日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は反発、ファーストリテが1銘柄で約56円分押し上げ
Fisco
発行済 2023年11月08日 12:56
*12:56JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は反発、ファーストリテが1銘柄で約56円分押し上げ
8日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり78銘柄、値下がり145銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は反発。
57.57円高の32329.39円（出来高概算9億8229万株）で前場の取引を終えている。
前日7日の米国株式市場のダウ平均は56.74ドル高（+0.17%）と続伸。
連邦準備制度理事会（FRB）高官がインフレを目標値に戻すことが最優先課題で、必要とあれば利上げを実施する姿勢を維持したほか利下げを否定したため警戒感から売られた。
しかし、良好な主要企業決算を受けた買いが下支えとなったほか、原油価格の下落や根強い利上げサイクル終了の思惑に長期金利が低下したため、買いに転じた。
ナスダック総合指数も続伸、堅調な展開となった米株市場を横目に、日経平均は前日比185.41円高の32457.23円と反発して取引を開始した。
その後は上げ幅を縮小する動きを見せるもプラス圏を維持している。
個別では、東エレク (TYO:8035)やレーザーテック (TYO:6920)などの一部の半導体関連株、スズキ (TYO:7269)やホンダ (TYO:7267)などの自動車関連株などが堅調に推移。
また、ファーストリテ (TYO:9983)、ソニーG (TYO:6758)、ルネサス (TYO:6723)、SANKYO (TYO:6417)、ダイキン (TYO:6367)、任天堂 (TYO:7974)、なども上昇した。
業績予想の上方修正を発表した横河電機 (TYO:6841)や7-9月期上振れで通期予想は想定以上の上方修正となったマツダ (TYO:7261)が急騰、ティラド (TYO:7236)、あらた (TYO:2733)、参天製薬 (TYO:4536)が値上がり率上位となった。
一方、川崎船や郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)などの海運株、三菱商事 (TYO:8058)や三井物産 (TYO:8031)などの商社株などが軟調に推移した。
また、三菱UFJ (TYO:8306)や三井住友FG (TYO:8316)などの金融株も下落した。
ソフトバンクG (TYO:9984)、信越化 (TYO:4063)、JT (TYO:2914)、ヤマハ発 (TYO:7272)、ディスコ (TYO:6146)なども下落。
ほか、第3四半期下振れ決算で通期計画にも下振れ懸念が広がったライオン (TYO:4912)が急落、パイロットコーポレーション (TYO:7846)、東海カーボン (TYO:5301)東洋炭素 (TYO:5310)が値下り率上位となった。
セクターでは、その他製品、医薬品、倉庫・運輸関連業が上昇率上位に並んでいる一方で、鉱業、石油・石炭製品、銀行業などが下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は29％、対して値下がり銘柄は69％となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約56円押し上げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、リクルートHD (TYO:6098)、任天堂 (TYO:7974)、横河電 (TYO:6841)、スズキ (TYO:7269)、エーザイ (TYO:4523)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはバンナムHD (TYO:7832)となり1銘柄で日経平均を約29円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、ファナック (TYO:6954)、三井物 (TYO:8031)、ヤマハ発 (TYO:7272)、信越化 (TYO:4063)、三菱商 (TYO:8058)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32329.39(+57.57)
値上がり銘柄数 78(寄与度+261.60)
値下がり銘柄数 145(寄与度-204.03)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 34970 570 56.94
(TYO:6857) アドバンテ 4297 104 27.71
(TYO:6098) リクルートHD 5004 158 15.78
(TYO:7974) 任天堂 6787 402 13.39
(TYO:6841) 横河電機 3120 351 11.67
(TYO:7269) スズキ 6324 303 10.09
(TYO:4523) エーザイ 8011 262 8.72
(TYO:6762) TDK 6032 84 8.39
(TYO:6988) 日東電工 10260 225 7.49
(TYO:6920) レーザーテック 28115 535 7.13
(TYO:8035) 東エレク 21285 70 6.99
(TYO:4578) 大塚HD 5481 166 5.53
(TYO:4568) 第一三共 4086 52 5.19
(TYO:6981) 村田製作所 2914 61 4.88
(TYO:6645) オムロン 5917 137 4.56
(TYO:2801) キッコーマン 9660 121 4.03
(TYO:6976) 太陽誘電 3813 118 3.93
(TYO:4021) 日産化学 6401 118 3.93
(TYO:6758) ソニーG 13265 110 3.66
(TYO:3659) ネクソン 2924 51 3.40
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7832) バンナムHD 2927 -297 -29.67
(TYO:9984) ソフトバンクG 6341 -86 -17.18
(TYO:6954) ファナック 3885 -55 -9.16
(TYO:8031) 三井物産 5475 -197 -6.56
(TYO:7272) ヤマハ発動機 3672 -192 -6.39
(TYO:4063) 信越化 4816 -35 -5.83
(TYO:8058) 三菱商事 6805 -162 -5.39
(TYO:5301) 東海カーボン 1037 -136.5 -4.55
(TYO:2269) 明治HD 3367 -311 -4.14
(TYO:8001) 伊藤忠商事 5685 -114 -3.80
(TYO:9009) 京成電鉄 5992 -226 -3.76
(TYO:4452) 花王 5329 -106 -3.53
(TYO:8015) 豊田通商 8706 -100 -3.33
(TYO:6305) 日立建機 3839 -98 -3.26
(TYO:9766) コナミG 7735 -93 -3.10
(TYO:8053) 住友商事 3121 -86 -2.86
(TYO:5713) 住友金属鉱山 4185 -152 -2.53
