日経平均は大幅反落、後場急落し8月安値を下回る

Fisco

発行済 2015年09月04日 15:35

更新済 2015年09月04日 16:00

日経平均は大幅反落、後場急落し8月安値を下回る

日経平均は大幅反落。
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁発言や堅調な米経済指標から3日の欧米株式市場が上昇した流れを受けて、日経平均は129円高でスタートしたが、寄り付きを高値にマイナスへと転じた。
後場に入ると先物への売りや円高、NYダウ時間外先物の下落などで、買い手不在の状況のなか急落。
一時17608.17円(前日比574.22円安)を付け、8月安値(17714.30円)を下回る場面があった。
売り一巡後はショートカバーから下げ幅を縮めたが、終値でも2月以来約7ヶ月ぶりの安値水準となった。
大引けの日経平均は前日比390.23円安の17792.16円となった。
東証1部の売買高は26億5258万株、売買代金は2兆6941億円だった。
業種別では、その他金融業、保険業、情報・通信業、化学、電気機器が下落率上位だった。
一方、電気・ガス業のみ小幅ながらプラスを確保した。
個別では、東電力 (TOKYO:9501)が変わらずとなったほかは、トヨタ自 (TOKYO:7203)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、みずほ (TOKYO:8411)、三井住友 (TOKYO:8316)、ファーストリテ (TOKYO:9983)など売買代金上位は全般軟調。
一部証券会社がレーティングを引き下げたソフトバンクグ (TOKYO:9984)は4%安。
キーエンス (TOKYO:6861)は5%を超える下げに。
また、日駐 (TOKYO:2353)、日金属 (TOKYO:5491)、スクロール (TOKYO:8005)などが東証1部下落率上位となった。
一方、前日決算発表したくら (TOKYO:2695)や、OBC (TOKYO:4733)、セイコーHD (TOKYO:8050)などが買われた。
また、クボテック (TOKYO:7709)、マーベラス (TOKYO:7844)、三菱鉛筆 (TOKYO:7976)などが東証1部上昇率上位となった。

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