GMとフォード、一部車種が来年から米連邦税額控除の対象外に

Reuters

発行済 2023年12月22日 12:50

David Shepardson

[ワシントン 21日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は21日、同社の電気自動車(EV)「キャデラック・リリック」と「シボレー・ブレイザー」について、来年1月1日から一時的にEV向け米連邦税額控除の対象外になると発表した。

来年1月1日時点で税額控除の対象になるEVは「シボレー・ボルト」のみ。

同業のフォード・モーターも「Eトランジット」「マッハE」「リンカーン・アビエーター・グランド・ツーリング」が来年1月1日で3750ドルの税額控除の適用外になると発表。「F─150EVライトニング」と「リンカーン・コルセア・グランド・ツーリング」は引き続きそれぞれ7500ドル、3750ドルの税額控除が適用される。