者景気信頼感指数は106.1と、市場予想を大きく下回った。
7月米個人消費支出(PCE)物価指数はFRBが物価目標とする2%を上回ったものの、市場予想通りの内容だった。
8月米雇用統計は、非農業部門就業者数が市場予想を上回ったものの、失業率は悪化し、インフレに影響する平均時給の伸びが鈍化した。
一連の結果か、市場ではFRBによる追加利上げ観測が後退。
米長期金利も低下したため、金利を生まない資産である金を押し上げることになった』と解説しています。


陳さんは、『NY金はおおよそ1900~2000ドルのレンジで推移している。
1980ドル超では2000ドルが意識されて利益確定売りが出て上値が重くなることも示された』とし、『追加利上げの確率は低下したものの、11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)までは、まだ日数があり、これから発表される経済指標の結果次第では、利上げ見通しも変わってくるだろう。
先週末は、インフレの先行指標として注目される米ISM支払価格が市場予想を大幅に上回ったことが追加利上げ要因になると注目された』と言及しています。


一方で、『追加利上げがあっても後1回で打ち止めになるとの観測も強く、金をサポートしている。
NY金は当面、このレンジで推移しよう』と考察しています。


参考にしてみてくださいね。


上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の9月6日付「NY金は1900~2000ドルのレンジで推移」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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