米大手銀3行、23年に計1.77万人削減 JPモルガンは増員

Reuters

発行済 2024年01月15日 11:52

更新済 2024年01月15日 12:03

Niket Nishant Manya Saini

[12日 ロイター] - 米銀大手ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ) 、バンク・オブ・アメリカ(BofA) 、シティグループは昨年、計1万7700人の人員削減を実施した。3行が12日発表した2023年第4・四半期決算で分かった。

米銀は昨年、ディールメーキングや借り入れ需要の低迷を背景に欠員補充を見送り、人員削減を行った。

シティの従業員数は昨年に1000人減少して23万9000人となった。抜本的な組織再編の一環として今後2年間で2万人を削減する計画も明らかにしている。