Reuters
発行済 2023年10月20日 10:33
[カラチ(パキスタン) 19日 ロイター] - スズキはパキスタンの現地法人であるパックスズキモーターを完全子会社化し、パキスタン証券取引所での上場を廃止する計画だ。パックスズキが19日に発表した。
パックスズキはパキスタンでスズキの自動車とオートバイを生産している。パックスズキの直近の年次報告書によると、スズキはパックスズキ株の73.09%を保有している。
パックスズキは証券取引所へ提出した書類で完全子会社化と上場廃止の理由について、2019年、20年、22年に損失を計上したことや株価の低迷などを挙げた。
同社はまた、今年1─9月の税引き後損益が58億7100万ルピー(2120万ドル)の赤字だったと発表した。
パックスズキの声明によると、スズキの世界戦略の中でパキスタンは依然として最も重要な市場の1つと位置付けられており、スズキは将来的なパキスタンの可能性を確信している。
が書いた: Reuters
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