[４日 ロイター] - 米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーは４日、テーマパーク来園者増を目指し、期間限定で子ども割引券を発売すると発表した。
２０２０・２１年は、新型コロナウイルス禍で娯楽施設が閉鎖するなどして来園者が激減。その後大きく回復し、同社の主要な収益源になるとともに、主力の動画配信サービス「ディズニー＋（プラス）」の不振による損失を一部補填したが、最近は客足が鈍っている兆候が見られる。
同社はテーマパーク「ディズニーランド・リゾート」について、子ども向け１日券を５０ドルの割引価格で２４日に発売すると発表。有効期間は来年１月８日─３月１０日。
またウォルト・ディズニー・ワールドは、食事付きの家族向け割引入場券を１１月１４日に発売。来年３月３日─６月３０日に利用できる。
いずれも対象年齢は３─９歳という。