日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は反発、東エレクが1銘柄で約61円分押し上げ
Fisco
発行済 2024年01月17日 12:38
*12:38JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は反発、東エレクが1銘柄で約61円分押し上げ
17日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり170銘柄、値下がり55銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は反発。
前日比191.17円高（+0.54％）の35810.35円（出来高概算10億5000万株）で前場の取引を終えている。
16日の米国株式市場は下落。
ダウ平均は231.86ドル安（-0.62％）の37361.12ドル、ナスダックは28.41ポイント安（-0.19％）の14944.35、S&P500は17.85ポイント安（-0.37％）の4765.98ポイントで取引を終了した。
金融セクターの下げが重しとなり、寄り付き後、下落。
航空機メーカー、ボーイングや携帯端末アップルの下落も相場を一段と押し下げ。
空軍によるフーシ派に対する報復攻撃の報道で、地政学的リスクの上昇を受けた売りも強まった。
また、米連邦準備制度理事会（FRB）のウォラー理事が年内の利下げが可能だが迅速な利下げは必要ないと慎重な対応を支持したため大幅利下げ観測が後退。
金利上昇に連れ下げ幅を拡大したのち終盤にかけては下げ止まった。
米国株が総じて弱かったものの、為替市場で1ドル147円台と円安ドル高が進行したことから、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
フィラデルフィア半導体株指数が先週末比で1％超上昇したことなどから日経平均は上げ幅をじりじりと拡大。
先週末に算出された1月限オプション特別清算数値（36025.97円）を上回った。
TOPIXコア30銘柄が強い動きを見せ36200円台まで上げ幅を拡大したが、10時30分頃にスタートした中国株の下落を受けて、日経平均、TOPIXは上げ幅を縮小。
11時の中国経済指標発表後、上海総合指数、香港ハンセン指数ともに下げ幅を拡大したことから、日経平均は始値を下回って前場の取引を終えた。
日経平均採用銘柄では、24年3月期通期最終損益が従来予想のトントンから小幅に上振れると社長が明らかにしたことで、古河電工 (TYO:5801)が大幅高となったほか、川崎汽船 (TYO:9107)、商船三井 (TYO:9104)、日本郵船 (TYO:9101)の海運株も引き続き強い。
また、レーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリーンHD (TYO:7735)、東エレク (TYO:8035)など半導体関連も買われた。
一方、英国の大冤罪事件の影響が継続しており富士通 (TYO:6702)がさえないほか、第一三共 (TYO:4568)、中外製薬 (TYO:4519)など製薬株も弱い。
また、信越化 (TYO:4063)、京セラ (TYO:6971)、ニデック (TYO:6594)もさえない推移となった。
セクターでは、保険業、卸売業、小売業、ゴム製品、海運業などが上昇した一方、鉱業、電気・ガス業、医薬品、化学、サービス業の5セクターのみ下落した。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約61円押し上げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、レーザーテック (TYO:6920)、ファーストリテ (TYO:9983)、ソニーG (TYO:6758)、三菱商 (TYO:8058)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは信越化 (TYO:4063)となり1銘柄で日経平均を約26円押し下げた。
同2位は中外薬 (TYO:4519)となり、第一三共 (TYO:4568)、ダイキン (TYO:6367)、京セラ (TYO:6971)、ネクソン (TYO:3659)、エーザイ (TYO:4523)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 35810.35(+191.17)
値上がり銘柄数 170(寄与度+332.05)
値下がり銘柄数 55(寄与度-140.88)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 26535 615 61.44
(TYO:6857) アドバンテ 5241 131 34.90
(TYO:9984) ソフトバンクG 6528 142 28.37
(TYO:6920) レーザーテック 36130 1430 19.05
