米当局、韓国現代自と起亜の640万台リコールで調査開始

Reuters

発行済 2023年11月21日 13:13

David Shepardson

[ワシントン 20日 ロイター] - 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は20日、韓国の現代自動車と傘下の起亜がブレーキの液漏れで発火の恐れがあるとして行った16件の別個のリコール(回収・無償修理)について調査を開始したと発表した。対象車両は合わせて640万台に上る。

両社は2016年以降、同じ部品サプライヤーが製造したアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)と油圧式電子制御装置(HECU)の問題を理由に相次いでリコールを発表している。