碧桂園、豪住宅プロジェクトの権益売却で合意

Reuters

発行済 2024年01月19日 09:32

Lewis Jackson

[シドニー 18日 ロイター] - 債務問題で経営難に陥っている中国不動産開発大手の碧桂園(カントリー・ガーデン)は、オーストラリアの住宅開発プロジェクトの権益売却で合意した。豪からの完全撤退に近づいた。

ロイターが18日に確認した声明によると、碧桂園の豪子会社リスランドが、シドニーから約65キロ南西で行われているプロジェクト「ウィルトン・グリーンズ(開発面積約330ヘクタール)」の権益の大半を売却することで合意した。