(TYO:9983) ファーストリテ 39120 120 11.99
(TYO:6758) ソニーG 14670 290 9.66
(TYO:8058) 三菱商事 2570 95 9.49
(TYO:8015) 豊田通商 9660 283 9.42
(TYO:7267) ホンダ 1593 31 6.19
(TYO:7203) トヨタ自動車 2889 35 5.74
(TYO:7832) バンナムHD 3119 53 5.29
(TYO:2801) キッコーマン 9511 153 5.10
(TYO:9433) KDDI 4990 22 4.40
(TYO:6988) 日東電工 11365 115 3.83
(TYO:8766) 東京海上HD 3841 76 3.80
(TYO:8031) 三井物産 6016 106 3.53
(TYO:4901) 富士フイルム 9343 102 3.40
(TYO:4543) テルモ 5086 25 3.33
(TYO:8267) イオン 3553 95 3.16
(TYO:6645) オムロン 6943 95 3.16
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4063) 信越化 5735 -160 -26.64
(TYO:4519) 中外製薬 5765 -151 -15.09
(TYO:4568) 第一三共 4376 -148 -14.79
(TYO:6367) ダイキン工業 23690 -285 -9.49
(TYO:6971) 京セラ 2205 -34.5 -9.19
(TYO:3659) ネクソン 2450 -119.5 -7.96
(TYO:4523) エーザイ 7219 -212 -7.06
(TYO:2413) エムスリー 2263 -74.5 -5.95
(TYO:6954) ファナック 4399 -34 -5.66
(TYO:9613) NTTデータG 2182 -27 -4.50
(TYO:6098) リクルートHD 6150 -39 -3.90
(TYO:4021) 日産化学 5994 -113 -3.76
(TYO:4911) 資生堂 4115 -88 -2.93
(TYO:6981) 村田製作所 2937 -35 -2.80
(TYO:6702) 富士通 19555 -730 -2.43
(TYO:6594) ニデック 5895 -88 -2.34
(TYO:9843) ニトリHD 18700 -205 -2.05
(TYO:4503) アステラス製薬 1772 -11.5 -1.91
(TYO:7974) 任天堂 7988 -49 -1.63
(TYO:2502) アサヒGHD 5692 -38 -1.27
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日経平均は反発。
前日比191.17円高（+0.54％）の35810.35円（出来高概算10億5000万株）で前場の取引を終えている。
16日の米国株式市場は下落。
ダウ平均は231.86ドル安（-0.62％）の37361.12ドル、ナスダックは28.41ポイント安（-0.19％）の14944.35、S&P500は17.85ポイント安（-0.37％）の4765.98ポイントで取引を終了した。
金融セクターの下げが重しとなり、寄り付き後、下落。
航空機メーカー、ボーイングや携帯端末アップルの下落も相場を一段と押し下げ。
空軍によるフーシ派に対する報復攻撃の報道で、地政学的リスクの上昇を受けた売りも強まった。
また、米連邦準備制度理事会（FRB）のウォラー理事が年内の利下げが可能だが迅速な利下げは必要ないと慎重な対応を支持したため大幅利下げ観測が後退。
金利上昇に連れ下げ幅を拡大したのち終盤にかけては下げ止まった。
米国株が総じて弱かったものの、為替市場で1ドル147円台と円安ドル高が進行したことから、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
フィラデルフィア半導体株指数が先週末比で1％超上昇したことなどから日経平均は上げ幅をじりじりと拡大。
先週末に算出された1月限オプション特別清算数値（36025.97円）を上回った。
TOPIXコア30銘柄が強い動きを見せ36200円台まで上げ幅を拡大したが、10時30分頃にスタートした中国株の下落を受けて、日経平均、TOPIXは上げ幅を縮小。
11時の中国経済指標発表後、上海総合指数、香港ハンセン指数ともに下げ幅を拡大したことから、日経平均は始値を下回って前場の取引を終えた。
日経平均採用銘柄では、24年3月期通期最終損益が従来予想のトントンから小幅に上振れると社長が明らかにしたことで、古河電工 (TYO:5801)が大幅高となったほか、川崎汽船 (TYO:9107)、商船三井 (TYO:9104)、日本郵船 (TYO:9101)の海運株も引き続き強い。
また、レーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリーンHD (TYO:7735)、東エレク (TYO:8035)など半導体関連も買われた。
