日経平均寄与度ランキング（大引け）～日経平均は続落、信越化やファーストリテが2銘柄で約57円分押し下げ
Fisco
発行済 2024年01月17日 16:24
*16:24JST 日経平均寄与度ランキング（大引け）～日経平均は続落、信越化やファーストリテが2銘柄で約57円分押し下げ
17日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり90銘柄、値下がり131銘柄、変わらず4銘柄となった。
16日の米国株式市場は下落。
ダウ平均は231.86ドル安（-0.62％）の37361.12ドル、ナスダックは28.41ポイント安（-0.19％）の14944.35、S&P500は17.85ポイント安（-0.37％）の4765.98ポイントで取引を終了した。
金融セクターの下げが重しとなり、寄り付き後、下落。
航空機メーカー、ボーイングや携帯端末アップルの下落も相場を一段と押し下げ。
空軍によるフーシ派に対する報復攻撃の報道で、地政学的リスクの上昇を受けた売りも強まった。
また、米連邦準備制度理事会（FRB）のウォラー理事が年内の利下げが可能だが迅速な利下げは必要ないと慎重な対応を支持したため大幅利下げ観測が後退。
金利上昇に連れ下げ幅を拡大したのち終盤にかけては下げ止まった。
米国株が総じて弱かったものの、為替市場で1ドル147円台と円安ドル高が進行したことから、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
フィラデルフィア半導体株指数が先週末比で1％超上昇したことなどから日経平均は上げ幅をじりじりと拡大。
先週末に算出された1月限オプション特別清算数値（36025.97円）を上回った。
ただ、10時30分頃にスタートした中国株の下落を受けて、日経平均、TOPIXは上げ幅を縮小。
11時の中国経済指標発表後、上海総合指数、香港ハンセン指数ともに下げ幅を拡大したことから、先物市場では売りが膨らみ、大型株中心に利益確定が強まった。
大引けにかけて下げ幅をやや広げたことから、日経平均、TOPIXともにほぼ安値引けとなった。
大引けの日経平均は前日比141.43円安（-0.40％）の35477.75円となった。
東証プライム市場の売買高は19億6260万株、売買代金は5兆2787億円だった。
セクターでは、鉱業、電気・ガス業、医薬品、化学、精密機器などが下落した一方、卸売業、保険業、小売業、銀行業、ゴム製品などが上昇した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は29％、対して値下がり銘柄は67％となっている。
値下がり寄与トップは信越化 (TYO:4063)となり1銘柄で日経平均を約32円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、中外薬 (TYO:4519)、ダイキン (TYO:6367)、第一三共 (TYO:4568)、ファナック (TYO:6954)、京セラ (TYO:6971)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約46円押し上げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、レーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)、三菱商 (TYO:8058)、豊田通商 (TYO:8015)、バンナムHD (TYO:7832)などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 35477.75(-141.43)
値上がり銘柄数 90(寄与度+165.67)
値下がり銘柄数 131(寄与度-307.10)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 26390 470 46.95
(TYO:9984) ソフトバンクG 6526 140 27.97
(TYO:6920) レーザーテック 36130 1430 19.05
(TYO:6857) アドバンテ 5162 52 13.85
(TYO:8058) 三菱商事 2551 77 7.64
(TYO:8015) 豊田通商 9540 163 5.43
(TYO:7832) バンナムHD 3120 54 5.39
(TYO:8267) イオン 3535 77 2.56
(TYO:6301) 小松製作所 3925 63 2.10
(TYO:7267) ホンダ 1572 10 2.00
(TYO:2801) キッコーマン 9407 49 1.63
(TYO:8001) 伊藤忠商事 6609 47 1.57
(TYO:4901) 富士フイルム 9287 46 1.53
(TYO:8031) 三井物産 5954 44 1.47
(TYO:8002) 丸紅 2484 43 1.42
(TYO:6861) キーエンス 66610 420 1.40
(TYO:7735) SCREEN 12820 95 1.27
(TYO:3382) 7＆iHD 5788 38 1.27
(TYO:6758) ソニーG 14415 35 1.17
(TYO:8725) MS＆AD 5954 99 0.99
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4063) 信越化 5700 -195 -32.47
(TYO:9983) ファーストリテ 38750 -250 -24.98
(TYO:4519) 中外製薬 5709 -207 -20.68
(TYO:6367) ダイキン工業 23375 -600 -19.98
(TYO:4568) 第一三共 4352 -172 -17.18
(TYO:6954) ファナック 4342 -91 -15.15
(TYO:6971) 京セラ 2190 -49.5 -13.19
(TYO:6098) リクルートHD 6094 -95 -9.49
(TYO:2413) エムスリー 2227 -110 -8.79
(TYO:9613) NTTデータG 2162 -47 -7.83
(TYO:4523) エーザイ 7200 -231 -7.69
(TYO:3659) ネクソン 2461 -108.5 -7.23
(TYO:6762) TDK 7060 -72 -7.19
(TYO:4503) アステラス製薬 1742 -42 -6.99
(TYO:4021) 日産化学 5900 -207 -6.89
(TYO:6981) 村田製作所 2893 -79 -6.31
(TYO:4543) テルモ 5016 -45 -5.99
(TYO:6594) ニデック 5800 -183 -4.88
(TYO:6506) 安川電機 5799 -134 -4.46
(TYO:4911) 資生堂 4073 -130 -4.33
