Stephen Nellis
[24日 ロイター] - 米半導体大手クアルコムは24日、マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」ベースのラップトップ向け半導体の詳細を発表した。
同社幹部によると「Snapdragon Elite X」は来年からラップトップに搭載される予定。電子メールの要約やテキストの作成、画像生成といった人工知能(AI)タスクを今よりもうまく処理できるように設計されているという。
さらに、これらのAI機能はクアルコムのスマートフォン向けチップにも搭載される予定で、アルファベット傘下のグーグルとメタはこの機能を活用する予定だと明らかにした。
同社イベントにビデオ出演したマイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は、この半導体が企業や消費者向けの「AI PC」の新時代を切り開くのに役立つと述べた。