日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は4日ぶり反落、トヨタが1銘柄で約16円分押し下げ
Fisco
発行済 2023年12月14日 12:38
*12:38JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は4日ぶり反落、トヨタが1銘柄で約16円分押し下げ
14日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり46銘柄、値下がり178銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は4日ぶりに反落。
前日比125.20円安（-0.38％）の32801.15円（出来高概算9億4700万株）で前場の取引を終えている。
13日のNY市場は大幅続伸。
ダウ平均は512.30ドル高（+1.40％）の37090.24ドル、S&P500は、63.39ポイント高（+1.37％）の4707.09ポイント、ナスダックは200.57ポイント高（+1.38％）の14733.96で取引を終了した。
11月生産者物価指数（PPI）が予想を下回り長期金利の低下に連れハイテクが買われ、小幅高で寄り付いた。
連邦公開市場委員会（FOMC）の結果発表待ちで小動きが続いたのち、連邦準備制度理事会（FRB）がFOMCで予想通り政策金利を3会合連続で据え置くことを決定、当局金融政策決定者の予測が24年の0.75％の利下げが予想されるなどハト派な内容となり、パウエル議長も会見でタカ派色を見せず、来年の利下げ観測が一段と強まると、長期金利の一段の低下で買いに拍車がかかり、終盤にかけ上げ幅を拡大。
ダウは過去最高値で終了した。
米国株上昇を背景に日経平均は上昇スタートしたが、為替市場でドル・円が142円台と前日大引けとの比較では3円弱円高に振れていることから、大型株を中心に売りが優勢に。
寄り付き後、日経平均はすぐに前日比マイナス圏に沈んだ。
日経平均採用銘柄では、日米で金利が低下したことから三井住友 (TYO:8316)、みずほFG (TYO:8411)、三菱UFJ (TYO:8306)とメガバンクが総じて売られたほか、東京海上HD (TYO:8766)など保険株も売り優勢となった。
また、為替の急激な円高が嫌気されて、ホンダ (TYO:7267)、トヨタ自 (TYO:7203)など自動車関連も弱い。
一方、自社株買い発表で資本効率向上期待が高まったリクルートHD (TYO:6098)は大幅高となり1年10カ月ぶりの高値をつけたほか、米金利の急低下で米住宅市場のプラス効果が高まるとの思惑から信越化学 (TYO:4063)も買われた。
その他、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファナック (TYO:6954)がしっかり。
セクターでは、輸送用機器、銀行業、保険業、電気・ガス業、海運業などが下落した一方、サービス業、金属製品、化学の3業種のみ上昇した。
値下がり寄与トップはトヨタ (TYO:7203)となり1銘柄で日経平均を約16円押し下げた。
同2位はダイキン (TYO:6367)となり、TDK (TYO:6762)、ホンダ (TYO:7267)、KDDI (TYO:9433)、テルモ (TYO:4543)、ソニーG (TYO:6758)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはリクルートHD (TYO:6098)となり1銘柄で日経平均を約35円押し上げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、信越化 (TYO:4063)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファーストリテ (TYO:9983)、中外薬 (TYO:4519)、エムスリー (TYO:2413)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32801.15(-125.20)
値上がり銘柄数 46(寄与度+176.00)
値下がり銘柄数 178(寄与度-301.20)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6098) リクルートHD 5794 360 35.96
(TYO:6857) アドバンテ 4752 123 32.77
(TYO:4063) 信越化 5159 159 26.47
(TYO:9984) ソフトバンクG 6001 120 23.98
(TYO:9983) ファーストリテ 35410 170 16.98
(TYO:4519) 中外製薬 5414 77 7.69
(TYO:2413) エムスリー 2186 59 4.68
(TYO:9843) ニトリHD 17930 395 3.95
(TYO:4452) 花王 5908 118 3.93
(TYO:6954) ファナック 4008 20 3.33
(TYO:4507) 塩野義製薬 7124 61 2.03
(TYO:9613) NTTデータG 1791 12 1.91
(TYO:4901) 富士フイルム 8665 57 1.90
(TYO:4021) 日産化学 4964 49 1.63
(TYO:6479) ミネベアミツミ 2785 46 1.53
(TYO:6645) オムロン 6170 39 1.30
(TYO:6506) 安川電機 5356 39 1.30
(TYO:4911) 資生堂 3836 16 0.53
(TYO:8267) イオン 3065 14 0.47
(TYO:6723) ルネサスエレクトロニ 2542 12 0.38
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7203) トヨタ自動車 2576 -98 -16.32
(TYO:6367) ダイキン工業 21635 -445 -14.82
(TYO:6762) TDK 6524 -138 -13.79
(TYO:7267) ホンダ 1410 -59.5 -11.89
(TYO:9433) KDDI 4491 -49 -9.79
(TYO:4543) テルモ 4679 -67 -8.92
(TYO:6758) ソニーG 12845 -255 -8.49
(TYO:6988) 日東電工 9850 -215 -7.16
(TYO:8015) 豊田通商 7930 -209 -6.96
(TYO:8766) 東京海上HD 3602 -133 -6.64
(TYO:2802) 味の素 5101 -183 -6.09
(TYO:9766) コナミG 7358 -176 -5.86
(TYO:6920) レーザーテック 33500 -410 -5.46
(TYO:2801) キッコーマン 8901 -158 -5.26
(TYO:6902) デンソー 2095 -39 -5.19
(TYO:7269) スズキ 5531 -151 -5.03
(TYO:8035) 東エレク 24395 -50 -5.00
