日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は3日ぶり反発、アドバンテストが1銘柄で約41円分押し上げ
Fisco
発行済 2024年01月18日 12:40
*12:40JST 日経平均寄与度ランキング(前引け）～日経平均は3日ぶり反発、アドバンテストが1銘柄で約41円分押し上げ
18日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり120銘柄、値下がり101銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は反発。
前日比159.26円高（+0.45％）の35637.01円（出来高概算7億2000万株）で前場の取引を終えている。
17日の米国株式市場は続落。
ダウ平均は94.45ドル安（-0.25％）の37266.67ドル、ナスダックは88.73ポイント安（-0.59％）の14855.62、S&P500は26.77ポイント安（-0.56％）の4739.21で取引を終了した。
小売売上高や住宅関連指標が予想を上回ったため、早期利下げ観測が大きく後退し寄り付き後、下落。
その後も長期金利の上昇に連れ、下げ幅を拡大し、終日相場は軟調に推移した。
終盤にかけて米連邦準備制度理事会（FRB）が発表した地区連銀経済報告（ベージュブック）の結果がタカ派的な内容とならず金利も下げ止まると、下げ幅を縮小し終了。
米国株続落が影響して東京市場はやや軟調スタート。
日経平均は前日比100円安ほどで取引を開始したが、為替市場では1ドル148円台と円安ドル高が進行。
円安を材料にトヨタ自 (TYO:7203)が上場来高値を更新するなど輸出関連銘柄を中心に買われ、日経平均は切り返す展開となった。
昨日きつい下げとなった中国株も下げ止まっていることから、日経平均は35700円台まで上昇する場面がみられた。
日経平均採用銘柄では、トヨタ自、マツダ (TYO:7261)、ホンダ (TYO:7267)など自動車株が総じて強いほか、一部証券会社のアナリストレポートを受けてアドバンテスト (TYO:6857)も買われた。
このほか、任天堂 (TYO:7974)、デンソー (TYO:6902)、ダイキン (TYO:6367)が上昇。
日経平均以外の銘柄では、上半期の好決算を材料に日本コンクリート工業 (TYO:5269)が急騰した。
一方、11月機械受注が2年7カ月ぶりの低水準となったことでファナック (TYO:6954)が弱いほか、円安ドル高がネガティブ視されてニトリHD (TYO:9843)も売られた。
このほか、レゾナック (TYO:4004)、資生堂 (TYO:4911)、花王 (TYO:4452)も売り優勢となった。
日経平均以外の銘柄では、足元急騰していたさくらインターネット (TYO:3778)が買い一巡後はストップ安となるなど乱高下した。
セクターでは、輸送用機器、ゴム製品、その他製品、金属製品、ガラス・土石製品などが上昇した一方、陸運業、保険業、電気・ガス業、鉱業、化学などが下落した。
値上がり寄与トップはアドバンテスト (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約41円押し上げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、東エレク (TYO:8035)、TDK (TYO:6762)、トヨタ (TYO:7203)、ダイキン (TYO:6367)、デンソー (TYO:6902)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約12円押し下げた。
同2位はファナック (TYO:6954)となり、ネクソン (TYO:3659)、バンナムHD (TYO:7832)、日東電 (TYO:6988)、花王 (TYO:4452)、ソニーG (TYO:6758)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 35637.01(+159.26)
値上がり銘柄数 120(寄与度+276.70)
値下がり銘柄数 101(寄与度-117.44)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテ 5316 154 41.03
(TYO:9983) ファーストリテ 39100 350 34.97
(TYO:8035) 東エレク 26690 300 29.97
(TYO:6762) TDK 7254 194 19.38
(TYO:7203) トヨタ自動車 2961 104 17.32
(TYO:6367) ダイキン工業 23895 520 17.32
(TYO:6902) デンソー 2332 78 10.32
(TYO:6920) レーザーテック 36840 710 9.46
(TYO:9766) コナミG 8764 211 7.03
(TYO:7267) ホンダ 1606 35 6.89
(TYO:5108) ブリヂストン 6320 193 6.43
(TYO:9433) KDDI 4978 27 5.39
(TYO:7269) スズキ 6625 158 5.26
(TYO:7735) SCREEN 13165 345 4.60
(TYO:7272) ヤマハ発動機 1395 42 4.20
(TYO:4507) 塩野義製薬 7318 124 4.13
(TYO:7974) 任天堂 8039 99 3.30
(TYO:6971) 京セラ 2202 12 3.06
(TYO:2801) キッコーマン 9495 88 2.93
(TYO:2802) 味の素 5875 74 2.46
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 6465 -61 -12.19
(TYO:6954) ファナック 4269 -73 -12.15
(TYO:3659) ネクソン 2340 -120.5 -8.03
(TYO:7832) バンナムHD 3053 -67 -6.69
(TYO:6988) 日東電工 11075 -175 -5.83
(TYO:4452) 花王 5772 -115 -3.83
(TYO:6758) ソニーG 14310 -105 -3.50
(TYO:4911) 資生堂 3975 -98 -3.26
(TYO:4519) 中外製薬 5678 -31 -3.10
(TYO:6645) オムロン 6757 -89 -2.96
(TYO:6273) SMC 82810 -880 -2.93
(TYO:4568) 第一三共 4323 -29 -2.90
(TYO:4523) エーザイ 7114 -86 -2.86
(TYO:6506) 安川電機 5713 -86 -2.86
(TYO:4385) メルカリ 2372 -84.5 -2.81
(TYO:6861) キーエンス 65860 -750 -2.50
(TYO:8766) 東京海上HD 3735 -49 -2.45
