🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

再送-マツダ、11月にPHV発売 ロータリーエンジンで今後多様な燃料検討

発行済 2023-09-14 13:54
更新済 2023-09-14 18:37
© Reuters.  9月14日、マツダはロータリーエンジンを発電機として搭載したプラグインハイブリッド車(PHV)「MX━30」の国内予約を始め、11月から発売すると発表した。2019年の
7261
-

(見出しの文字を修正します)

Maki Shiraki

[東京 14日 ロイター] - マツダは14日、ロータリーエンジンを発電機として搭載したプラグインハイブリッド車(PHV)「MX━30」の国内予約を始め、11月から発売すると発表した。東堂一義執行役員は発表会で、ロータリーエンジン活用戦略について詳細は明らかにしなかったが、現状のガソリンだけでなく「水素などの多様な燃料にも対応可能。将来につながる発展性はある」と述べた。

同社は30年に世界販売の25─40%を電気自動車(EV)にする方針だが、東堂氏は、すべての車がEVになるのは「もう少し先と思っている。内燃機関、電動化技術、代替燃料などを用い、さまざまな電源事情に対応するマルチソリューション戦略」を進め「ロータリーエンジンという資産を活用する」と語った。

マツダが世界初の量産化に成功したロータリーエンジンは、ピストンが往復する通常のエンジンと異なり、三角形の回転子(ローター)が回転することで発生するエネルギーを利用する。通常のエンジンよりも燃費が悪く、最後の搭載車「RX−8」の生産が2012年6月に終了していた。今回は発電用として新たに開発し、11年ぶりに復活させた。

© Reuters.  9月14日、マツダはロータリーエンジンを発電機として搭載したプラグインハイブリッド車(PHV)「MX━30」の国内予約を始め、11月から発売すると発表した。2019年の東京モーターショーで撮影(2023年 ロイター/Soe Zeya Tun)

MX━30は欧州で1月から予約を開始しており、国内と同じく11月以降に投入する。予約数の公表はしていないが、開発主査の上藤和佳子氏は「国内販売は月300台(を計画)、グローバル(日欧)で約2万台の生産能力を持っている」と語った。

エンジンを使わない場合の航続距離は107キロメートル。1日の走行距離が100キロメートル未満の顧客が9割以上と想定し、航続距離100キロメートルを目安に開発した。カタログ値からの試算では、ロータリーエンジンで発電すると約800キロメートルの走行が可能になる。出力が同規模の一般的なガソリンエンジンに比べ、新開発のロータリーエンジンは2割ほど小さく、軽量化により航続距離を伸ばした。

価格は423万円からと、EVモデルの最低価格(約450万円)よりも安くした。本社工場(広島市)で複数の車種を製造する混流生産や既存のアセットを極力活用することでコストや価格を抑えることにつながったという。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます