日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は大幅に3日続落、東エレクが1銘柄で約125円分押し下げ
Fisco
発行済 2024年01月04日 12:41
*12:41JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は大幅に3日続落、東エレクが1銘柄で約125円分押し下げ
4日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり154銘柄、値下がり71銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は大幅続落。
前営業日比415.59円安（-1.24％）の33048.58円（出来高概算8億8000万株）で前場の取引を終えている。
3日の米国株式市場は下落。
ダウ平均は284.85ドル安（-0.76％）の37430.19ドル、S&P500は38.02ポイント安（-0.80％）の4704.81ポイント、ナスダックは173.73ポイント安（-1.18％）の14592.21で取引を終了した。
リッチモンド連銀のバーキン総裁が講演で、追加利上げの選択肢も依然あると言及したため早期の利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。
長期金利の上昇でハイテクも売られ、相場を押し下げた。
米連邦準備制度理事会（FRB）が公表した米連邦公開市場委員会（FOMC）議事録でも、長期にわたり金融引き締め策を維持する方針が再確認されると、終盤にかけ下げ幅を拡大した。
大発会の東京市場は、米国株安や1月1日に発生した能登半島地震の影響などが嫌気されて、売り優勢でスタート。
日経平均は前営業日比770円安まで下げ幅を拡大する場面が見られた。
ただ、売り一巡後は、復旧・復興を見込んだ買いが建設株に入るなど、地震による相場への悪影響は一時的との見方から、日経平均は下げ幅を縮小。
33000円台を回復して前場の取引を終えた。
日経平均採用銘柄では、ナスダックの下落などが影響して東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、レーザーテック (TYO:6920)、スクリーンHD (TYO:7735)、ルネサスエレクトロニクス (TYO:6723)など半導体関連の下げが目立ったほか、指数インパクトが大きいソフトバンクG (TYO:9984)、ファーストリテ (TYO:9983)も大幅下落。
また、能登半島地震の影響で信越化 (TYO:4063)も売られた。
一方、デンマークの海運大手マースク社が紅海とアデン湾を通過する全ての航行を一時停止すると発表したことから、日本郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)が急反発したほか、復旧・復興を見込んだ思惑買いが入ったことから、鹿島建設 (TYO:1812)、大成建設 (TYO:1801)、日立建機 (TYO:6305)が上昇した。
セクターでは、電気機器、精密機器、その他製品、サービス業、機械などが下落した一方、海運業、鉱業、石油・石炭製品、建設業、鉄鋼などが上昇した。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約125円押し下げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、ソフトバンクG (TYO:9984)、信越化 (TYO:4063)、レーザーテック (TYO:6920)、TDK (TYO:6762)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはKDDI (TYO:9433)となり1銘柄で日経平均を約13円押し上げた。
同2位はアステラス薬 (TYO:4503)となり、ネクソン (TYO:3659)、第一三共 (TYO:4568)、日立建 (TYO:6305)、豊田通商 (TYO:8015)、トヨタ (TYO:7203)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 33048.58(-415.59)
値上がり銘柄数 154(寄与度+148.78)
値下がり銘柄数 71(寄与度-564.37)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9433) KDDI 4554 68 13.59
(TYO:4503) アステラス製薬 1731 45 7.41
(TYO:3659) ネクソン 2679 109 7.26
(TYO:4568) 第一三共 3940 68 6.79
(TYO:6305) 日立建機 3875 148 4.93
(TYO:8015) 豊田通商 8450 142 4.73
(TYO:7203) トヨタ自動車 2619 28 4.66
(TYO:9107) 川崎汽船 6514 464 4.64
(TYO:7267) ホンダ 1488 22 4.30
(TYO:8058) 三菱商事 2291 38 3.75
(TYO:4578) 大塚HD 5394 105 3.50
(TYO:4502) 武田薬品工業 4158 104 3.46
(TYO:9101) 日本郵船 4710 339 3.39
(TYO:9104) 商船三井 4838 321 3.21
(TYO:9766) コナミG 7475 92 3.06
(TYO:6902) デンソー 2147 20 2.66
(TYO:6301) 小松製作所 3750 62 2.06
(TYO:2502) アサヒGHD 5319 61 2.03
(TYO:7270) SUBARU 2641 55 1.83
(TYO:1928) 積水ハウス 3185 53 1.76
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 24000 -1255 -125.38
(TYO:6857) アドバンテ 4546 -251 -66.87
(TYO:9983) ファーストリテ 34340 -650 -64.94
(TYO:9984) ソフトバンクG 6042 -251 -50.15
(TYO:4063) 信越化 5729 -188 -31.30
(TYO:6920) レーザーテック 34830 -2340 -31.17
(TYO:6762) TDK 6457 -260 -25.97
(TYO:6098) リクルートHD 5769 -194 -19.38
(TYO:6954) ファナック 4075 -72 -11.99
(TYO:6758) ソニーG 13120 -290 -9.66
(TYO:7741) HOYA 17050 -575 -9.57
(TYO:4519) 中外製薬 5258 -84 -8.39
(TYO:6971) 京セラ 2027 -31.5 -8.39
(TYO:6981) 村田製作所 2899 -94.5 -7.55
(TYO:6645) オムロン 6364 -219 -7.29
(TYO:6506) 安川電機 5690 -200 -6.66
(TYO:6861) キーエンス 60140 -1980 -6.59
(TYO:9843) ニトリHD 18285 -595 -5.94
(TYO:7735) SCREEN 11495 -435 -5.79
(TYO:4704) トレンドマイクロ 7386 -162 -5.39
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日経平均は大幅続落。
前営業日比415.59円安（-1.24％）の33048.58円（出来高概算8億8000万株）で前場の取引を終えている。
3日の米国株式市場は下落。
ダウ平均は284.85ドル安（-0.76％）の37430.19ドル、S&P500は38.02ポイント安（-0.80％）の4704.81ポイント、ナスダックは173.73ポイント安（-1.18％）の14592.21で取引を終了した。
リッチモンド連銀のバーキン総裁が講演で、追加利上げの選択肢も依然あると言及したため早期の利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。
長期金利の上昇でハイテクも売られ、相場を押し下げた。
米連邦準備制度理事会（FRB）が公表した米連邦公開市場委員会（FOMC）議事録でも、長期にわたり金融引き締め策を維持する方針が再確認されると、終盤にかけ下げ幅を拡大した。
大発会の東京市場は、米国株安や1月1日に発生した能登半島地震の影響などが嫌気されて、売り優勢でスタート。
日経平均は前営業日比770円安まで下げ幅を拡大する場面が見られた。
ただ、売り一巡後は、復旧・復興を見込んだ買いが建設株に入るなど、地震による相場への悪影響は一時的との見方から、日経平均は下げ幅を縮小。
33000円台を回復して前場の取引を終えた。
日経平均採用銘柄では、ナスダックの下落などが影響して東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、レーザーテック (TYO:6920)、スクリーンHD (TYO:7735)、ルネサスエレクトロニクス (TYO:6723)など半導体関連の下げが目立ったほか、指数インパクトが大きいソフトバンクG (TYO:9984)、ファーストリテ (TYO:9983)も大幅下落。
また、能登半島地震の影響で信越化 (TYO:4063)も売られた。
一方、デンマークの海運大手マースク社が紅海とアデン湾を通過する全ての航行を一時停止すると発表したことから、日本郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)、川崎汽船 (TYO:9107)が急反発したほか、復旧・復興を見込んだ思惑買いが入ったことから、鹿島建設 (TYO:1812)、大成建設 (TYO:1801)、日立建機 (TYO:6305)が上昇した。
セクターでは、電気機器、精密機器、その他製品、サービス業、機械などが下落した一方、海運業、鉱業、石油・石炭製品、建設業、鉄鋼などが上昇した。
値下がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約125円押し下げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、ソフトバンクG (TYO:9984)、信越化 (TYO:4063)、レーザーテック (TYO:6920)、TDK (TYO:6762)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはKDDI (TYO:9433)となり1銘柄で日経平均を約13円押し上げた。
同2位はアステラス薬 (TYO:4503)となり、ネクソン (TYO:3659)、第一三共 (TYO:4568)、日立建 (TYO:6305)、豊田通商 (TYO:8015)、トヨタ (TYO:7203)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 33048.58(-415.59)
値上がり銘柄数 154(寄与度+148.78)
値下がり銘柄数 71(寄与度-564.37)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9433) KDDI 4554 68 13.59
(TYO:4503) アステラス製薬 1731 45 7.41
(TYO:3659) ネクソン 2679 109 7.26
(TYO:4568) 第一三共 3940 68 6.79
(TYO:6305) 日立建機 3875 148 4.93
(TYO:8015) 豊田通商 8450 142 4.73
(TYO:7203) トヨタ自動車 2619 28 4.66
(TYO:9107) 川崎汽船 6514 464 4.64
(TYO:7267) ホンダ 1488 22 4.30
(TYO:8058) 三菱商事 2291 38 3.75
(TYO:4578) 大塚HD 5394 105 3.50
(TYO:4502) 武田薬品工業 4158 104 3.46
(TYO:9101) 日本郵船 4710 339 3.39
(TYO:9104) 商船三井 4838 321 3.21
(TYO:9766) コナミG 7475 92 3.06
(TYO:6902) デンソー 2147 20 2.66
(TYO:6301) 小松製作所 3750 62 2.06
(TYO:2502) アサヒGHD 5319 61 2.03
(TYO:7270) SUBARU 2641 55 1.83
(TYO:1928) 積水ハウス 3185 53 1.76
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 24000 -1255 -125.38
(TYO:6857) アドバンテ 4546 -251 -66.87
(TYO:9983) ファーストリテ 34340 -650 -64.94
(TYO:9984) ソフトバンクG 6042 -251 -50.15
(TYO:4063) 信越化 5729 -188 -31.30
(TYO:6920) レーザーテック 34830 -2340 -31.17
(TYO:6762) TDK 6457 -260 -25.97
(TYO:6098) リクルートHD 5769 -194 -19.38
(TYO:6954) ファナック 4075 -72 -11.99
(TYO:6758) ソニーG 13120 -290 -9.66
(TYO:7741) HOYA 17050 -575 -9.57
(TYO:4519) 中外製薬 5258 -84 -8.39
(TYO:6971) 京セラ 2027 -31.5 -8.39
(TYO:6981) 村田製作所 2899 -94.5 -7.55
(TYO:6645) オムロン 6364 -219 -7.29
(TYO:6506) 安川電機 5690 -200 -6.66
(TYO:6861) キーエンス 60140 -1980 -6.59
(TYO:9843) ニトリHD 18285 -595 -5.94
(TYO:7735) SCREEN 11495 -435 -5.79
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が書いた: Fisco
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