(TYO:2413) エムスリー 2199 -28 -2.24
(TYO:3382) 7＆iHD 5723 -65 -2.16
(TYO:9843) ニトリHD 18330 -195 -1.95
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日経平均は反発。
前日比159.26円高（+0.45％）の35637.01円（出来高概算7億2000万株）で前場の取引を終えている。
17日の米国株式市場は続落。
ダウ平均は94.45ドル安（-0.25％）の37266.67ドル、ナスダックは88.73ポイント安（-0.59％）の14855.62、S&P500は26.77ポイント安（-0.56％）の4739.21で取引を終了した。
小売売上高や住宅関連指標が予想を上回ったため、早期利下げ観測が大きく後退し寄り付き後、下落。
その後も長期金利の上昇に連れ、下げ幅を拡大し、終日相場は軟調に推移した。
終盤にかけて米連邦準備制度理事会（FRB）が発表した地区連銀経済報告（ベージュブック）の結果がタカ派的な内容とならず金利も下げ止まると、下げ幅を縮小し終了。
米国株続落が影響して東京市場はやや軟調スタート。
日経平均は前日比100円安ほどで取引を開始したが、為替市場では1ドル148円台と円安ドル高が進行。
円安を材料にトヨタ自 (TYO:7203)が上場来高値を更新するなど輸出関連銘柄を中心に買われ、日経平均は切り返す展開となった。
昨日きつい下げとなった中国株も下げ止まっていることから、日経平均は35700円台まで上昇する場面がみられた。
日経平均採用銘柄では、トヨタ自、マツダ (TYO:7261)、ホンダ (TYO:7267)など自動車株が総じて強いほか、一部証券会社のアナリストレポートを受けてアドバンテスト (TYO:6857)も買われた。
このほか、任天堂 (TYO:7974)、デンソー (TYO:6902)、ダイキン (TYO:6367)が上昇。
日経平均以外の銘柄では、上半期の好決算を材料に日本コンクリート工業 (TYO:5269)が急騰した。
一方、11月機械受注が2年7カ月ぶりの低水準となったことでファナック (TYO:6954)が弱いほか、円安ドル高がネガティブ視されてニトリHD (TYO:9843)も売られた。
このほか、レゾナック (TYO:4004)、資生堂 (TYO:4911)、花王 (TYO:4452)も売り優勢となった。
日経平均以外の銘柄では、足元急騰していたさくらインターネット (TYO:3778)が買い一巡後はストップ安となるなど乱高下した。
セクターでは、輸送用機器、ゴム製品、その他製品、金属製品、ガラス・土石製品などが上昇した一方、陸運業、保険業、電気・ガス業、鉱業、化学などが下落した。
値上がり寄与トップはアドバンテスト (TYO:6857)となり1銘柄で日経平均を約41円押し上げた。
同2位はファーストリテ (TYO:9983)となり、東エレク (TYO:8035)、TDK (TYO:6762)、トヨタ (TYO:7203)、ダイキン (TYO:6367)、デンソー (TYO:6902)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG (TYO:9984)となり1銘柄で日経平均を約12円押し下げた。
同2位はファナック (TYO:6954)となり、ネクソン (TYO:3659)、バンナムHD (TYO:7832)、日東電 (TYO:6988)、花王 (TYO:4452)、ソニーG (TYO:6758)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 35637.01(+159.26)
値上がり銘柄数 120(寄与度+276.70)
値下がり銘柄数 101(寄与度-117.44)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:6857) アドバンテ 5316 154 41.03
(TYO:9983) ファーストリテ 39100 350 34.97
(TYO:8035) 東エレク 26690 300 29.97
(TYO:6762) TDK 7254 194 19.38
(TYO:7203) トヨタ自動車 2961 104 17.32
(TYO:6367) ダイキン工業 23895 520 17.32
(TYO:6902) デンソー 2332 78 10.32
(TYO:6920) レーザーテック 36840 710 9.46
(TYO:9766) コナミG 8764 211 7.03
(TYO:7267) ホンダ 1606 35 6.89
(TYO:5108) ブリヂストン 6320 193 6.43
(TYO:9433) KDDI 4978 27 5.39
(TYO:7269) スズキ 6625 158 5.26
(TYO:7735) SCREEN 13165 345 4.60
(TYO:7272) ヤマハ発動機 1395 42 4.20
(TYO:4507) 塩野義製薬 7318 124 4.13
(TYO:7974) 任天堂 8039 99 3.30
(TYO:6971) 京セラ 2202 12 3.06
(TYO:2801) キッコーマン 9495 88 2.93
(TYO:2802) 味の素 5875 74 2.46
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9984) ソフトバンクG 6465 -61 -12.19
(TYO:6954) ファナック 4269 -73 -12.15
(TYO:3659) ネクソン 2340 -120.5 -8.03
(TYO:7832) バンナムHD 3053 -67 -6.69
(TYO:6988) 日東電工 11075 -175 -5.83
(TYO:4452) 花王 5772 -115 -3.83
(TYO:6758) ソニーG 14310 -105 -3.50
(TYO:4911) 資生堂 3975 -98 -3.26
(TYO:4519) 中外製薬 5678 -31 -3.10
(TYO:6645) オムロン 6757 -89 -2.96
(TYO:6273) SMC 82810 -880 -2.93
(TYO:4568) 第一三共 4323 -29 -2.90
(TYO:4523) エーザイ 7114 -86 -2.86
(TYO:6506) 安川電機 5713 -86 -2.86
(TYO:4385) メルカリ 2372 -84.5 -2.81
(TYO:6861) キーエンス 65860 -750 -2.50
(TYO:8766) 東京海上HD 3735 -49 -2.45
(TYO:2413) エムスリー 2199 -28 -2.24
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が書いた: Fisco
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