(TYO:4503) アステラス製薬 1661 -27 -4.50
(TYO:2502) アサヒGHD 5308 -133 -4.43
(TYO:6971) 京セラ 8129 -57 -3.80
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日経平均は4日ぶりに反落。
前日比125.20円安（-0.38％）の32801.15円（出来高概算9億4700万株）で前場の取引を終えている。
13日のNY市場は大幅続伸。
ダウ平均は512.30ドル高（+1.40％）の37090.24ドル、S&P500は、63.39ポイント高（+1.37％）の4707.09ポイント、ナスダックは200.57ポイント高（+1.38％）の14733.96で取引を終了した。
11月生産者物価指数（PPI）が予想を下回り長期金利の低下に連れハイテクが買われ、小幅高で寄り付いた。
連邦公開市場委員会（FOMC）の結果発表待ちで小動きが続いたのち、連邦準備制度理事会（FRB）がFOMCで予想通り政策金利を3会合連続で据え置くことを決定、当局金融政策決定者の予測が24年の0.75％の利下げが予想されるなどハト派な内容となり、パウエル議長も会見でタカ派色を見せず、来年の利下げ観測が一段と強まると、長期金利の一段の低下で買いに拍車がかかり、終盤にかけ上げ幅を拡大。
ダウは過去最高値で終了した。
米国株上昇を背景に日経平均は上昇スタートしたが、為替市場でドル・円が142円台と前日大引けとの比較では3円弱円高に振れていることから、大型株を中心に売りが優勢に。
寄り付き後、日経平均はすぐに前日比マイナス圏に沈んだ。
日経平均採用銘柄では、日米で金利が低下したことから三井住友 (TYO:8316)、みずほFG (TYO:8411)、三菱UFJ (TYO:8306)とメガバンクが総じて売られたほか、東京海上HD (TYO:8766)など保険株も売り優勢となった。
また、為替の急激な円高が嫌気されて、ホンダ (TYO:7267)、トヨタ自 (TYO:7203)など自動車関連も弱い。
一方、自社株買い発表で資本効率向上期待が高まったリクルートHD (TYO:6098)は大幅高となり1年10カ月ぶりの高値をつけたほか、米金利の急低下で米住宅市場のプラス効果が高まるとの思惑から信越化学 (TYO:4063)も買われた。
その他、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファナック (TYO:6954)がしっかり。
セクターでは、輸送用機器、銀行業、保険業、電気・ガス業、海運業などが下落した一方、サービス業、金属製品、化学の3業種のみ上昇した。
値下がり寄与トップはトヨタ (TYO:7203)となり1銘柄で日経平均を約16円押し下げた。
同2位はダイキン (TYO:6367)となり、TDK (TYO:6762)、ホンダ (TYO:7267)、KDDI (TYO:9433)、テルモ (TYO:4543)、ソニーG (TYO:6758)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはリクルートHD (TYO:6098)となり1銘柄で日経平均を約35円押し上げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、信越化 (TYO:4063)、ソフトバンクG (TYO:9984)、ファーストリテ (TYO:9983)、中外薬 (TYO:4519)、エムスリー (TYO:2413)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 32801.15(-125.20)
値上がり銘柄数 46(寄与度+176.00)
値下がり銘柄数 178(寄与度-301.20)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6098) リクルートHD 5794 360 35.96
(TYO:6857) アドバンテ 4752 123 32.77
(TYO:4063) 信越化 5159 159 26.47
(TYO:9984) ソフトバンクG 6001 120 23.98
(TYO:9983) ファーストリテ 35410 170 16.98
(TYO:4519) 中外製薬 5414 77 7.69
(TYO:2413) エムスリー 2186 59 4.68
(TYO:9843) ニトリHD 17930 395 3.95
(TYO:4452) 花王 5908 118 3.93
(TYO:6954) ファナック 4008 20 3.33
(TYO:4507) 塩野義製薬 7124 61 2.03
(TYO:9613) NTTデータG 1791 12 1.91
(TYO:4901) 富士フイルム 8665 57 1.90
(TYO:4021) 日産化学 4964 49 1.63
(TYO:6479) ミネベアミツミ 2785 46 1.53
(TYO:6645) オムロン 6170 39 1.30
(TYO:6506) 安川電機 5356 39 1.30
(TYO:4911) 資生堂 3836 16 0.53
(TYO:8267) イオン 3065 14 0.47
(TYO:6723) ルネサスエレクトロニ 2542 12 0.38
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7203) トヨタ自動車 2576 -98 -16.32
(TYO:6367) ダイキン工業 21635 -445 -14.82
(TYO:6762) TDK 6524 -138 -13.79
(TYO:7267) ホンダ 1410 -59.5 -11.89
(TYO:9433) KDDI 4491 -49 -9.79
(TYO:4543) テルモ 4679 -67 -8.92
(TYO:6758) ソニーG 12845 -255 -8.49
(TYO:6988) 日東電工 9850 -215 -7.16
(TYO:8015) 豊田通商 7930 -209 -6.96
(TYO:8766) 東京海上HD 3602 -133 -6.64
(TYO:2802) 味の素 5101 -183 -6.09
(TYO:9766) コナミG 7358 -176 -5.86
(TYO:6920) レーザーテック 33500 -410 -5.46
(TYO:2801) キッコーマン 8901 -158 -5.26
(TYO:6902) デンソー 2095 -39 -5.19
(TYO:7269) スズキ 5531 -151 -5.03
(TYO:8035) 東エレク 24395 -50 -5.00
(TYO:4503) アステラス製薬 1661 -27 -4.50
(TYO:2502) アサヒGHD 5308 -133 -4.43
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が書いた: Fisco
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