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16日の米国株式市場は下落。
ダウ平均は231.86ドル安（-0.62％）の37361.12ドル、ナスダックは28.41ポイント安（-0.19％）の14944.35、S&P500は17.85ポイント安（-0.37％）の4765.98ポイントで取引を終了した。
金融セクターの下げが重しとなり、寄り付き後、下落。
航空機メーカー、ボーイングや携帯端末アップルの下落も相場を一段と押し下げ。
空軍によるフーシ派に対する報復攻撃の報道で、地政学的リスクの上昇を受けた売りも強まった。
また、米連邦準備制度理事会（FRB）のウォラー理事が年内の利下げが可能だが迅速な利下げは必要ないと慎重な対応を支持したため大幅利下げ観測が後退。
金利上昇に連れ下げ幅を拡大したのち終盤にかけては下げ止まった。
米国株が総じて弱かったものの、為替市場で1ドル147円台と円安ドル高が進行したことから、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
フィラデルフィア半導体株指数が先週末比で1％超上昇したことなどから日経平均は上げ幅をじりじりと拡大。
先週末に算出された1月限オプション特別清算数値（36025.97円）を上回った。
ただ、10時30分頃にスタートした中国株の下落を受けて、日経平均、TOPIXは上げ幅を縮小。
11時の中国経済指標発表後、上海総合指数、香港ハンセン指数ともに下げ幅を拡大したことから、先物市場では売りが膨らみ、大型株中心に利益確定が強まった。
大引けにかけて下げ幅をやや広げたことから、日経平均、TOPIXともにほぼ安値引けとなった。
大引けの日経平均は前日比141.43円安（-0.40％）の35477.75円となった。
東証プライム市場の売買高は19億6260万株、売買代金は5兆2787億円だった。
セクターでは、鉱業、電気・ガス業、医薬品、化学、精密機器などが下落した一方、卸売業、保険業、小売業、銀行業、ゴム製品などが上昇した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は29％、対して値下がり銘柄は67％となっている。
値下がり寄与トップは信越化 (TYO:4063)となり1銘柄で日経平均を約32円押し下げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、中外薬 (TYO:4519)、ダイキン (TYO:6367)、第一三共 (TYO:4568)、ファナック (TYO:6954)、京セラ (TYO:6971)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約46円押し上げた。
同2位はソフトバンクG (TYO:9984)となり、レーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)、三菱商 (TYO:8058)、豊田通商 (TYO:8015)、バンナムHD (TYO:7832)などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 35477.75(-141.43)
値上がり銘柄数 90(寄与度+165.67)
値下がり銘柄数 131(寄与度-307.10)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 26390 470 46.95
(TYO:9984) ソフトバンクG 6526 140 27.97
(TYO:6920) レーザーテック 36130 1430 19.05
(TYO:6857) アドバンテ 5162 52 13.85
(TYO:8058) 三菱商事 2551 77 7.64
(TYO:8015) 豊田通商 9540 163 5.43
(TYO:7832) バンナムHD 3120 54 5.39
(TYO:8267) イオン 3535 77 2.56
(TYO:6301) 小松製作所 3925 63 2.10
(TYO:7267) ホンダ 1572 10 2.00
(TYO:2801) キッコーマン 9407 49 1.63
(TYO:8001) 伊藤忠商事 6609 47 1.57
(TYO:4901) 富士フイルム 9287 46 1.53
(TYO:8031) 三井物産 5954 44 1.47
(TYO:8002) 丸紅 2484 43 1.42
(TYO:6861) キーエンス 66610 420 1.40
(TYO:7735) SCREEN 12820 95 1.27
(TYO:3382) 7＆iHD 5788 38 1.27
(TYO:6758) ソニーG 14415 35 1.17
(TYO:8725) MS＆AD 5954 99 0.99
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:4063) 信越化 5700 -195 -32.47
(TYO:9983) ファーストリテ 38750 -250 -24.98
(TYO:4519) 中外製薬 5709 -207 -20.68
(TYO:6367) ダイキン工業 23375 -600 -19.98
(TYO:4568) 第一三共 4352 -172 -17.18
(TYO:6954) ファナック 4342 -91 -15.15
(TYO:6971) 京セラ 2190 -49.5 -13.19
(TYO:6098) リクルートHD 6094 -95 -9.49
(TYO:2413) エムスリー 2227 -110 -8.79
(TYO:9613) NTTデータG 2162 -47 -7.83
(TYO:4523) エーザイ 7200 -231 -7.69
(TYO:3659) ネクソン 2461 -108.5 -7.23
(TYO:6762) TDK 7060 -72 -7.19
(TYO:4503) アステラス製薬 1742 -42 -6.99
(TYO:4021) 日産化学 5900 -207 -6.89
(TYO:6981) 村田製作所 2893 -79 -6.31
(TYO:4543) テルモ 5016 -45 -5.99
(TYO:6594) ニデック 5800 -183 -4.88
(TYO:6506) 安川電機 5799 -134 -4.46
(TYO:4911) 資生堂 4073 -130 -4.33
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が書いた: Fisco
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
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