後場の日経平均は84円高でスタート、あおぞら銀やOLCなどが高い

Fisco

発行済 2023年10月31日 13:15

更新済 2023年10月31日 13:30

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;30781.44;+84.48TOPIX;2241.41;+10.17


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比84.48円高の30781.44円と、前引け(30649.44円)から上げに転じてスタート。
ランチタイム中の日経225先物は30610円-30880円のレンジで急上昇。
ドル・円は1ドル=150.00-10円と午前9時頃から80銭ほど円安・ドル高水準。
アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で軟調に推移し0.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に下げ幅を広げ1.7%ほど下落している。


 後場の日経平均は上げに転じて始まった。
今朝、今日まで開かれる日銀の金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再修正を議論すると報じられたことから、前場は決定会合の結果待ちで様子見ムードが強かった。
後場寄り前に、YCCの運用柔軟化を決め、長期金利の目標はゼロ%程度としつつ、上限のめどを1%とすると伝えられた。
結果発表を受け、株式市場では買い戻しが先行した。
ただ、内容について消化難の部分もあり、後場寄り後、日経平均は再び下げに転じるなど、方向感の定まらない展開となっている。


 セクターでは、食料品、医薬品、小売業が上昇率上位となっている一方、海運業、卸売業、輸送用機器が下落率上位となっている。


 東証プライム市場の売買代金上位では、OLC (TYO:4661)、7&iHD (TYO:3382)、富士通 (TYO:6702)、あおぞら銀 (TYO:8304)、JT (TYO:2914)、ゆうちょ銀行 (TYO:7182)、キーエンス (TYO:6861)、武田薬
(TYO:4502)、ダイキン (TYO:6367)、任天堂 (TYO:7974)が高い。
一方、マクニカHD (TYO:3132)、パナHD<
6752>、ルネサス (TYO:6723)、ローム (TYO:6963)、NEC (TYO:6701)、ディスコ (TYO:6146)、商船三井 (TYO:9104)、アドバンテスト (TYO:6857)、関西電 (TYO:9503)、KOKUSAI (TYO:6525)が下落している。


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