エピック・ゲームズ、グーグルプレイ巡る独禁法訴訟で勝訴＝ＣＥＯ
Reuters
発行済 2023年12月12日 11:24
Mike Scarcella Greg Bensinger
[１１日 ロイター] - 人気ゲーム「フォートナイト」を開発した米エピック・ゲームズのティム・スウィーニー最高経営責任者（ＣＥＯ）は１１日、アルファベット傘下グーグルのアプリ市場「グーグルプレイ」を独占禁止法（反トラスト法）違反で提訴した裁判で勝訴したと表明した。
ＣＥＯはＸ（旧ツイッター）に「グーグルに勝利した。４週間にわたる詳細な証言の結果、カリフォルニア州の陪審は全ての論点についてグーグルプレイの独占を認めた」と投稿した。是正策に関する裁判所の手続きは来年１月に開始するとした。
エピックは裁判で、グーグルがプレイの支配的地位を確立するために競争を阻害し、競合するアプリ配信サービスを「組織的に排除」したと主張。
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グーグルがアプリ開発業者に課している最大３０％の手数料も独禁法違反に相当するとしていた。
グーグルは不正を否定し、アップルのアプリ配信「アップストア」と「価格、品質、セキュリティー」で激しく競合していると主張していた。
グーグルはエピック・ゲームズとの裁判前にマッチングアプリの米マッチによる独禁法訴訟で和解しており、複数の州や消費者が起こした関連訴訟でも和解している。
が書いた: Reuters
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