🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

日経平均は続伸、米金利上昇や指標待ちで上値重い

発行済 2023-11-14 15:56
更新済 2023-11-14 16:00
© Reuters.  11月14日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比110円82銭高の3万2695円93銭と続伸して取引を終えた。写真は都内にある東京証券取引所で2015年6月撮影(20
JP225
-

Mayu Sakoda

[東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比110円82銭高の3万2695円93銭と続伸して取引を終えた。主力株や好決算銘柄に買いが入ったが、一巡後は米長期金利の上昇基調が重しとなったほか米指標待ちで手控えムードが強まり、心理的節目の3万3000円も意識され上値の重い動きとなった。

前日の米国株式市場はまちまちだったものの、東京市場では主力株を中心に買いが先行。日経平均は175円高で寄り付いた後、わずかに上値を伸ばし251円高の3万2836円27銭で高値を付けた。ただ、米国で10月の消費者物価指数(CPI)の公表を控えており、徐々に膠着感が強まった。

SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長は「インフレ懸念が根強い中、米CPI発表後の金利上昇を受けた株安リスクが警戒されている」と指摘する。指標の結果が予想並みでも、目標インフレ率の2%から乖離があるため強い内容として受け止められる可能性があり「今以上に市場の受け止め方が注目されている」(同)という。

TOPIXは反発し0.37%高の2345.29ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.37%高の1207.06ポイントだった。プライム市場の売買代金は3兆5448億3500万円。東証33業種では、値上がりは鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属、銀行など23業種で、値下がりは倉庫・運輸関連、不動産など10業種だった。

新興株式市場は、東証グロース250が0.84%安の672.37ポイントと、3日続落した。

個別では、前日に決算を発表したみずほフィナンシャルグループが3%超高、堀場製作所は13%超高となった。博報堂DYホールディングスは業績の下方修正が嫌気され12%超安。取引時間中に決算を発表したヤクルト本社も下方修正が嫌気され、5%超安で年初来安値更新となった。

主力株では東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテックなどの半導体関連がしっかり。市場では、政府が補正予算案に半導体支援約1兆9800億円を盛り込むとしたことが引き続き材料視されているとの見方があった。セコム、リクルートホールディングス、ソフトバンクグループはさえなかった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが782銘柄(47%)、値下がりは821銘柄(49%)、変わらずは56銘柄(3%)だった。

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 32695.93 +110.82 32760.51 32,667.40─32,836.27

TOPIX 2345.29 +8.67 2351.25 2,344.40─2,354.53

プライム市場指数 1207.06 +4.47 1210.03 1,206.77─1,211.80

スタンダード市場指数 1126.21 +3.36 1124.18 1,123.41─1,127.18

© Reuters.  11月14日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比110円82銭高の3万2695円93銭と続伸して取引を終えた。写真は都内にある東京証券取引所で2015年6月撮影(2023年 ロイター/Thomas Peter)

グロース市場指数 860.26 -7.09 869.75 854.73─869.75

グロース250指数 672.37 -5.69 680.07 667.54─680.07

東証出来高(万株) 142575 東証売買代金(億円) 35448.35

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます