[16日 ロイター] - 英航空機エンジン大手ロールス・ロイス・ホールディングスはトゥファン・アーギンビルギッチ最高経営責任者(CEO)が推進するコスト圧縮の一環として、早ければ17日にも従業員約2500人を削減する見通しだ。スカイ・ニュースが16日、事情に詳しい関係者の話として報じた。
報道によると、人員削減は同社の世界的な事業にわたって実施され、英国では従業員数百人が影響を受ける見通し。
ロールス・ロイスはアーギンビルギッチ氏が1月にCEOに就任以降は力強い回復を遂げており、コスト基盤はインフレによるコスト圧力を打ち消すようしっかりと管理されていると説明している。