一方、英国の大冤罪事件の影響が継続しており富士通 (TYO:6702)がさえないほか、第一三共 (TYO:4568)、中外製薬 (TYO:4519)など製薬株も弱い。
また、信越化 (TYO:4063)、京セラ (TYO:6971)、ニデック (TYO:6594)もさえない推移となった。
セクターでは、保険業、卸売業、小売業、ゴム製品、海運業などが上昇した一方、鉱業、電気・ガス業、医薬品、化学、サービス業の5セクターのみ下落した。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約61円押し上げた。
同2位はアドバンテスト (TYO:6857)となり、ソフトバンクG (TYO:9984)、レーザーテック (TYO:6920)、ファーストリテ (TYO:9983)、ソニーG (TYO:6758)、三菱商 (TYO:8058)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは信越化 (TYO:4063)となり1銘柄で日経平均を約26円押し下げた。
同2位は中外薬 (TYO:4519)となり、第一三共 (TYO:4568)、ダイキン (TYO:6367)、京セラ (TYO:6971)、ネクソン (TYO:3659)、エーザイ (TYO:4523)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 35810.35(+191.17)
値上がり銘柄数 170(寄与度+332.05)
値下がり銘柄数 55(寄与度-140.88)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 26535 615 61.44
(TYO:6857) アドバンテ 5241 131 34.90
(TYO:9984) ソフトバンクG 6528 142 28.37
(TYO:6920) レーザーテック 36130 1430 19.05
(TYO:9983) ファーストリテ 39120 120 11.99
(TYO:6758) ソニーG 14670 290 9.66
(TYO:8058) 三菱商事 2570 95 9.49
(TYO:8015) 豊田通商 9660 283 9.42
(TYO:7267) ホンダ 1593 31 6.19
(TYO:7203) トヨタ自動車 2889 35 5.74
(TYO:7832) バンナムHD 3119 53 5.29
(TYO:2801) キッコーマン 9511 153 5.10
(TYO:9433) KDDI 4990 22 4.40
(TYO:6988) 日東電工 11365 115 3.83
(TYO:8766) 東京海上HD 3841 76 3.80
(TYO:8031) 三井物産 6016 106 3.53
(TYO:4901) 富士フイルム 9343 102 3.40
(TYO:4543) テルモ 5086 25 3.33
(TYO:8267) イオン 3553 95 3.16
(TYO:6645) オムロン 6943 95 3.16
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4063) 信越化 5735 -160 -26.64
(TYO:4519) 中外製薬 5765 -151 -15.09
(TYO:4568) 第一三共 4376 -148 -14.79
(TYO:6367) ダイキン工業 23690 -285 -9.49
(TYO:6971) 京セラ 2205 -34.5 -9.19
(TYO:3659) ネクソン 2450 -119.5 -7.96
(TYO:4523) エーザイ 7219 -212 -7.06
(TYO:2413) エムスリー 2263 -74.5 -5.95
(TYO:6954) ファナック 4399 -34 -5.66
(TYO:9613) NTTデータG 2182 -27 -4.50
(TYO:6098) リクルートHD 6150 -39 -3.90
(TYO:4021) 日産化学 5994 -113 -3.76
(TYO:4911) 資生堂 4115 -88 -2.93
(TYO:6981) 村田製作所 2937 -35 -2.80
(TYO:6702) 富士通 19555 -730 -2.43
(TYO:6594) ニデック 5895 -88 -2.34
(TYO:9843) ニトリHD 18700 -205 -2.05
(TYO:4503) アステラス製薬 1772 -11.5 -1.91
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が書いた: Fisco
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
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