Reuters
発行済 2023年12月28日 11:46
[東京 28日 ロイター] - 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、日本の新型主力ロケット「H3」2号機を2024年2月15日に種子島宇宙センターから打ち上げると発表した。予備期間は3月31日まで。
同1号機は今年3月、第2段エンジンが点火せず、打ち上げに失敗している。
H3は現在の主力ロケット「H2A」の後継機。JAXAと三菱重工業が2014年から共同で開発し、国の人工衛星などを宇宙へ輸送するほか、世界で高まる商業衛星打ち上げ需要の受注獲得を狙っている。打ち上げ費用の安さが特徴で、一定条件下ではH2Aの半額となる約50億円を目指している。
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