Reuters
発行済 2023年09月14日 09:06
Diane Bartz
[ワシントン 13日 ロイター] - 米アルファベット傘下グーグルの検索サービスを巡り、司法省が反トラスト法(独占禁止法)違反を訴えた裁判で、証人に呼ばれた同社元幹部は13日、携帯端末で自社の検索エンジンをデフォルト(初期設定)にしてもらうための積極的取り組みがあったことを認めた。
司法省はグーグルが検索エンジンで競合他社を排除するために、AT&Tなどの通信会社やアップルを含む端末メーカー、ブラウザーを手がけるモジラなどに対し年間100億ドルを支払い約9割のシェアを確保してきたと主張。
元幹部のクリス・バートン氏は2004─11年の在籍期間に携帯端末でグーグルをデフォルトにするよう通信会社に働きかける幹部が急増したと説明。
通信会社や基本ソフト(OS)アンドロイド搭載のスマートフォンメーカーと結んだ収益分配契約を通じ、自社の検索エンジンをデフォルトかつ唯一利用可能なものにするよう迫ったと述べた。
バートン氏はビジネスSNS(交流サイト)リンクトイン上で、通信会社との提携契約が「数億ドルの収入をもたらした」と試算している。
グーグル側の弁護士は、通信会社などへの支払いは正当な報酬だったとの認識を示した。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。