米ノースロップ・グラマン、ポーランドで戦車砲弾の共同生産を模索=CEO

Reuters

発行済 2023年11月17日 12:48

Karol Badohal

[ワルシャワ 16日 ロイター] - 米防衛大手ノースロップ・グラマンのキャシー・ウォーデン最高経営責任者(CEO)は16日、ロイターに対し、米国の同盟国が防衛生産能力を増強する中、ポーランドで戦車用120ミリ砲の砲弾生産を検討していると明らかにした。

ウォーデン氏は「当社は120ミリ砲弾の共同生産の機会を模索している」と述べた。協議は進んでいるが、なお適切な提携先と適切な契約形態を見つける必要があり、その作業は進行中だという。

ポーランド防衛企業メスコのCEO代理はロイターに対し、同社はノースロップ・グラマンとの契約締結交渉の最終段階にあり、同社とともに技術移転と生産の準備を進めていると語った。