(TYO:8002) 丸紅 2241 -75.5 -2.51
(TYO:8766) 東京海上HD 3364 -50 -2.50
(TYO:7203) トヨタ自動車 2817 -15 -2.50
アプリを入手する
日経平均は反発。
57.57円高の32329.39円（出来高概算9億8229万株）で前場の取引を終えている。
前日7日の米国株式市場のダウ平均は56.74ドル高（+0.17%）と続伸。
連邦準備制度理事会（FRB）高官がインフレを目標値に戻すことが最優先課題で、必要とあれば利上げを実施する姿勢を維持したほか利下げを否定したため警戒感から売られた。
しかし、良好な主要企業決算を受けた買いが下支えとなったほか、原油価格の下落や根強い利上げサイクル終了の思惑に長期金利が低下したため、買いに転じた。
ナスダック総合指数も続伸、堅調な展開となった米株市場を横目に、日経平均は前日比185.41円高の32457.23円と反発して取引を開始した。
その後は上げ幅を縮小する動きを見せるもプラス圏を維持している。
個別では、東エレク (TYO:8035)やレーザーテック (TYO:6920)などの一部の半導体関連株、スズキ (TYO:7269)やホンダ (TYO:7267)などの自動車関連株などが堅調に推移。
また、ファーストリテ (TYO:9983)、ソニーG (TYO:6758)、ルネサス (TYO:6723)、SANKYO (TYO:6417)、ダイキン (TYO:6367)、任天堂 (TYO:7974)、なども上昇した。
業績予想の上方修正を発表した横河電機 (TYO:6841)や7-9月期上振れで通期予想は想定以上の上方修正となったマツダ (TYO:7261)が急騰、ティラド (TYO:7236)、あらた (TYO:2733)、参天製薬 (TYO:4536)が値上がり率上位となった。
一方、川崎船や郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)などの海運株、三菱商事 (TYO:8058)や三井物産 (TYO:8031)などの商社株などが軟調に推移した。
また、三菱UFJ (TYO:8306)や三井住友FG (TYO:8316)などの金融株も下落した。
ソフトバンクG (TYO:9984)、信越化 (TYO:4063)、JT (TYO:2914)、ヤマハ発 (TYO:7272)、ディスコ (TYO:6146)なども下落。
ほか、第3四半期下振れ決算で通期計画にも下振れ懸念が広がったライオン (TYO:4912)が急落、パイロットコーポレーション (TYO:7846)、東海カーボン (TYO:5301)東洋炭素 (TYO:5310)が値下り率上位となった。
セクターでは、その他製品、医薬品、倉庫・運輸関連業が上昇率上位に並んでいる一方で、鉱業、石油・石炭製品、銀行業などが下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は29％、対して値下がり銘柄は69％となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約56円押し上げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、リクルートHD (TYO:6098)、任天堂 (TYO:7974)、横河電 (TYO:6841)、スズキ (TYO:7269)、エーザイ (TYO:4523)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはバンナムHD (TYO:7832)となり1銘柄で日経平均を約29円押し下げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、ファナック (TYO:6954)、三井物 (TYO:8031)、ヤマハ発 (TYO:7272)、信越化 (TYO:4063)、三菱商 (TYO:8058)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32329.39(+57.57)
値上がり銘柄数 78(寄与度+261.60)
値下がり銘柄数 145(寄与度-204.03)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 34970 570 56.94
(TYO:6857) アドバンテ 4297 104 27.71
(TYO:6098) リクルートHD 5004 158 15.78
(TYO:7974) 任天堂 6787 402 13.39
(TYO:6841) 横河電機 3120 351 11.67
(TYO:7269) スズキ 6324 303 10.09
(TYO:4523) エーザイ 8011 262 8.72
(TYO:6762) TDK 6032 84 8.39
(TYO:6988) 日東電工 10260 225 7.49
(TYO:6920) レーザーテック 28115 535 7.13
(TYO:8035) 東エレク 21285 70 6.99
(TYO:4578) 大塚HD 5481 166 5.53
(TYO:4568) 第一三共 4086 52 5.19
(TYO:6981) 村田製作所 2914 61 4.88
(TYO:6645) オムロン 5917 137 4.56
(TYO:2801) キッコーマン 9660 121 4.03
(TYO:6976) 太陽誘電 3813 118 3.93
(TYO:4021) 日産化学 6401 118 3.93
(TYO:6758) ソニーG 13265 110 3.66
(TYO:3659) ネクソン 2924 51 3.40
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7832) バンナムHD 2927 -297 -29.67
(TYO:9984) ソフトバンクG 6341 -86 -17.18
(TYO:6954) ファナック 3885 -55 -9.16
(TYO:8031) 三井物産 5475 -197 -6.56
(TYO:7272) ヤマハ発動機 3672 -192 -6.39
(TYO:4063) 信越化 4816 -35 -5.83
(TYO:8058) 三菱商事 6805 -162 -5.39
(TYO:5301) 東海カーボン 1037 -136.5 -4.55
(TYO:2269) 明治HD 3367 -311 -4.14
(TYO:8001) 伊藤忠商事 5685 -114 -3.80
(TYO:9009) 京成電鉄 5992 -226 -3.76
(TYO:4452) 花王 5329 -106 -3.53
(TYO:8015) 豊田通商 8706 -100 -3.33
(TYO:6305) 日立建機 3839 -98 -3.26
(TYO:9766) コナミG 7735 -93 -3.10
(TYO:8053) 住友商事 3121 -86 -2.86
(TYO:5713) 住友金属鉱山 4185 -152 -2.53
(TYO:8002) 丸紅 2241 -75.5 -2.51
(TYO:8766) 東京海上HD 3364 -50 -2.50
(TYO:7203) トヨタ自動車 2817 -15 -2.50
アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう！
今すぐダウンロード
が書いた: Fisco
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。